ばったすいみんぐすくーる

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『デンジャラス・ラン』レビュー

◆評  価   7.0点
◆おススメ度  B+(単純に楽しめられる)

アクションサスペンスとしてはそれほど悪くはないデキだと思われる。
「ボーン」シリーズや、「ミッション・インポッシブル」シリーズなど、どこかで見たような雰囲気も感じられるが、緊張感・緊迫感も高く保たれた本格的な仕様となっており、十分楽しめられる。
37時間の逃走劇に伴う心身ともの疲労感もきちんと描かれている点も面白い点だ。

ストーリーについては、それほど深みはなく、二重三重のトリックのようなものはなく、黒幕も逆の意味でびっくりするほどバレバレであり、登場するキャラクターをとりあえず殺していくという、シンプルなものであり捻りは全くないが、逆にストレートでグイグイ押す戦略も悪くはない。

デンゼル・ワシントンも善人キャラよりも、やはり悪人キャラの方がイキイキとしている。
結局のところ、いつも通りの善人面は健在ではあったが、仕方はないだろう。
キャラクターとして、人心掌握術に長けているとの説明はあったが、それほどではない点は残念だ。
しかし、そのような悠長な展開でもなく、そのようなものがなくても問題はない。

デンゼル・ワシントンは、「サブウェイ123」のジョン・トラボルタ、「アンストッパブル」のクリス・パインとの組み合わせはイマイチ消化不良のように思えたが、ライアン・レイノルズとの組み合わせはハマっており、良い化学変化が起きている。
敵の敵は味方だからと悪人と善人が手を組み、単純に共闘するという図式ではなく、やむを得ず、一度は共に行動し、一度は離れて、もう一度は自然と共に行動するという図式が良い。
あまり会話もないが、言葉を抜きにした会話が出来ている点は評価できる。
CIAの裏を知り、ただの接客係からプロの諜報員へと心身ともに成長していくライアン・レイノルズが演じたマットはデンゼル・ワシントンが演じたフロストから良い影響を受けている。
フロストもマットから汚れていない素直な愛国心により影響は受けたことだろう。

予想外のヒットとなり、続編の予定もあるようだが、デンゼル・ワシントンの出番はもう多くないので、止めておいた方がいいのではないか。
ライアン・レイノルズがメインだとちょっと重みがなくなる気がする。
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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

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