ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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国内映画興行収入ランキング(9月3週目その2)

4位:「天地明察」(角川・松竹)<1週目>
【公開前個人予想】 25億円
【現時点での興行収入予想】 10億円台
【公開規模】 326スクリーン
祝日を含む3日間で2.1億円半ばのオープニングを飾った。
先週『オープニング3日は4.2億円程度か』と書いたので、ちょうど半分の結果に終わった。
冲方丁の原作作品。
08年「おくりびと」の滝田洋二郎監督作品。
岡田准一主演作品。
この組み合わせならば、かなりのヒットとなるのではないか。
ジャニーズ主演作品と年配層に受ける時代モノという組み合わせにより、若年層と年配層の双方から嫌われる可能性はあったが、監督の実績の高さが帳消しにすると踏んだものの、甘かったか。
伸びるかどうかが注目となる。

滝田洋二郎監督作品の興行収入は以下の通り。
☆01年「陰陽師」トータル30.1億円
☆03年「壬生義士伝」(日本アカデミー賞作品賞受賞)
☆03年「陰陽師Ⅱ」トータル16.0億円
☆05年「阿修羅城の瞳」大コケ
☆07年「バッテリー」トータル15.3億円
OP1.9→4.5→7.4→10.4→12.5→13.3→13.7→不明→14.3
☆08年「おくりびと」トータル64.8億円
☆09年「釣りキチ三平」トータル2.0億円
祝込3日0.6億円→
☆12年「天地明察」
祝3日2.1(OP1.4)億円→
ヒット作品は多いが、大コケ作品も抱えている。
「バッテリー」との対比で考えると、「天地明察」の興行収入は11.3億円となり、祝日分を足すと12.0億円となる。
この辺りがマックスとなりそうだ。

ライバルになるかと思った作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「神様のカルテ」トータル18.9億円
OP3.0→8.4→11.8→14.4→16.5
☆10年「武士の家計簿」トータル15.0億円
先込1.7→5.3→7.7→9.3→10.5
☆10年「大奥」トータル23.2億円
3日4.7→祝11.7→15.1→18.1→20.0
☆12年「天地明察」
祝3日2.1(OP1.4)億円→
これらとの対比で考えると、「天地明察」の興行収入は9.5~10.4億円となる。
二桁を超えるかどうかというところか。

「天地明察」1.4億円と同程度のオープニング作品の興行収入は以下のとおり。
<2011>
☆「僕と妻の1778の物語」1.6億円(トータル12.3億円)
☆「探偵はBARにいる」1.7億円(トータル12.2億円)
これらとの対比で考えると、「天地明察」の興行収入は10.0~10.8億円となる。
伸びは期待したいが、強気にはなれない。
「天地明察」の興行収入は10億円台と予想したい。
公開前個人予想は25億円だったので完全に高すぎた。
年配層と若年層がきっちり動けば、この程度を稼いでもおかしくはなかったはずなのだが。


5位:「あなたへ」(東宝)<4週目>
【公開前個人予想】 10億円台
【現時点での興行収入予想】 27億円台(OP~2週目21億円台)
【公開規模】 339スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.0億円を祝日を除く週末に稼ぎ、祝日を含むトータルでは17.9億円半ばとなっている。
祝日を含む8日間の伸びは4.3億円弱程度だろうか。
やはり、平日の伸びは高い。
ある程度のヒットにはなるだろうとは思ったが、06年公開の高倉健主演作「単騎、千里を走る。」の興行収入は10億円未満であり、やや地味な作品でもあり、ここまで爆発するとは予想できなかった。
高倉健主演、降旗康男監督の99年「鉄道員(ぽっぽや)」(興行ではなくて配給収入20.5億円)コンビ。
田中裕子、佐藤浩市、草彅剛、余貴美子、綾瀬はるか、岡村隆史、大滝秀治、浅野忠信、ビートたけしと豪華なキャストも影響したか。

吉永小百合主演作品レベルとなりそうだ。
☆05年「北の零年」トータル27.0億円
OP2.5→7.8→12.0→15.1→18.2→20.3
☆08年「母べえ」トータル21.2億円
OP1.6→6.4→祝10.9→13.4→15.7→17.3
☆10年「おとうと」トータル21.0億円
OP2.4→7.2→11.1→13.7→15.6→17.0
☆12年「あなたへ」
OP2.4→8.7→13.7→祝17.9億円→
これらとの対比で考えると、「あなたへ」の興行収入は27.4~32.0億円となる。
年配向けであり、当然平日の伸びもあるだろう。
30億円は超えないとは思っていたが、可能性が出てきた。

「あなたへ」祝17.9億円と同程度の4週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「アンフェア the answer」祝19.1億円(トータル23.4億円)
☆「モテキ」15.5億円(トータル22.2億円)
これらとの対比で考えると、「あなたへ」の興行収入は21.9~25.6億円となる。
『かなり伸びる気配もあるが、地味な作品なので、予想を超える伸びにはならないだろう』と思っていたが、予想以上に伸びそうだ。
「あなたへ」の興行収入は2週目まで21億円台と予想していたが、先週に引き続き27億円台と予想したい。
もっと伸びる可能性はあるが、様子を見たい。
公開前個人予想は10億円台だったので、ハズしそうだ。
今年公開された「わが母の紀」と同レベルと思ったが、高倉健のレベルは思った以上に高かった。


6位:「アベンジャーズ」(ディズニー)<5週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 37億円台(2~3週目34~35億円)
【配給会社期待値等】 70億円を狙える
【公開規模】 694スクリーン(先週比-90スクリーン)
8.6千万円弱を祝日を除く週末に稼ぎ、祝日を除くトータルでは33.5億円となっている。
1週間の伸びは1.9億円半ば程度だろうか。
全世界はもちろん、日本でも大ヒットとなっている。
アメコミ作品の「アメイジング・スパイダーマン」「ダークナイト ライジング」を楽に超えた。

関連作品はヒットしていないが、何故かヒットするようだ。
☆08年「アイアンマン」トータル9.4億円
OP2.1→5.2→7.0→8.2→8.8→9.1
☆10年「アイアンマン2」トータル12.0億円
金3.4→6.9→9.1→10.5→11.2
☆11年「マイティ・ソー」トータル5.0億円
OP1.3→3.2→4.2→4.6
☆11年「キャプテン・アメリカ」トータル3.1億円
金1.2→2.2→2.7
☆12年「アベンジャーズ」
先13.9→22.2→28.4→31.5→33.5億円→
「アイアンマン」シリーズとの対比で考えると、「アベンジャーズ」の興行収入は35.8~35.9億円となる。
この対比は超えるだろう。

これらがライバルとなりそうだ。
☆10年公開「インセプション」トータル35.0億円
先7.8→15.5→20.6→26.6→30.2→32.2→33.5→34.2
☆11年「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」トータル53.8億円
金7.3→18.8→28.0→祝40.6→44.4→47.7→50.0→51.6→52.6
☆11年公開「トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン」トータル42.5億円
金8.2→17.9→26.5→34.2→37.5→39.8→41.0→41.7
☆12年公開「アベンジャーズ」
先13.9→22.2→28.4→31.5→33.5億円→
お盆時期の公開のため、他の作品の6週目程度に匹敵するか。
これらの6週目との対比で考えると、「アベンジャーズ」の興行収入は35.8~37.8億円となる。
シリーズモノなので、見る者は限られてくるため、大きくは伸びないとは思ったが、関係なさそうだ。
「アベンジャーズ」の興行収入は3週目まで34~35億円と予想したが、先週に引き続き37億円台と予想したい。
配給は70億円という大風呂敷を広げたが、そこまで伸びないだろう。
公開前に予想できなかったが、日本でここまで話題になるとは思わなかった。
日本ではあまりヒットしないアメコミ作品であり、もうちょっと低い予想にしていただろう。


7位:「鍵泥棒のメソッド」(クロックワークス)<1週目>
【公開前個人予想】 5億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円台
【公開規模】 147スクリーン
祝日を除いて2日間で7.7千万円半ばのオープニングを飾った。
先週『オープニング3日は1.0億円程度か』と書いたので、予想よりも高そうだ。
「夢売るふたり」と同程度となりそうと思ったが、そのとおりとなりそうだ。
著名な監督であり、面白そうな内容なので、150未満のスクリーン数だが、ヒットするだろう。

08年「アフタースクール」の内田けんじ監督作品。
☆08年「アフタースクール」トータル5.5億円
OP0.7→2.0→3.0→3.6→4.1→4.4
☆12年「鍵泥棒のメソッド」
OP0.8億円→
これとの対比で考えると、「鍵泥棒のメソッド」の興行収入は6.3億円となる。

100スクリーン台でライバルになりそうな作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「ソラニン」トータル5.8億円
OP0.9→2.6→3.5→4.1→4.5
☆10年「人間失格」トータル5.4億円
OP0.8→2.5→3.7→4.9
☆11年「毎日かあさん」トータル6.0億円
OP0.8→2.6→3.8→4.7→5.2
☆12年「鍵泥棒のメソッド」
OP0.8億円→
これらとの対比で考えると、「鍵泥棒のメソッド」の興行収入は5.2~6.0億円となる。
これらと同程度となりそうだ。

「鍵泥棒のメソッド」0.8億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2011>
☆「アントキノイノチ」0.9億円(トータル5.1億円)
☆「一命」0.9億円(トータル4.5億円)
☆「白夜行」0.8億円(トータル4.2億円)
これらとの対比で考えると、「鍵泥棒のメソッド」の興行収入は4.0~4.5億円となる。
4億円台のオープニング時だが、「夢売るふたり」よりも伸びがあるだろう。
「鍵泥棒のメソッド」の興行収入は5億円台と予想したい。
公開前個人予想は5億円台だったので、当たりそうだ。
この手の小スクリーンの優秀作品は、やはりこの程度になるようだ。


8位:「白雪姫と鏡の女王」(GAGA)<1週目>
【公開前個人予想】 4億円台
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 191スクリーン
金曜日からの3日間で8.5千万円のオープニングを飾った。
土日2日間では6.6千万円だったようだ。
祝日を含んでも1億円を超える程度だろうか、先週『金曜日からのオープニング4日は1.3億円程度か』と書いたが、悪くはないがやや高すぎたようだ。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年公開「アリス・イン・ワンダーランド」トータル118.0億円
OP13.2→35.4→59.0→83.8→93.4→101.0→107.1→111.5
☆11年公開「三銃士 王妃の首飾りと~」トータル19.5億円
金3.7→10.1→13.4→15.8→17.8→18.7→19.0
☆11年公開「ガリバー旅行記」トータル15.6億円
金2.8→05.9→09.3→14.1→15.0→15.4
☆05年公開「ブラザーズ・グリム」トータル11.5億円
OP3.3→06.3→08.2→10.0→10.9
☆12年公開「スノーホワイト」
金3.7→08.5→12.3→14.4→15.9→16.8
☆12年公開「白雪姫と鏡の女王」
金0.9億円→
公開前に『童話系はヒットしやすいが、本作はファミリー向けとはやや異なり、大ヒットとはいかないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
主演女優も「スノーホワイト」同様に微妙であり、「スノーホワイト」との公開間隔の近さもマイナスとなる。

ジュリア・ロバーツ主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「食べて、祈って、恋をして」トータル7.5億円
金1.4→4.1→5.4→6.5→7.0
☆12年公開「白雪姫と鏡の女王」
金0.9億円→
このような伸びはないだろう。

ターセム・シン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年公開「インモータルズ‐神々の戦い‐」4億円台見込み
金1.3(OP1.0)→2.8→3.7→4.2
☆12年公開「白雪姫と鏡の女王」
金0.9億円→
これを下回りそうだ。

「白雪姫と鏡の女王」金0.9億円と同程度のオープニング作品は以下のとおり。
<2011>
☆「アイ・アム・ナンバー4」金1.0億円(トータル3.1億円)
☆「エンジェル・ウォーズ」金0.8億円(トータル2.9億円)
これらとの対比で考えると、「白雪姫と鏡の女王」の興行収入は2.8~2.9億円となる。
3億円を切るかもしれない動きだが、知名度のある題材、ジュリア・ロバーツの知名度なども含めると、そこまで低い動きにもならないだろう。
「白雪姫と鏡の女王」の興行収入は3億円台と予想したい。
公開前個人予想は4億円台だったので、やや高すぎたか。
低い結果になるのは分かっていたが、ここまで低いとは思わなかった。
「スノーホワイト」に比べて、ここまで差が出るものだろうか。


9位:「最強のふたり」(GAGA)<3週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 8億円台(OP~2週目6億円台)
【公開規模】 52スクリーン(先週比+3スクリーン)
6.2千万円半ばを祝日を除く週末に稼ぎ、祝日を除くトータルでは4.0億円となっている。
1週間の伸びは1.5億円程度だろうか。
フランスで2011年に最もヒットした話題作であり、東京国際映画祭でもグランプリを獲得した作品。
ヒットの可能性もあるかと思ったが、小スクリーンであり、そこまで高い興行収入にならないと思ったが、爆発している。
今年公開されたアカデミー作品賞の「アーティスト」(スクリーン数178)よりも高い動きとなっている。
日本人好みの作品ではあるが、このスクリーンでここまでヒットするものか。

タイプはやや違うかもしれないが、以下の作品の動きが参考となるか。
☆08年「最高の人生の見つけ方」トータル13.5億円
OP1.9→5.2→7.9→10.0→11.4→12.1
☆10年「余命1か月の花嫁」トータル31.5億円
OP4.1→11.6→17.1→21.7→25.1→27.5
☆11年「僕と妻の1778の物語」トータル12.3億円
OP1.6→5.0→7.5→09.2→10.5→11.2
☆12年「最強のふたり」
OP0.8→2.5→4.0億円→
これらとの対比で考えると、「最強のふたり」の興行収入は6.6~7.4億円となる。
平日にもかなり伸びがありそうであり、今後もかなり伸びそうだ。
「最強のふたり」の興行収入は先週まで6億円台と予想していたが、8億円台に上方修正したい。
現時点では6億円台程度の動きだが、すぐには止まらないだろう。
スクリーン数が増えることがあれば、さらなるヒットとなるかもしれない。


10位:「映画 ひみつのアッコちゃん」(松竹)<3週目>
【公開前個人予想】 5億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円台(OP~2週目6億円台)
【公開規模】 217スクリーン(先週比±0スクリーン)
5.2千万円弱を祝日を除く週末に稼ぎ、祝日を除くトータルでは4.1億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.1億円程度だろうか。
リスクのある企画だったが、綾瀬はるかを起用したおかげで、何とか大コケせずに済んだようだ。
やはり、知名度のあるタイトルということも大きかったか。
公開前に『タイトルは老若男女誰でも知っているアニメの映画化だが、さすがにヒットさせるのは困難な企画だろう。ファミリー向け作品というわけでもなく、見に行くのは綾瀬はるかが好きな者くらいではないか』と書いたとおりとなりそうだ。
しかし、やはり思ったよりも伸びが足りない。

綾瀬はるか主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「僕の彼女はサイボーグ」トータル7.0億円
OP1.8→3.8→5.0→5.9→6.4
☆08年「ICHI」トータル4.5億円
OP1.0→2.6→3.5→3.9
☆09年「おっぱいバレー」トータル5.3億円
OP0.8→2.1→3.2→4.5→4.9
☆12年「映画 ホタルノヒカリ」
OP3.1→8.4→11.9→14.7→16.3→17.4→18.1
☆12年「映画 ひみつのアッコちゃん」
OP1.4→3.1→4.2億円→
「おっぱいバレー」のようなリスクのある企画に果敢に挑戦する女優。
これらとの対比で考えると、「映画 ひみつのアッコちゃん」の興行収入は5.4~7.0億円となる。
「おっぱいバレー」のような話題になることはなく、「僕の彼女はサイボーグ」のようにオープニングだけという作品でもないだろう。
オープニング時には「僕の彼女はサイボーグ」を超えるかが注目となると思ったが、「おっぱいバレー」を超えるかどうかということになりそうだ。

「映画 ひみつのアッコちゃん」4.2億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「さや侍」4.7億円(トータル6.3億円)
☆「小川の辺」3.9億円(トータル5.5億円)
☆「アントキノイノチ」4.1億円(トータル5.1億円)
これらとの対比で考えると、「映画 ひみつのアッコちゃん」の興行収入は5.2~5.9億円となる。
連休の動員を期待していたが、厳しそうだ。
「映画 ひみつのアッコちゃん」の興行収入は先週まで6億円台と予想していたが、5億円台に下方修正したい。
公開前個人予想は5億円台だったので、当たりとなりそうだ。
やはり、ヒットできる企画ではない。
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