ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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国内映画興行収入ランキング(9月3週目その3)

11位:「プロメテウス」(20世紀フォックス)<4週目>
【公開前個人予想】 12億円台
【現時点での興行収入予想】 18億円台(OP~2週目22億円台)
【公開規模】 571スクリーン(先週比-188スクリーン)
4.7千万円弱を祝日を除く週末に稼ぎ、祝日を除くトータルでは17.1億円弱となっている。
1週間の伸びは1.3億円半ば程度だろうか。
SF大作だが、アクション作品ではなく、やや取っ付きにくさもありそうなので、爆発的なヒットにはならないと思ったが、意外なヒットとなっている。
公開前に『エイリアンの前日譚を制作する企画だったが、話が大きく膨らみ、人類の起源というストーリーとなった。“謎”をアピールしているが、あまりにも漠然としすぎていて、観客の食いつきはそれほど良くないのではないか。エイリアン系は女性受けしないところもあり、それほど高い興行収入にはならないだろう。キャスティングも日本人受けしないはずだ』と書いたが、CMなどで話を大きく見せる作戦が当たったか。

リドリー・スコット監督作品の興行収入は以下の通り。
☆00年公開「グラディエーター」トータル15.6億円
☆01年公開「ハンニバル」トータル46.0億円
☆02年公開「ブラックホーク・ダウン」トータル13.0億円
☆05年公開「キングダム・オブ・ヘブン」トータル12.5億円
OP2.6→6.2→8.7→10.4
☆08年公開「アメリカン・ギャングスター」トータル10.5億円
金2.4→5.4→7.7→8.9→不明→10.1
☆08年公開「ワールド・オブ・ライズ」トータル不明(9億円程度か)
OP1.1→不明→6.0→祝7.6→8.2
☆10年公開「ロビン・フッド」トータル7.0億円
金1.7→3.8→4.9→5.8→6.5→6.8
☆12年公開「プロメテウス」
先7.5(OP3.0)→13.1→15.7→17.1億円→
監督作品としては、9~15億円辺りが標準となる。
変則的な公開のため、比較ができないが、これらの5週目との対比で考えると、「プロメテウス」の興行収入は18.4億円となる。
この程度だろうか。

SF系で“謎”がありそうな作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年公開「地球が静止する日」トータル24.1億円
金4.6→不明→17.6→20.7→22.7→23.5
☆11年公開「SUPER8」トータル17.2億円
金3.9(OP3.1)→9.2→12.5→14.7→16.1→16.7
☆12年公開「プロメテウス」
先7.5(OP3.0)→13.1→15.7→17.1億円→
これらの5週目との対比で考えると、「プロメテウス」の興行収入は18.2~18.3億円となる。
「プロメテウス」の興行収入は2週目まで22億円台と予想していたが、先週に引き続き18億円台と予想したい。
先行公開が2週も続くという変則的な公開だったので、予想が難しかったが、勢いは伸びなかったようだ。
公開前個人予想は12億円台だったので、低すぎたか。
大作SF作品だが、日本人好みの単純なエンターテイメント作品ではなく、そこまで高い予想はできなかった。
しかし、この規模で公開されるのであれば、そこまで低くもならないか。


12位:「夢売るふたり」(アスミック)<2週目>
【公開前個人予想】 5億円台
【現時点での興行収入予想】 4億円台(OP時5億円台)
【公開規模】 166スクリーン(先週比±0スクリーン)
4.5千万円弱を祝日を除く週末に稼ぎ、祝日を除くトータルでは2.2億円となっている。
1週間の伸びは1.4億円半ば程度だろうか。
09年「ディア・ドクター」の西川美和監督作品。
公開前に『才能のある有名な女性監督であり、(小スクリーンレベルの)ヒットするのではないか』と書いたとおりとなりそうだ。

100スクリーン台で事前にライバル視した作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「ソラニン」トータル5.8億円
OP0.9→2.6→3.5→4.1→4.5
☆10年「人間失格」トータル5.4億円
OP0.8→2.5→3.7→4.9
☆11年「毎日かあさん」トータル6.0億円
OP0.8→2.6→3.8→4.7→5.2
☆12年「夢売るふたり」
OP0.8→2.2億円→
これらとの対比で考えると、「夢売るふたり」の興行収入は4.8~5.1億円となる。
これらがやはりライバルとなりそうだが、超えるのは難しいか。

「夢売るふたり」2.2億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「はやぶさ/HAYABUSA」2.5億円(トータル5.0億円)
☆「セカンドバージン」2.3億円(トータル4.3億円)
☆「白夜行」2.3億円(トータル4.2億円)
これらとの対比で考えると、「夢売るふたり」の興行収入は4.0~4.4億円となる。
『4億円程度のオープニングだが、当然伸びがあるだろう』とオープニング時に思ったが、思ったよりも伸びはない。
「夢売るふたり」の興行収入はオープニング時に5億円台と予想したが、4億円台に下方修正したい。
公開前個人予想は5億円台だったので、ほぼ当たりそうだ。
この手の小スクリーンの優秀作品はこの程度になるようだ。


13位:「デンジャラス・ラン」(東宝東和)<2週目>
【公開前個人予想】 5億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円台
【公開規模】 248スクリーン(先週比±0スクリーン)
4.1千万円を祝日を除く週末に稼ぎ、祝日を除くトータルでは2.5億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.3億円半ば程度だろうか。
『アメリカではトータル126百万ドルの大ヒットをした作品。しかし、日本ではタイトルからも分かるようにヒットすることはないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

デンゼル・ワシントン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年公開「マイ・ボディガード」トータル10.1億円(※年末公開)
☆06年公開「デジャヴ」トータル8.9億円
OP1.6→4.6→6.5→7.6→8.4
☆06年公開「インサイド・マン」トータル不明(5~6億円程度か)
OP0.9→2.7
☆08年公開「アメリカン・ギャングスター」トータル10.5億円
金2.4→5.4→7.7→8.9→不明→10.1
☆09年公開「サブウェイ123激突」トータル7.7億円
金1.6→4.3→5.6→6.8→7.1
☆10年公開「ザ・ウォーカー」トータル不明(4~5億円程度か)
OP0.9→2.6→3.6→4.0→4.2
☆11年公開「アンストッパブル」トータル10.8億円
金2.8→6.6→8.7→9.8→10.4→10.5
☆12年公開「デンジャラス・ラン」
金1.2→2.6億円→
日本ではヒットすれば二桁を超える俳優だが、予想どおり「ザ・ウォーカー」並の動きとなっている。
これらとの対比で考えると、「デンジャラス・ラン」の興行収入は4.3~5.1億円となる。
内容は割りと良いので、多少は伸びるだろう。
5億円台に乗せられるかが注目となる。

「デンジャラス・ラン」2.6億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2011>
☆「ミッション:8ミニッツ」3.0億円(トータル4.6億円)
☆「アジャストメント」3.0億円(トータル4.5億円)
☆「サンクタム」2.9億円(トータル4.1億円)
これらとの対比で考えると、「デンジャラス・ラン」の興行収入は3.7~4.0億円となる。
4億円台のような動きをみせているが、実績のあるデンゼル・ワシントン主演作品なので、多少は伸ばすだろう。
「デンジャラス・ラン」の興行収入は先週に引き続き5億円台と予想したい。
公開前個人予想は5億円台だったので、当たりそうだ。
悪くはない映画なので、もうちょっと捻ったタイトルを考えて欲しいものだ。
これではヒットするものもヒットしない。


14位:「おおかみこどもの雨と雪」(東宝)<9週目>
【公開前個人予想】 20億円台
【現時点での興行収入予想】 42億円台(6週目38億円台、3~4週目36億円台、OP~2週目31~32億円)
【公開規模】 381スクリーン(先週比±0スクリーン)
4.0千万円半ばを祝日を除く週末に稼ぎ、祝日を含むトータルでは40.2億円弱となっている。
祝日を含む8日間の伸びは1.1億円程度だろうか。
「サマーウォーズ」などで人気の高い監督であるが、ここまで高い興行収入になるとは思わなかった。
この夏は、ジブリまでとは言わないが、それに匹敵する働きをみせた。

今年のポケモンより伸びが良い。
☆12年「劇場版ポケットモンスター」
祝3日7.5→10.9→16.3→21.2→25.6→30.3→32.6→34.2→34.5
☆12年「おおかみこどもの雨と雪」
OP03.7→10.2→16.2→22.0→30.0→34.2→37.7→39.1→祝40.2
「ポケモン」を楽に超えるヒットとなった。

「サマーウォーズ」の細田守監督作品。
☆09年「サマーウォーズ」トータル16.5億円
OP1.3→03.7→06.9→09.3→11.2→12.6→13.6→14.3→15.2→15.6
☆12年「おおかみこどもの雨と雪」
OP3.7→10.2→16.2→22.0→30.0→34.2→37.7→39.1→祝40.2億円→
これとの対比で考えると、「おおかみこどもの雨と雪」の興行収入は43.6億円となる。
この辺りがマックスとなるか。

これらの動きが参考となるか。
☆10年「借りぐらしのアリエッティ」トータル92.5億円
3日13.5→26.2→39.8→50.3→64.7→073.9→080.3→084.3→086.5
☆11年「コクリコ坂から」トータル44.6億円
3日05.9→11.5→17.4→22.5→28.5→034.5→037.8→040.1→041.4
☆09年「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル50.0億円
OP6.3→15.5→22.3→31.1→37.0→42.9→46.0→47.5→48.3
☆10年「トイ・ストーリー3」トータル108.0億円
OP9.8→23.7→38.8→54.1→66.6→82.8→93.2→99.8→103.6→105.4
☆12年「おおかみこどもの雨と雪」
OP3.7→10.2→16.2→22.0→30.0→34.2→37.7→39.1→祝40.2億円→
これらとの対比で考えると、「おおかみこどもの雨と雪」の興行収入は41.6~43.3億円となる。
お盆時期も終わってしまったので、大きくは伸びないと思ったが、意外に伸びている。
「おおかみこどもの雨と雪」の興行収入は2週目まで31~32億円、3週目まで36億円台、6週目まで38億円台と予想したが、先週に引き続き42億円台と予想したい。
伸びが普通のタイプではなく、「テルマエ」のような話題作の動きとなった。
この手の話題作品を読みきれていないことがよく分かった。
公開前個人予想は20億円台だったので、完全にハズした。
「サマーウォーズ」の結果を踏まえて、めいっぱい高めに予想したつもりだったが、完全に甘かった。


15位:「BRAVE HEARTS 海猿」(東宝・フジテレビ)<10週目>
【公開前個人予想】 65億円台
【現時点での興行収入予想】 73~74億円
【配給会社期待値等】 興収100億円を目指せる大ヒットスタートを切った
【公開規模】 450スクリーン(先週比±0スクリーン)
2.9千万円弱を祝日を除く週末に稼ぎ、祝日を除くトータルでは71.5億円弱となっている。
1週間の伸びは7.8千万円弱程度だろうか。
「テルマエ・ロマエ」を抜き、今年の映画のナンバーワンとなった。
やはり、実績どおりの強さを見せた。

過去のシリーズの興行収入は以下のとおり。
☆04年「海猿」トータル17.4億円
☆06年「LIMIT OF LOVE 海猿」トータル71.0億円
5週目52.7→58.3→62.5→65.3→65.7→68.5
☆10年「THE LAST MESSAGE 海猿」トータル80.4億円
5週目65.7→70.5→73.9→76.4→77.7→78.6→79.3
☆12年「BRAVE HEARTS 海猿」
5週目52.9→61.9→65.9→69.2→70.7→71.5億円→
これらとの対比で考えると、「BRAVE HEARTS 海猿」の興行収入は73.1~74.1億円となる。
06年は超えたが、前作の80億円を超えるのは無理だろう。

以下の作品がライバルとなる。
☆08年「花より男子F」トータル77.5億円
5週目54.5→60.3→64.6→69.9→72.7→74.7
☆09年「ROOKIES」トータル85.5億円
5週目67.8→73.4→76.5→78.6→80.9→82.3
☆10年「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」トータル73.1億円
5週目52.5→57.2→63.4→66.8→68.8→70.1
☆12年「BRAVE HEARTS 海猿」
5週目52.9→61.9→65.9→69.2→70.7→71.5億円→
これらとの対比で考えると、「BRAVE HEARTS 海猿」の興行収入は74.2~74.6億円となる。
やはり80億円突破は厳しいようだ。
お盆時期も終わり、75億円辺りがマックスというところではないか。
「BRAVE HEARTS 海猿」の興行収入は先週に引き続き73~74億円と予想したい。
「踊る大捜査線 THE MOVIE3 ヤツらを解放せよ!」トータル73.1億円が当面の目標となる。
公開前個人予想は65億円台だったので、ちょっと低かったか。
日本人が好む感動アクション大作ではあるが、なぜこのシリーズがこれほど好まれるのかよく分からない。


順位不明:「トータル・リコール」(ソニー)<6週目>
【公開前個人予想】 16億円台
【現時点での興行収入予想】 10億円前半(2~4週目10億円台)
【公開規模】 299スクリーン(先週比-46スクリーン)
3.9百万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは10.0億円となっている。
1週間の伸びは1.4千万円半ば程度だろうか。
ついに10億円を突破した。
しかし、お盆時期の公開であり、誰でも知っている作品のリメイクの割には、ヒットしなかった。
91年公開の「トータル・リコール」の配給収入は24.0億円となっており、興行収入はその倍程度であろう。

「トータル・リコール」10.0億円と同程度の6週目作品は以下のとおり。
<2011>
☆「RED」11.9億円(トータル12.2億円)
☆「アンストッパブル」10.5億円(トータル10.8億円)
☆「マネーボール」8.6億円(トータル8.9億円)
これらとの対比で考えると、「トータル・リコール」の興行収入は10.3~10.3億円となる。
もはや伸びはないだろう。
「トータル・リコール」の興行収入は先週に引き続き10億円前半と予想したい。
2~3週目から10億円台と予想していたので、読みは良かったようだ。
しかし、公開前個人予想は16億円台だったので、かなり高すぎた。
単純に楽しめられるアクション作品であり、「プロメテウス」よりも日本人受けすると思ったが、意外な結果となった。
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テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

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