ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入(9月第4週目)

1位となったのは新作の「End of Watch」。
事前には週末3日間で13.3百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想どおり13.2百万ドルのオープニングを飾った。
製作費7百万ドルなので、制作費を楽に回収している。
監督は、08年「フェイクシティある男のルール」のデビッド・エアー。
「U-571」「ワイルド・スピード」「トレーニング・デイ」「SWAT」などの脚本も手掛けている。
ジェイク・ギレンホール、マイケル・ペーニャ主演のクライムドラマ。
公開前に『ヒットしそうもない』と書いたが、ヒットしにくい渋い作品ながら悪くはないオープニングだ。

デビッド・エアー監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「フェイクシティ」トータル26百万ドル
OP12→20→24→25→26
☆12年「End of Watch」
OP13百万ドル→
「フェイクシティ」を超えることが目標となりそうだが、楽に超えるだろう。

ジェイク・ギレンホール主演作の興行収入は以下のとおり。
☆05年「ジャーヘッド」トータル63百万ドル
OP28→47→54→59→61
☆07年「ゾディアック」トータル33百万ドル
OP13→24→29→32→32
☆09年「マイ・ブラザー」トータル29百万ドル
OP10→17→22→25→27
☆10年「プリンス・オブ・ペルシャ」トータル91百万ドル
OP30→60→72→81→86(製作費2億ドル)
☆10年「Love and Other Drugs」トータル32百万ドル
先14(OP10)→23→28→30→31
☆11年「ミッション:8ミニッツ」トータル55百万ドル
OP15→28→37→45→49→51
☆12年「End of Watch」
OP13百万ドル→
大ヒットはしないが、コンスタントに3千万ドル程度を稼ぐ俳優。
これらとの対比で考えると、「End of Watch」の興行収入は29~48百万ドルとなる。
評価もメチャクチャ高く、伸びがありそうなので、「End of Watch」の興行収入は4千万ドル台と予想したい。
デビッド・エアー監督とジェイク・ギレンホールの評価は本作で上るのではないか。


2位となったのは新作の「ボディ・ハント」。
事前には週末3日間で14.5百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をやや下回る12.3百万ドルのオープニングを飾った。
製作費1千万ドルを楽に回収しているので、特に問題はないだろう。
監督は、あまり実績のないはマーク・トンデライ。
「ハンガー・ゲーム」などでブレイク中のジェニファー・ローレンス主演のサスペンス。
公開前に『ヒットしそうもない』と書いたが、悪くはないオープニングだ。

若手主演女優のサスペンスは最近ないような気がする。
著名俳優の単独主演作の興行収入は以下のとおり。
☆09年「オブセッション」トータル68百万ドル(※ビヨンセ主演)
OP29→47→56→63
☆12年「ウーマン・イン・ブラック」トータル54百万ドル(※ラドクリフ主演)
OP21→35→45→50
☆12年「ボディ・ハント」
OP12百万ドル→
これらとの対比で考えると、「ボディ・ハント」の興行収入は28~31百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、伸びはないだろう。
「ボディ・ハント」の興行収入は2千万ドル台と予想したい。
ヒットとはいえないが、この程度でも単独主演のサスペンスであり、制作費を回収できているので、問題はないだろう。


3位となったのは新作の「人生の特等席」。
事前には週末3日間で18.7百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をかなり下回る12.2百万ドルのオープニングを飾った。
監督は、実績のないロバート・ロレンツ。
クリント・イーストウッド主演の野球を題材としたスポーツドラマ。
共演は、エイミー・アダムス、ジャスティン・ティンバーレイク。
公開前に『それなりには稼ぐだろうか』と書いたが、イーストウッドの監督作品ではない点も響いたか。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「ミリオンダラー・ベイビー」トータル100百万ドル
拡大後22→34→45→54→65
☆11年「マネーボール」トータル76百万ドル
OP20→38→49→58→64→67→70
☆09年「インビクタス」トータル37百万ドル
OP09→16→23→31→34
☆12年「人生の特等席」
OP13百万ドル→
「マネーボール」「インビクタス」との対比で考えると、「人生の特等席」の興行収入は49~53百万ドルとなるが、評価はそれほど悪くはない程度なので、そこまで伸びないだろう。
「人生の特等席」の興行収入は3千万ドル台と予想したい。
09年「インビクタス」トータル37百万ドル、10年「ヒアアフター」トータル33百万ドル、11年「J・エドガー」トータル37百万ドルとなっており、妥当といえるかもしれない。


4位は2週目の「ファインディング・ニモ3D」
トータルでは30百万ドルとなっている。
3Dに変換したアニメ作品。
公開前に『ビッグヒットにはならないだろうが、それなりには稼ぐだろう』と書いたとおりとなりそうだが、思ったよりも勢いがない。

過去の作品を3D化した作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「ライオン・キング3D」トータル94百万ドル
OP30→61→79→86→90
☆12年「美女と野獣」トータル48百万ドル
OP18→34→41→45
☆12年「スター・ウォーズ Episode I」トータル43百万ドル
OP22→34→40→42
☆12年「タイタニック 3D」トータル58百万ドル
先26(OP17)→45→53→56
☆12年「ファインディング・ニモ3D」
OP17→30百万ドル→
これらとの対比で考えると、「ファインディング・ニモ3D」の興行収入は38~46百万ドルとなる。
多少の伸びはあるだろう。
「ファインディング・ニモ3D」の興行収入は先週に引き続き4千万ドル台と予想したい。
「ライオン・キング3D」だけはヒットしたが、やはり3D変換ビジネスはあまり稼げないようだ。


5位は2週目の「バイオハザードV:リトリビューション」
トータルでは33百万ドルとなっている。
製作費65百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『ビッグヒットにはならないだろうが、それなりには稼ぐだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
監督・脚本・プロデュースは、ポール・W・S・アンダーソン。
主演はもちろんミラ・ジョヴォヴィッチ。
シリーズモノの3Dアクションホラー。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆01年「バイオハザード」トータル40百万ドル
OP18→29→34→37→39
☆04年「バイオハザードⅡ」トータル51百万ドル
OP23→37→43→47→49
☆07年「バイオハザードⅢ」トータル51百万ドル
OP24→37→44→48→50
☆10年「バイオハザードⅣ」トータル60百万ドル
OP27→44→52→57→59
☆12年「バイオハザードV:リトリビューション」
OP21→33百万ドル→
前作は他のシリーズ作品に比べて上昇はしているが、3D分の割増料金だろうか。
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は45~46百万ドルとなる。
シリーズ2番目に低い動きとなっている。
安定して稼いでいるが、さすがに飽きられつつあるのか。
評価はそれほど悪くはない程度となっているが、「バイオハザードV:リトリビューション」の興行収入は先週に引き続き4千万ドル台と予想したい。
アメリカではこの程度でも大丈夫だろう。
日本で稼げればよい。


6位となったのは新作の「Dredd 3D」。
事前には週末3日間で12.6百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をかなり下回る6.3百万ドルのオープニングを飾った。
製作費5千万ドルなので、大赤字となりそうだ。
コミック原作アクションドラマ。
95年「ジャッジ・ドレッド」(トータル35百万ドル)をリメイクした。
公開前に『ヒットしそうもない』と書いたとおりとなりそうだ。
監督は、08年「バンテージ・ポイント」(トータル72百万ドル)のピート・トラヴィス。
主演は、カール・アーバン。

カール・アーバンが主要キャストとして出演した作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「DOOM」トータル28百万ドル
OP15→23→26→27
☆11年「プリースト」トータル29百万ドル
OP15→24→27→29
☆12年「Dredd 3D」
OP06百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Dredd 3D」の興行収入は11~12百万ドルとなる。
評価はかなり高いが、「Dredd 3D」の興行収入は1千万ドル台だろうか。
カール・アーバンには荷が重すぎたか。


7位は2週目の「ザ・マスター」。
トータル6百万ドルとなっている。
監督は、ポール・トーマス・アンダーソン。
出演は、フィリップ・シーモア・ホフマン、ホアキン・フェニックス、エイミー・アダムス。
宗教を題材としたヒューマンドラマ。
5→788スクリーンに拡大公開された。
評価がメチャクチャ高く、賞レースを争う作品と注目されている。
さらに拡大公開されていくだろう。
ポール・トーマス・アンダーソン監督の07年「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」トータル40百万ドルを超えることが、当面の目標となる。


8位は4週目の「The Possession」。
トータル45百万ドルとなっている。
製作費14百万ドルを楽に回収している。
公開前に『大ヒットはしないだろうが、それなりには稼ぎそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。
サム・ライミがプロデュースするホラー。

サム・ライミが監督したホラー作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「スペル」トータル42百万ドル
OP16→28→35→39
☆12年「The Possession」
OP18→33→41→45百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Possession」の興行収入は48百万ドルとなる。
この辺りがマックスか。

ライオンズゲート配給の関連ホラー作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「THE HAUNTING IN CONNECTICUT」トータル55百万ドル
OP23→37→46→52
☆10年「The Last Exorcism」トータル41百万ドル
OP20→32→38→40
☆12年「The Possession」
OP18→33→41→45百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Possession」の興行収入は46~48百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度であり、「The Possession」の興行収入は先週に引き続き4千万ドル台と予想したい。
低予算ホラーは相変わらず手堅く稼げるようだ。


9位は6週目の「ParaNorman」。
トータルでは53百万ドルとなっている。
製作費は不明。
ストップモーション3Dアニメ。
共同監督はサム・フェル。

サム・フェル監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆06年「マウス・タウン ロディとリタの大冒険」トータル65百万ドル
OP19→40→49→57→60→61→62
☆08年「ねずみの騎士デスペローの物語」トータル51百万ドル
OP10→27→44→48→49→50→50
☆12年「ParaNorman」
OP14→28→38→45→49→53百万ドル→
これらとの対比で考えると、「ParaNorman」の興行収入は54~56百万ドルとなる。
評価はかなり高いので、ある程度の伸びはありそうだ。
「ParaNorman」の興行収入は3週目まで4千万ドル台と予想していたが、先週に引き続き5千万ドル台と予想したい。
しかし、「コラライン」(トータル75百万ドル)や「ウォレスとグルミット」(トータル56百万ドル)など、ストップモーションアニメの評価は高いが、興行収入に結びつかない気がする。


10位は4週目の「Lawless」。
トータル34百万ドルとなっている。
制作費は不明。
先週『「Lawless」はコケそうな気がする』と書いたとおり、ヒットはしなかった。
監督は、09年「ザ・ロード」(トータル8百万ドル)のジョン・ヒルコート。
シャイア・ラブーフ主演のクライムドラマ。
トム・ハーディ、ゲイリー・オールドマン、ジェシカ・チャステイン、ミア・ワシコウスカなどが出演している。

実在の犯罪モノらしい。
☆09年「パブリック・エネミーズ」トータル97百万ドル
先40(OP25)→66→80→88→93
☆12年「Lawless」
先12(OP10)→24→30→34百万ドル→
これとの対比で考えると、「Lawless」の興行収入は37百万ドルとなる。
「Lawless」の興行収入はオープニング時に3千万ドル台と予想したが、評価はかなり高いので、先週に引き続き4千万ドル台と予想したい。
評価はかなり高いが、高い興行収入はならなかった。
「パブリック・エネミーズ」はヒットしたが、この手の作品はあまり稼げないようだ。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆3Dアニメ「モンスター・ホテル」
☆ブルース・ウィリス主演のSFアクション「Looper」
☆マギー・ギレンホール主演のヒューマン・ドラマ「Won't Back Down」
「モンスター・ホテル」はそこそこのヒットとなるだろう。
「Looper」「Won't Back Down」はヒットにはならないだろう。
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テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

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