ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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『ロック・オブ・エイジズ』レビュー

◆評  価   7.0点
◆おススメ度  B+(80年代ロックを知らなくても楽しめられる)

やはり、ミュージカルは映画館に限る。
曲のタイトルやオリジナルを歌っているミュージシャンを判別できるレベルではなく、80年代の洋楽は多少聴いていた程度でも意外と楽しめられた。

ストーリーに関しては、本作に限ってはこの程度のシンプルでよいと思う。
本作のメインはミュージックであり、若い男女がアレコレと無用に悩むのを見ていても興ざめとなる。
壁にぶち当たって、夢に向って再び立ち上がるというシンプルな構図の方がベターだろう。
濃いキャラクターがノリ良く演じており、“ロックンロール魂”を楽しめば良い。
日本の観客はおとなしいので誰も騒がないが、一緒に歌いたいくらいだ。
ただ、あまりにも濃いキャラクターに囲まれてしまい、主演の二人のキャラクターが弱まってしまった点が計算外だっただろう。
期待のトム・クルーズは健闘しているものの、記憶に残るほど弾けて欲しかったが、キャラクター的に伸び悩んでいるという設定のため、仕方がないともいえる。

音楽の聞かせ方についても工夫がなされている点を評価したい。
一人の演者がただ歌うのではなくて、色々な演者に一曲を交互あるいは同時に歌わせてたり、音を被せていたり、相乗効果が生じている。
さらには、二曲を同時に流したりという工夫もされていた。
映画には編集のチカラがあり、舞台やミュージカルとは異なる特徴を活かしている。
突然、皆が歌い始めるというミュージカルの欠点も、本作では逆にフルに活用している思い切りも良い。

随所にユーモアも交えている点も好感がもてる。
個人的にはアイドル路線もなかなかイケてるような気がした。
ボールドウィンもブランドも、ゼタ・ジョーンズもユニークなキャラクターを与えられており、より楽しめられるだろう。

映画としては決してレベルの高い作品ではないが、音楽をメインに仕立てており、気軽に楽しめられる悪くはない作品だと思う。
80年代ロックを知っていても、全く知らなくても、楽しめられるだろう。
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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

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