ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入(10月第4週目)

1位は3週目の「アルゴ」。
トータルでは61百万ドルとなっている。
製作費44.5百万ドルは楽に回収している。
公開前に『「アルゴ」はヒットしそうだ』と書いたが、期待ほどの爆発はなかったが、評価の高さもあり、3週目で首位となっている。
ベン・アフレック監督・主演のサスペンスドラマ。

ベン・アフレック監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「ゴーン・ベイビー・ゴーン」トータル20百万ドル
OP06→11→15→17→18
☆10年「ザ・タウン」トータル92百万ドル
OP24→49→64→74→81
☆12年「アルゴ」
OP19→43→61百万ドル→
「ザ・タウン」との対比で考えると、「アルゴ」の興行収入は88百万ドルとなる。
これを超えそうだ。

評価がメチャクチャ高いので、アカデミー賞候補になるといわれている。
以下がライバルとなるか。
☆10年「ソーシャル・ネットワーク」トータル97百万ドル
OP22→46→62→73→80→85
☆12年「アルゴ」
OP19→43→61百万ドル→
これとの対比で考えると、「アルゴ」の興行収入は95百万ドルとなる。
評価がより一層高まっており、かなりの伸びはありそうだ。
「アルゴ」の興行収入は先週まで8千万ドル台と予想していたが、1億ドルに上方修正したい。
ベン・アフレックは、俳優としてのイマイチな評価だったが、監督としての評価をますます高めている。


2位は5週目の「モンスター・ホテル」。
トータルでは130百万ドルとなっている。
製作費85百万ドルの回収は余裕だった。
公開前に『そこそこのヒットとなるだろう』と書いたが、ハロウィンシーズンという時期的なメリットもあり、思ったよりも高いヒットとなった。
監督は、あまり映画での実績はないゲンディ・タルタコフスキー。
ソニー製作の3Dアニメ。

ソニー系のアニメ作品が参考となりそうだ。
☆06年「オープン・シーズン」トータル85百万ドル
OP24→44→59→70→77→81→84
☆06年「モンスター・ハウス」トータル74百万ドル
OP22→44→57→64→67→69→71
☆09年「くもりときどきミートボール」トータル125百万ドル
OP30→50→82→96→108→115→119
☆11年「アーサー・クリスマスの大冒険」トータル46百万ドル
先16(OP12)→25→33→39
☆12年「The Pirates! Band of Misfits」トータル31百万ドル
OP11→19→23→25→27→29
☆12年「モンスター・ホテル」
OP43→77→102→119→130百万ドル→
「くもりときどきミートボール」を多少超える程度だろうと思っていたが、思ったよりも動きが良い。
これらとの対比で考えると、「モンスター・ホテル」の興行収入は144~150百万ドルとなる。
「くもりときどきミートボール」をようやく超えた。

今年のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「メリダとおそろしの森」トータル235百万ドル
OP66→132→174→196→209→217→223
☆12年「マダガスカル3」トータル216百万ドル
OP60→119→157→180→196→204→208
☆12年「ロラックスおじさんの秘密の種」トータル214百万ドル
OP70→122→158→177→189→198→205
☆12年「Ice Age: Continental Drift」トータル160百万ドル
OP47→089→115→132→144→150→154
☆12年「モンスター・ホテル」
OP43→77→102→119→130百万ドル→
これらとの対比で考えると、「モンスター・ホテル」の興行収入は143~147百万ドルとなる。
評価は高いので、まだ伸びはあるだろう。
「モンスター・ホテル」の興行収入は先週まで1億4千万ドル台と予想していたが、1億5千万ドル台に上方修正したい。
ヒットアニメが少なかったソニーだが、そろそろ仲間入りできそうだ。


3位となったのは新作の「クラウド アトラス」。
事前には週末3日間で9.1百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をやや上回る9.4百万ドルのオープニングを飾った。
コケると予想されて、予想どおりコケたということか。
トム・ティクヴァとウォシャウスキー兄弟監督によるSF作品。
公開前に『「クラウド アトラス」はトム・ハンクス、ハル・ベリーなどが出演する作品なので、それなりに稼ぐだろうが、ビッグヒットにはならないか』と書いたが、予想以上に苦戦を強いられた。
複数のストーリーが混合されるというこの手の壮大な作品は一般的には受けいられにくい。

トム・ティクヴァ監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「ザ・バンク-堕ちた巨像-」トータル25百万ドル
OP09→17→21→24→25
ウォシャウスキー兄弟監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「スピード・レーサー」トータル44百万ドル
OP18→30→36→41→42
☆12年「クラウド アトラス」
OP09百万ドル→
これらとの対比で考えると、「クラウド アトラス」の興行収入は22~25百万ドルとなる。
評価はメチャクチャ高いので、もうちょっとは伸びるだろう。
「クラウド アトラス」の興行収入は3千万ドル台と予想したい。
興行収入的には失敗といえるが、評価が高いので完全な失敗ともいえない。


4位は2週目の「パラノーマル・アクティビティー4」。
トータルでは43百万ドルとなっている。
公開前に『当然のスタートダッシュをかますだろう』と書いたが、過去と比較しておとなしいオープニングとなっていた。
そろそろ飽きられつつあるのか。
オープニングから2週目の週末は7割ほどの減少ともなっている。
しかし、製作費が5百万ドルなので、関係なく大黒字となりそうだ。
ハロウィーン恒例のホラー作品。
監督は「3」を手掛けたヘンリー・ジューストとアリエル・シュルマンのコンビ。

シリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「パラノーマル・アクティビティ」トータル108百万ドル
4週目より拡大33→62→85→97→104
☆10年「パラノーマル・アクティビティ2」トータル85百万ドル
OP41→66→77→82→84
☆11年「パラノーマル・アクティビティ3」トータル104百万ドル
OP53→81→95→101→103
☆12年「パラノーマル・アクティビティー4」
OP29→43百万ドル→
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は55~55百万ドルとなる。
評価は良くないので、伸びはないだろうが、さすがにもう少しは伸ばすだろう。
「パラノーマル・アクティビティー4」の興行収入は先週に引き続き6千万ドル台と予想したい。
そろそろシリーズのエンドが近づいてきたか。


5位となったのは新作の「Silent Hill: Revelation 3D」。
事前には週末3日間で10.8百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る8.0百万ドルのオープニングを飾った。
製作費2千万ドルの回収が目標となる。
ゲームを題材としたホラー作品。
監督はアメリカでのヒット実績のないマイケル・J・バセット。
公開前に『「Silent Hill: Revelation 3D」はヒットするのではないか』と書いたが、ヒットとはいえない結果となった。

シリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆06年「サイレントヒル」トータル47百万ドル
OP20→34→41→44→46
☆12年「Silent Hill: Revelation 3D」
OP08百万ドル→
これとの対比で考えると、「Silent Hill: Revelation 3D」の興行収入は19百万ドルとなる。

「バイオハザード」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆01年「バイオハザード」トータル40百万ドル
OP18→29→34→37→39
☆04年「バイオハザードⅡ」トータル51百万ドル
OP23→37→43→47→49
☆07年「バイオハザードⅢ」トータル51百万ドル
OP24→37→44→48→50
☆10年「バイオハザードⅣ」トータル60百万ドル
OP27→44→52→57→59
☆12年「バイオハザードV:リトリビューション」トータル42百万ドル
OP21→33→39→41→42
☆12年「Silent Hill: Revelation 3D」
OP08百万ドル→
これとの対比で考えると、「Silent Hill: Revelation 3D」の興行収入は16~18百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度であるが、伸びはないだろう。
「Silent Hill: Revelation 3D」の興行収入は1千万ドル台となりそうだ。
時期的にも悪くはなく、なぜコケたのかが分からない。


6位は4週目の「96時間/リベンジ」。
トータルでは117百万ドルとなっている。
製作費45百万ドルの2倍を楽に回収する大ヒットとなった。
監督は前作とは異なりオリヴィエ・メガトン。
共同脚本、プロデューサーは前作に引き続きリュック・ベッソン。
主演は前作に引き続きリーアム・ニーソン。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆09年「96時間」トータル145百万ドル
OP25→54→078→095→108→118→127→133→137
☆12年「96時間/リベンジ」
OP50→86→106→117百万ドル→
前作を超えるかが注目となる。
前作はロングセールスとなったが、本作はそのような伸びはないだろう。

オリヴィエ・メガトン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「トランスポーター3」トータル32百万ドル
先18(OP12)→26→29→31→32
☆11年「コロンビアーナ」トータル37百万ドル
OP10→22→30→33→35
☆12年「96時間/リベンジ」
OP50→86→106→117百万ドル→
これらとの対比で考えると、「96時間/リベンジ」の興行収入は121~131百万ドルとなる。
この上限辺りは超えたいところだ。

リーアム・ニーソン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「特攻野郎Aチーム THE MOVIE 」トータル77百万ドル
OP26→50→63→69→74→75
☆11年「アンノウン」トータル64百万ドル
OP22→43→53→58→61
☆12年「The Grey」トータル52百万ドル
OP20→35→43→48→50
☆12年「96時間/リベンジ」
OP50→86→106→117百万ドル→
これらとの対比で考えると、「96時間/リベンジ」の興行収入は127~131百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、思った以上の伸びはなさそうだ。
「96時間/リベンジ」の興行収入はオープニング時に1億5千万ドル台と予想したが、先週に引き続き1億3千万ドル台と予想したい。
それでも大ヒットといえるだろう。
リーアム・ニーソンの渋さが人気の秘密か。
リーアム・ニーソンの評価はさらに高まったのではないか。


7位は3週目の「Here Comes the Boom」。
トータルでは31百万ドルとなっている。
制作費は不明。
公開前に『それなりには稼ぐのではないか』と書いたとおりとなりそうだが、もうちょっと稼ぐとは思っていた。
ケヴィン・ジェームスが演じる高校教師が格闘技大会に出場するコメディ作品。
サルマ・ハエックが共演している。
監督はフランク・コラチ。

フランク・コラチ監督の興行収入は以下のとおり。
☆06年「もしも昨日が選べたら」トータル137百万ドル
OP40→78→106→120→128→132
☆11年「Mr.ズーキーパーの婚活動物園」トータル80百万ドル
OP20→42→059→069→074→076
☆12年「Here Comes the Boom」
OP12→23→031百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Here Comes the Boom」の興行収入は40~42百万ドルとなる。

ケヴィン・ジェームスが出演したコメディ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「モール★コップ」トータル146百万ドル
OP32→65→083→097→110→121→128
☆10年「アダルトボーイズ青春白書」トータル162百万ドル
OP41→78→111→129→142→151
☆11年「Mr.ズーキーパーの婚活動物園」トータル80百万ドル
OP20→42→059→069→074→076
☆12年「Here Comes the Boom」
OP12→23→031百万ドル→
単独主演の「Mr.ズーキーパーの婚活動物園」との対比で考えると、「Here Comes the Boom」の興行収入は42百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、伸びはないだろう。
「Here Comes the Boom」の興行収入は先週に引き続き4千万ドル台と予想したい。
「モール★コップ」は大ヒットしたが、ケヴィン・ジェームスは単独主演のコメディではそれほど稼げないだろう。


8位は3週目の「Sinister」。
トータルでは40百万ドルとなっている。
製作費3百万ドルの低予算ホラーであり、10倍以上を回収している。
イーサン・ホークが主演している。
公開前に『それなりには稼ぐのではないか』と書いたとおりとなりそうだ。

監督は、05年「エミリー・ローズ」(トータル75百万ドル)、08年「地球が静止する日」(トータル79百万ドル)のスコット・デリクソン。
☆05年「エミリー・ローズ」トータル75百万ドル
OP30→52→62→69→72→74
☆12年「Sinister」
OP18→32→40百万ドル→
これとの対比で考えると、「Sinister」の興行収入は48百万ドルとなる。

近年公開された以下の作品がライバルか。
☆11年「Insidious」トータル54百万ドル
OP13→27→36→44→48
☆12年「The Devil Inside」トータル53百万ドル
OP34→46→51→53
☆12年「The Possession」トータル49百万ドル
OP18→33→41→45
☆12年「Sinister」
OP18→32→40百万ドル→
「Insidious」以外の作品との対比で考えると、「Sinister」の興行収入は42~48百万ドルとなる。
評価は高いので、ある程度の伸びはありそうだ。
ハロウィーンという時期的にも伸びはあるだろう。
「Sinister」の興行収入は先週に引き続き4千万ドル台と予想したい。
ホラー作品は、3百万ドルの製作費でここまで稼げるという美味しいビジネスだ。


9位は2週目の「Alex Cross」。
トータルでは19百万ドルとなっている。
製作費35百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『ビッグヒットにはならないだろうが、それなりには稼ぎそうだ』と書いたが、微妙なこととなりそうだ。
コケているとジャッジできるのではないか。
01年「ワイルド・スピード」、02年「トリプルX」、08年「ハムナプトラ3」のロブ・コーエン監督のクライムサスペンス。
主演はタイラー・ペリー。

ジェームズ・パターソン原作のアレックス・クロスシリーズとなる。
☆97年「コレクター」トータル74百万ドル
OP13→29→39→46→51
☆01年「スパイダー」トータル61百万ドル
OP17→34→47→55→60
☆12年「Alex Cross」
OP11→19百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Alex Cross」の興行収入は34~48百万ドルとなる。
評価は良くないので、伸びはないだろう。
「Alex Cross」の興行収入は先週4千万ドル台と予想したが、2千万ドルと下方修正した。
制作費は回収できるか厳しい状況であり、リブート化は失敗という結果となりそうだ。


10位となったのは新作の「Fun Size」。
事前には週末3日間で9.3百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をやや下回る4.1百万ドルのオープニングを飾った。
製作費14百万ドルの回収が目標となる。
スクールモノのコメディ作品。
あまり映画実績のないジョシュ・シュワルツ監督。
公開前に『微妙な気がする』と書いたように、ポスターを見ただけでこれはキツいなと思わせる。
評価は良くないので伸びもないだろう。
「Fun Size」の興行収入は稼げても1千万ドル台だろう。


ジェラルド・バトラー主演のスポーツドラマ「Chasing Mavericks」は事前には週末3日間で4.5百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る2.2百万ドルのオープニングを飾り、13位という大コケとなった。
製作費2千万ドルの大半が無駄になったようだ。
サーフィン系のスポーツドラマなので『手堅く稼ぐだろう』と思ったが、なぜコケたのだろうか。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆デンゼル・ワシントン主演のヒューマンドラマ「Flight」
☆アクションアドベンチャー「The Man with the Iron Fists」
☆ディズニー系の3Dアニメ作品「Wreck-It Ralph」
どれもビッグヒットにはならないだろう。
スクリーン数が多くはないが、「Flight」はそこそこは稼ぐのではないか。
「The Man with the Iron Fists」は見る者を選びそうなので、厳しいだろう。
「Wreck-It Ralph」はさすがにそれなりには稼ぐだろう。
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テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

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