ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入(11月第1週目)

1位となったのは新作の「シュガー・ラッシュ」。
事前には週末3日間で51百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をやや下回る49.1百万ドルのオープニングを飾った。
この程度の誤差ならば問題ないだろう。
製作費165百万ドルの回収は可能だろう。
公開前に『ビッグヒットにはならないだろう。(しかし)さすがにそれなりには稼ぐだろう』と書いたが、思った以上に高いオープニングとなった。
ディズニー系の3Dアニメ作品。

11月に公開されたディズニー作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「チキン・リトル」トータル135百万ドル
OP40→80→99→118→124→127
☆08年「ボルト」トータル114百万ドル
OP26→67→79→089→095→102
☆10年「塔の上のラプンツェル」トータル201百万ドル
先69→97→115→128→144→168
☆12年「シュガー・ラッシュ」
OP49百万ドル→
「塔の上のラプンツェル」以外の作品との対比で考えると、「シュガー・ラッシュ」の興行収入は165~215百万ドルとなる。
この下限は超えるだろう。

今年のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「メリダとおそろしの森」トータル236百万ドル
OP66→132→174→196→209→217→223
☆12年「マダガスカル3」トータル216百万ドル
OP60→119→157→180→196→204→208
☆12年「ロラックスおじさんの秘密の種」トータル214百万ドル
OP70→122→158→177→189→198→205
☆12年「Ice Age: Continental Drift」トータル160百万ドル
OP47→089→115→132→144→150→154
☆12年「モンスター・ホテル」
OP43→77→102→119→130→138百万ドル→
☆12年「シュガー・ラッシュ」
OP49百万ドル→
さすがに他の作品と比べると、おとなしいオープニングだ。
これらとの対比で考えると、「シュガー・ラッシュ」の興行収入は150~176百万ドルとなる。
評価はメチャクチャ高いので伸びがありそうだ。
年末に向けて伸びていくのではないか。
「シュガー・ラッシュ」の興行収入は1億8千万ドル台と予想したい。
ディズニーアニメは知名度の割にはあまり稼げないというイメージがあったが、その考えを改めた方がいいかもしれない。


2位となったのは新作の「フライト」。
事前には週末3日間で16.5百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る25.0百万ドルのオープニングを飾った。
製作費31百万ドルの回収は余裕だろう。
公開前に『ビッグヒットにはならないだろう。(しかし)スクリーン数が多くはないが、「Flight」はそこそこは稼ぐのではないか』と書いたが、1884というスクリーン数の割には大ヒットとなりそうだ。
デンゼル・ワシントン主演、ロバート・ゼメキス監督のヒューマンドラマ。
予告編では、デンゼル扮するパイロットが飛行機事故を軽度に収めてヒーローに祭りあげられたが、アルコールが検出されて窮地に追い込まれるような内容だった。

デンゼル・ワシントン主演作の興行収入は以下の通り。
☆01年「トレーニングデイ」トータル77百万ドル
OP23→43→57→65→70→73
☆02年「ジョンQ-最後の決断-」トータル72百万ドル
OP20→40→51→59→64→67
☆03年「タイムリミット」トータル41百万ドル
OP16→29→35→38→39→40
☆04年「クライシス・オブ・アメリカ」トータル66百万ドル
OP20→38→48→55→59→62
☆04年「マイ・ボディガード」トータル78百万ドル
OP23→44→56→64→69→73
☆06年「インサイド・マン」トータル89百万ドル
OP29→53→66→75→81→84
☆06年「デジャヴ」トータル64百万ドル
先29→44→53→58→60→62
☆07年「アメリカン・ギャングスター」トータル130百万ドル
OP44→80→101→116→122→126→128
☆09年「サブウェイ123 激突」トータル65百万ドル
OP23→44→53→59→61→63
☆10年「ザ・ウォーカー」トータル95百万ドル
OP33→61→75→82→88→91
☆10年「アンストッパブル」トータル82百万ドル
OP23→42→60→69→74→77
☆12年「デンジャラス・ラン」トータル126百万ドル
OP40→78→98→108→116→120→123→124
☆12年「フライト」
OP25百万ドル→
これらとの対比で考えると、「フライト」の興行収入は71~90百万ドルとなる。
評価はかなり高いので伸びはあるだろう。
「フライト」の興行収入は8千万ドル台と予想したい。
相変わらず、デンゼル・ワシントンは手堅く稼ぐ。
ロバート・ゼメキスも久々の実写映画を成功に収めたようだ。


3位は4週目の「アルゴ」。
トータルでは76百万ドルとなっている。
製作費44.5百万ドルは楽に回収している。
公開前に『「アルゴ」はヒットしそうだ』と書いたが、期待ほどの爆発はなかったが、評価の高さもあり、3週目で首位となっていた。
ベン・アフレック監督・主演のサスペンスドラマ。

ベン・アフレック監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「ゴーン・ベイビー・ゴーン」トータル20百万ドル
OP06→11→15→17→18
☆10年「ザ・タウン」トータル92百万ドル
OP24→49→64→74→81
☆12年「アルゴ」
OP19→43→61→76百万ドル→
「ザ・タウン」との対比で考えると、「アルゴ」の興行収入は94百万ドルとなる。
「ザ・タウン」よりも伸びが良いので、この対比を超えそうだ。

評価がメチャクチャ高いので、アカデミー賞候補になるといわれている。
以下がライバルとなるか。
☆10年「ソーシャル・ネットワーク」トータル97百万ドル
OP22→46→62→73→80→85
☆12年「アルゴ」
OP19→43→61→76百万ドル→
これとの対比で考えると、「アルゴ」の興行収入は101百万ドルとなる。
評価がより一層高まっており、かなりの伸びはありそうだ。
「アルゴ」の興行収入は2週目まで8千万ドル台と予想していたが、先週に引き続き1億ドル台と予想したい。
ベン・アフレックは、俳優としてのイマイチな評価だったが、監督としての評価をますます高めている。


4位となったのは新作の「The Man with the Iron Fists」。
事前には週末3日間で6.7百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る8.2百万ドルのオープニングを飾った。
製作費15百万ドルは回収できるだろう。
RZA監督・共同脚本・主演のアクションアドベンチャー。
ラッセル・クロウ、ルーシー・リューなども出演している。
マーシャル・アーツを描いた作品のようだ。
公開前に『ビッグヒットにはならないだろう。見る者を選びそうなので、厳しいだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
予想よりもRZAのファンが多かったのか。
RZAは音楽プロデューサーのようだ。

本作はイーライ・ロスが共同脚本・プロデュースした作品。
彼が関わった作品の興行収入は以下のとおり。
☆02年「キャビン・フィーバー」トータル21百万ドル
OP09→15→18→20→21
☆06年「ホステル」トータル47百万ドル
OP20→35→43→46→47
☆07年「ホステル2」トータル18百万ドル
OP08→14→17→18
☆10年「ラスト・エクソシズム」トータル41百万ドル
OP20→32→38→40
☆12年「The Man with the Iron Fists」
OP08百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Man with the Iron Fists」の興行収入は16~19百万ドルとなる。
作風はかなり異なるような気がするが、参考にはなるだろう。
しかし、ホラーではなく、評価も高いので、これらよりも伸びるだろう。
「The Man with the Iron Fists」の興行収入は2千万ドル台と予想したい。
とりあえずは制作費を回収できれば問題ないだろう。


5位は5週目の「96時間/リベンジ」。
トータルでは126百万ドルとなっている。
製作費45百万ドルの3倍近くを楽に回収する大ヒットとなった。
監督は前作とは異なりオリヴィエ・メガトン。
共同脚本、プロデューサーは前作に引き続きリュック・ベッソン。
主演は前作に引き続きリーアム・ニーソン。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆09年「96時間」トータル145百万ドル
OP25→54→078→095→108→118→127→133→137
☆12年「96時間/リベンジ」
OP50→86→106→117→126百万ドル→
前作を超えるかが注目となる。
前作はロングセールスとなったが、本作はそのような伸びはないだろう。

オリヴィエ・メガトン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「トランスポーター3」トータル32百万ドル
先18(OP12)→26→29→31→32
☆11年「コロンビアーナ」トータル37百万ドル
OP10→22→30→33→35
☆12年「96時間/リベンジ」
OP50→86→106→117→126百万ドル→
これらとの対比で考えると、「96時間/リベンジ」の興行収入は126~133百万ドルとなる。
この上限辺りは超えたいところだ。

リーアム・ニーソン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「特攻野郎Aチーム THE MOVIE 」トータル77百万ドル
OP26→50→63→69→74→75
☆11年「アンノウン」トータル64百万ドル
OP22→43→53→58→61
☆12年「The Grey」トータル52百万ドル
OP20→35→43→48→50
☆12年「96時間/リベンジ」
OP50→86→106→117→126百万ドル→
これらとの対比で考えると、「96時間/リベンジ」の興行収入は131~132百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、思った以上の伸びはなさそうだ。
「96時間/リベンジ」の興行収入はオープニング時に1億5千万ドル台と予想したが、先週に引き続き1億3千万ドル台と予想したい。
それでも大ヒットといえるだろう。
リーアム・ニーソンの渋さが人気の秘密か。
リーアム・ニーソンの評価はさらに高まったのではないか。


6位は2週目の「クラウド アトラス」。
トータルでは18百万ドルとなっている。
制作費は不明。
トム・ティクヴァとウォシャウスキー兄弟監督によるSF作品。
公開前に『「クラウド アトラス」はトム・ハンクス、ハル・ベリーなどが出演する作品なので、それなりに稼ぐだろうが、ビッグヒットにはならないか』と書いたが、予想以上に苦戦を強いられた。
複数のストーリーが混合されるというこの手の壮大な作品は一般的には受けいられにくい。
上映時間2時間44分という長尺もマイナスだろう。

トム・ティクヴァ監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「ザ・バンク-堕ちた巨像-」トータル25百万ドル
OP09→17→21→24→25
ウォシャウスキー兄弟監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「スピード・レーサー」トータル44百万ドル
OP18→30→36→41→42
☆12年「クラウド アトラス」
OP10→18百万ドル→
これらとの対比で考えると、「クラウド アトラス」の興行収入は26~26百万ドルとなる。
評価はメチャクチャ高いので、もうちょっとは伸びるだろう。
「クラウド アトラス」の興行収入は先週に引き続き3千万ドル台と予想したい。
興行収入的には失敗といえるが、評価が高いので完全な失敗ともいえない。


7位は6週目の「モンスター・ホテル」。
トータルでは138百万ドルとなっている。
製作費85百万ドルの回収は余裕だった。
公開前に『そこそこのヒットとなるだろう』と書いたが、ハロウィンシーズンという時期的なメリットもあり、思ったよりも高いヒットとなった。
監督は、あまり映画での実績はないゲンディ・タルタコフスキー。
ソニー製作の3Dアニメ。

ソニー系のアニメ作品が参考となりそうだ。
☆06年「オープン・シーズン」トータル85百万ドル
OP24→44→59→70→77→81→84
☆06年「モンスター・ハウス」トータル74百万ドル
OP22→44→57→64→67→69→71
☆09年「くもりときどきミートボール」トータル125百万ドル
OP30→50→82→96→108→115→119
☆11年「アーサー・クリスマスの大冒険」トータル46百万ドル
先16(OP12)→25→33→39
☆12年「The Pirates! Band of Misfits」トータル31百万ドル
OP11→19→23→25→27→29
☆12年「モンスター・ホテル」
OP43→77→102→119→130→138百万ドル→
「くもりときどきミートボール」を超えている。
公開前に「くもりときどきミートボール」を多少超える程度だろうと思っていたが、思ったよりも動きが良い。
これらとの対比で考えると、「モンスター・ホテル」の興行収入は145~150百万ドルとなる。

今年のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「メリダとおそろしの森」トータル236百万ドル
OP66→132→174→196→209→217→223
☆12年「マダガスカル3」トータル216百万ドル
OP60→119→157→180→196→204→208
☆12年「ロラックスおじさんの秘密の種」トータル214百万ドル
OP70→122→158→177→189→198→205
☆12年「Ice Age: Continental Drift」トータル160百万ドル
OP47→089→115→132→144→150→154
☆12年「モンスター・ホテル」
OP43→77→102→119→130→138百万ドル→
これらとの対比で考えると、「モンスター・ホテル」の興行収入は146~150百万ドルとなる。
評価は高いので、まだ伸びはあるだろう。
「モンスター・ホテル」の興行収入は4週目まで1億4千万ドル台と予想していたが、先週に引き続き1億5千万ドル台と予想したい。
ヒットアニメが少なかったソニーだが、そろそろ他のスタジオと勝負できそうだ。


8位は3週目の「パラノーマル・アクティビティー4」。
トータルでは50百万ドルとなっている。
公開前に『当然のスタートダッシュをかますだろう』と書いたが、過去と比較しておとなしいオープニングとなっていた。
そろそろ飽きられつつあるのか。
オープニングから2週目の週末は7割ほどの減少ともなっている。
しかし、製作費が5百万ドルなので、関係なく大黒字となりそうだ。
ハロウィーン恒例のホラー作品。
監督は「3」を手掛けたヘンリー・ジューストとアリエル・シュルマンのコンビ。

シリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「パラノーマル・アクティビティ」トータル108百万ドル
4週目より拡大33→62→85→97→104
☆10年「パラノーマル・アクティビティ2」トータル85百万ドル
OP41→66→77→82→84
☆11年「パラノーマル・アクティビティ3」トータル104百万ドル
OP53→81→95→101→103
☆12年「パラノーマル・アクティビティー4」
OP29→42→50百万ドル→
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は55~55百万ドルとなる。
評価は良くないので、伸びはないだろうが、さすがにもう少しは伸ばすだろう。
「パラノーマル・アクティビティー4」の興行収入は先週に引き続き6千万ドル台と予想したい。
そろそろシリーズのエンドが近づいてきたか。


9位は4週目の「Here Comes the Boom」。
トータルでは36百万ドルとなっている。
制作費は不明。
公開前に『それなりには稼ぐのではないか』と書いたとおりとなりそうだが、もうちょっと稼ぐとは思っていた。
ケヴィン・ジェームスが演じる高校教師が格闘技大会に出場するコメディ作品。
サルマ・ハエックが共演している。
監督はフランク・コラチ。

フランク・コラチ監督の興行収入は以下のとおり。
☆06年「もしも昨日が選べたら」トータル137百万ドル
OP40→78→106→120→128→132
☆11年「Mr.ズーキーパーの婚活動物園」トータル80百万ドル
OP20→42→059→069→074→076
☆12年「Here Comes the Boom」
OP12→23→030→036百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Here Comes the Boom」の興行収入は41~42百万ドルとなる。

ケヴィン・ジェームスが出演したコメディ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「モール★コップ」トータル146百万ドル
OP32→65→083→097→110→121→128
☆10年「アダルトボーイズ青春白書」トータル162百万ドル
OP41→78→111→129→142→151
☆11年「Mr.ズーキーパーの婚活動物園」トータル80百万ドル
OP20→42→059→069→074→076
☆12年「Here Comes the Boom」
OP12→23→030→036百万ドル→
単独主演の「Mr.ズーキーパーの婚活動物園」との対比で考えると、「Here Comes the Boom」の興行収入は42百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、伸びはないだろう。
「Here Comes the Boom」の興行収入は先週に引き続き4千万ドル台と予想したい。
「モール★コップ」は大ヒットしたが、ケヴィン・ジェームスは単独主演のコメディではそれほど稼げないだろう。


10位は2週目の「Silent Hill: Revelation 3D」。
トータルでは14百万ドルとなっている。
製作費2千万ドルの回収が目標となる。
ゲームを題材としたホラー作品。
監督はアメリカでのヒット実績のないマイケル・J・バセット。
公開前に『「Silent Hill: Revelation 3D」はヒットするのではないか』と書いたが、ヒットとは到底いえない結果となった。

シリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆06年「サイレントヒル」トータル47百万ドル
OP20→34→41→44→46
☆12年「Silent Hill: Revelation 3D」
OP08→14百万ドル→
これとの対比で考えると、「Silent Hill: Revelation 3D」の興行収入は19百万ドルとなる。

「バイオハザード」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆01年「バイオハザード」トータル40百万ドル
OP18→29→34→37→39
☆04年「バイオハザードⅡ」トータル51百万ドル
OP23→37→43→47→49
☆07年「バイオハザードⅢ」トータル51百万ドル
OP24→37→44→48→50
☆10年「バイオハザードⅣ」トータル60百万ドル
OP27→44→52→57→59
☆12年「バイオハザードV:リトリビューション」トータル42百万ドル
OP21→33→39→41→42
☆12年「Silent Hill: Revelation 3D」
OP08→14百万ドル→
これとの対比で考えると、「Silent Hill: Revelation 3D」の興行収入は18~19百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度であるが、伸びはないだろう。
「Silent Hill: Revelation 3D」の興行収入は先週に引き続き1千万ドル台と予想したい。
時期的にも悪くはなく、なぜコケたのかが分からない。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆アクション作品「009 スカイフォール」
前作・前々作を超えるヒットとなるだろう。
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