ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』レビュー

◆評  価   6.5点
◆おススメ度  B(子どもは見ないほうがいいでしょう)

※ネタバレあり。
「ハリーポッター」を一度も見ていないので、ダニエル・ラドクリフには興味はない。
本作の原作者がそれなりに有名な方のようであり、アメリカのホラーとは異なる、イギリスのゴシックホラーを見たくなり、鑑賞してみた。

良い雰囲気を醸し出しており、決して悪くはないが、絶賛するような作品でもない。
怖さはそれなりのものがありゾクゾクするものを体感できるが、やはり基本的には突然の“音”等でゴマかすところはあるので、もうちょっと工夫が必要だろう。
ただ、アメリカのような殺人鬼と、日本の怨念の中間のような存在となっており、独特の存在とはなっている。

ダニエル・ラドクリフは身体を張って、それなりに頑張っていたのではないか。
しかし、ただの仕事ができない若いパパではないのだろうから、妻を亡くし、仕事にも身が入らないが、子どものためには頑張らないといけないという精神的に追い詰められているという部分をもっと感じさせて欲しい。
亡き妻への想いが本作にとっての鍵となるのだから、その部分をもうちょっと重く描いて欲しかったところだ。
カレがなぜ黒衣の女にのめり込むのかという根拠にもなるだろう。
死んだ妻への想いを語るシーンはあるものの、あの程度ではまだ弱い。
セリフだけではなくて、全体的に貫くべきだろう。

また、最後の列車が通過する際の音は要らないだろう。
音は必要なく、友人や家政婦の表情だけで十分だ。
そうしないとラストが活きてこない。
音があると観客は一瞬で何が起きたのかが分かってしまう。
観客に何が起きたのかを考えさせることが映画にとって大事なことではないか。

結局、家族が幸せになるのでハッピーエンドという落としどころかもしれないが、釈然としないところもある。
そのような中途半端な後を引く感じが本作の良さということだろうか。
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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

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