ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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国内映画興行収入ランキング(2月4週目その1)

1位:「ダイ・ハード/ラスト・デイ」(20世紀フォックス)<2週目>
【公開前個人予想】 31億円台
【現時点での興行収入予想】 26億円台
【配給会社期待値等】 最終的45億円以上・興収50億円突破目標
【公開規模】 644スクリーン(先週比+1スクリーン)
2.6億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは12.0億円となっている。
1週間の伸びは5.9億円程度だろうか。
あっさりと10億円は超えたが、思ったほどの爆発力はない。
人気にやや陰りが見えているのか。

「ダイハード」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆88年「1」配給11.8億円
☆90年「2」配給32億円
☆95年「3」配給48億円
☆07年「4.0」トータル39.1億円
先8.9→18.0→26.0→30.0→33.4→35.5→36.7
☆13年「ラスト・デイ」
木6.1→12.0億円→
配給収入の倍程度が興行収入となる。
「4.0」との単純比較では、本作の興行収入は26.1億円となる。
公開前に『前作を超えることはないだろう』と書いたが、かなり下がりそうだ。

公開前に参考とした作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「アメイジング・スパイダーマン」トータル31.6億円
先9.0→16.4→21.8→26.2→28.4→29.3→30.0
☆12年公開「メン・イン・ブラック3」トータル31.3億円
金7.0→16.1→22.2→26.6→28.6→30.3→30.9
☆13年公開「ダイ・ハード/ラスト・デイ」
木6.1→12.0億円→
これらとの単純比較では、「ダイ・ハード/ラスト・デイ」の興行収入は23.1~23.3億円となる。
現時点では30億円突破も微妙と言わざるを得ない。
しかし、知名度の高いシリーズ作品であり、ある程度は伸びるだろう。
「ダイ・ハード/ラスト・デイ」の興行収入は先週に引き続き26億円台と予想したい。
公開前個人予想は31億円台だったので、高すぎたか。
前作を踏まえると、ここまで低いとは思わなかったが、あのデキでは仕方がないか。
配給会社は50億円と風呂敷は広げないでほしいものだ。


2位:「テッド」(東宝東和)<6週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 38億円台(4週目36億円台、3週目28億円台)
【配給会社期待値等】 興収30億円突破も射程圏内(3週目)、40億円突破という奇跡的な数字も射程圏内(4週目)
【公開規模】 432スクリーン(先週比+49スクリーン)
1.7億円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは33.0億円弱となっている。
1週間の伸びは4.0億円程度だろうか。
ついに30億円を突破した。
アメリカではトータル219百万ドルと大ヒットしたコメディ作品だが、日本では公開されるとも思っていなかった。
洋画の不振が続いているが、ヒットのネタは意外なところにあるようだ。
公開後の勢いから『ロングセールスとなるのではないか』と悠長に思ったが、そのレベルではないサプライズヒットとなりそうだ。
日本人向きとは思えない下ネタハリウッドコメディであり、そろそろ飽きられる頃かと思ったが、勢いは止まらない。

ロングセールスタイプの作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年公開「インセプション」トータル35.0億円
先7.8→15.5→20.6→26.6→30.2→32.2→33.5→34.2
☆11年公開「ブラック・スワン」トータル23.9億円
水5.0→9.7→13.9→17.3→19.6→21.1→22.2
☆11年公開「ソーシャル・ネットワーク」トータル14.2億円
OP1.6→05.1→07.9→09.9→11.4→12.4→13.0
☆13年公開「テッド」
金4.0→10.6→17.0→祝24.6→28.9→33.0億円→
これらとの対比で考えると、「テッド」の興行収入は35.9~37.8億円となる。
この上限を超えるか。

去年の「テルマエ・ロマエ」と動きが似る気がする。
☆12年「テルマエ・ロマエ」トータル59.8億円
4日8.6→22.2→29.6→36.6→41.9→46.5→49.6→52.4→54.3→56.0
☆13年公開「テッド」
金4.0→10.6→17.0→祝24.6→28.9→33.0億円→
これらとの対比で考えると、「テッド」の興行収入は42.4億円となる。
マックス42億円、ミニマム37億円となるか。
もうちょっと伸びるかもしれないが、「テッド」の興行収入は先週に引き続き38億円台と予想したい。
予想不能の伸びであり、3週目28億円台、4週目に36億円台と上方修正を強いられている。
それにしても、去年の「バイオハザード」トータル38.1億円、「アベンジャーズ」トータル36.1億円並のヒットということとなる。
予想はできなかったが、ここまでヒットするとは誰が予想できるだろうか。
「テルマエ・ロマエ」など、気軽な奇想天外なコメディは当たりやすいようだ。


4位:「脳男」(東宝)<3週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】 12億円台(OP時13億円台)
【公開規模】 302スクリーン(先週比±0スクリーン)
8.8千万円を週末に稼ぎ、トータルでは8.4億円弱となっている。
1週間の伸びは2.4億円半ば程度か。
生田斗真主演のサスペンス作品。
公開前に『暗めの作品であり、女性受けが微妙。大ヒットはしないだろう』と書いたが、さすがはジャニーズだ。それなりに稼いでいる。

原作が小説のサスペンス系の興行収入は以下のとおり。
☆12年「悪の教典」トータル23.4億円
OP3.0→08.8→14.4→17.8→19.9→21.2
☆10年「インシテミル」トータル12.2億円
OP2.1→05.7→08.1→10.2→11.2→11.7→12.0
☆10年「ゴールデンスランバー」トータル11.5億円
OP2.0→05.0→07.6→09.0→10.0→10.6
☆12年「黄金を抱いて飛べ」トータル5.1億円
OP1.0→02.6→03.6→04.4
☆13年「脳男」
祝3日3.0→5.9→8.4億円→
これらとの対比で考えると、「脳男」の興行収入は11.9~13.7億円となる。
「悪の教典」のような話題にはならないだろう。
頑張っても13億円台となりそうだ。

「脳男」8.4億円と同程度の3週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「貞子3D」8.8億円(トータル13.5億円)
☆「北のカナリアたち」8.3億円(トータル14.0億円)
☆「わが母の記」8.1億円(トータル13.3億円)
これらとの対比で考えると、「脳男」の興行収入は12.9~14.2億円となる。
マックス14億円、ミニマム11億円というところか。
それほど伸びるとは思えないので、「脳男」の興行収入は先週に引き続き12億円と予想したい。
オープニングに13億円台と予想したが、伸びるタイプの映画ではないだろう。
公開前個人予想は9億円台だったので、やや低すぎたか。
「悪の教典」とはタイプが違うと思ったので高く予想はできなかった。
生田斗真をそこまで信頼はしてなかったが、もっと評価してもいいかもしれない。


6位:「ストロベリーナイト」(東宝・フジテレビ)<5週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 20億円台(2~4週目19億円台)
【公開規模】 311スクリーン(先週比±0スクリーン)
6.6千万円を週末に稼ぎ、トータルでは18.7億円となっている。
1週間の伸びは1.8億円程度だろうか。
平均視聴率は15.3%と意外と高いドラマの映画化。

以下の作品が参考となるか。
☆10年「SP 野望篇」トータル36.3億円(視聴率15.4%)
5.3→15.3→21.1→25.3→29.3→31.3→32.6
☆11年「SP革命篇」トータル33.3億円
2.9→08.7→15.1→20.6→24.3→26.7→28.5→30.1→31.8
☆07年「アンフェア the movie」トータル27.2億円(視聴率15.4%)
3.7→11.2→17.3→21.1→23.2→24.7
☆11年「アンフェア the answer」トータル23.4億円
3.1→10.6→15.6→祝19.1→20.7→21.9→22.5→22.9
☆10年「ライアーゲーム」トータル23.6億円(視聴率11.4%・11.0%)
3.9→09.7→祝14.8→17.7→21.0→22.3→22.8
☆12年「麒麟の翼 ~劇場版・新参者~」トータル16.8億円(視聴率14.9%)
2.8→07.3→10.5→12.8→14.6→15.5→16.0
☆12年「劇場版 SPEC~天~」トータル23.9億円
4.7→10.8→14.6→17.1→20.5→22.3→22.9→23.2
☆13年「ストロベリーナイト」
3.2→9.5→祝14.6→16.9→18.7億円→
3週目まで「ライアーゲーム」「劇場版 SPEC~天~」とペースが似ていたが、本作はややペースが落ちたか。
主要作品との対比で考えると、「ストロベリーナイト」の興行収入は21.1~21.9億円となる。
21億円台がマックスだろうか。
少々地味なイメージもあり、ドラマ鑑賞者以外は見ないと思われるので、「ストロベリーナイト」の興行収入は先週に引き続き19億円台と予想したいところだが、20億円台には乗りそうだ。
20億円台に上方修正したい。
ドラマの知名度を踏まえると、大成功といえるのではないか。
予想はできなかったが、もうちょっと低い着地点と予想しただろう。


7位:「ライフ・オブ・パイ トラと漂流した227日」(20世紀フォックス)<5週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 20億円台
【配給会社期待値等】 興収20億円を超える勢い
【公開規模】 613スクリーン(先週比-83スクリーン)
5.4千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは17.0億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.3億円弱程度だろうか。
アカデミー賞候補になった作品であり、監督賞を受賞した。
まだ伸びがありそうだ。

アカデミー賞受賞またはノミネートされた作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年公開「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」トータル24.0億円
OP3.2→10.4→15.0→18.7→20.8→22.3→22.9
☆09年公開「スラムドッグ$ミリオネア」トータル13.0億円
OP1.2→03.5→6.1→8.6→9.7
☆11年公開「英国王のスピーチ」トータル18.2億円
OP1.0→04.4→6.2→7.4→8.9
☆11年公開「ソーシャル・ネットワーク」トータル14.2億円
OP1.6→05.1→07.9→09.9→11.4→12.4→13.0
☆12年公開「ドラゴン・タトゥーの女」トータル12.5億円
金2.9→06.5→09.0→11.1→12.0→12.5
☆12年公開「ヒューゴの不思議な発明」トータル10.2億円
木2.8→05.5→7.2→8.5→9.5
☆13年公開「ライフ・オブ・パイ」
金4.2→09.8→13.3→15.8→17.1億円→
主要作品との対比で考えると、「ライフ・オブ・パイ」の興行収入は17.8~21.3億円となる。
アカデミー賞監督賞受賞効果はあり、まだまだ伸びるだろう。
「ライフ・オブ・パイ」の興行収入は先週に引き続き20億円台と予想したい。
この手の珍しいタイプの作品はヒットしやすいようだ。
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テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

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