ばったすいみんぐすくーる

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『ジャンゴ 繋がれざる者』レビュー

◆評  価   6.5点
◆おススメ度  B(監督のファンは見ればよい)

タランティーノ監督はワザと分かってやっているように思われるが、『イングロリアス・バスターズ』等の他の作品とほぼ流れが以下のように同じになっている。
冒頭のたわいもない会話→銃撃→中盤の活動→騙す演技が必要となる→演技がバレる→相撃ちになり主要人物の多数の死→終盤のオチ
今回はマカロニウエスタン風の作品ではあるが、今回もいつも通りタランティーノ監督らしい流れに従い、タランティーノ監督らしい世界観がいつも通り描かれている。

豪華俳優陣の怪演(ジェイミー・フォックスはあまりノレていない)もあり、本作も決してつまらないとは思わないが、個人的にはこの流れ・世界観にはどっぷりとはハマれない。
タランティーノ監督特有のマジメでもあり、ふざけてもいるスタイルが、どこか中途半端に映ってしまう。
また、マカロニ・ウエスタン等のタランティーノ監督が求めている知識が欠落していることもあるのだろうか。
やはり、タランティーノ監督作品は、向き不向きがあるのかもしれない。
隣の見知らぬ観客は、大量の唾を吐きだすといったどうでもいいようなシーン等で大爆笑しており、軽快な音楽にノリノリとなり、タランティーノ監督が登場したときは指をさして興奮していたくらいだ。
自分には、隣の見知らぬ観客の感性が理解できなかった。

アカデミー賞脚本賞を受賞しており、素晴らしいストーリーや奇想天外なアイディアが盛り込まれているのではないかと期待したが、そこまで高次元のレベルではなかったように思われる。
タランティーノ監督作品において、黒人奴隷問題にきちんと向き合うべきとは思わないが、黒人奴隷というよりも離れ離れになった夫婦の絆がメインであり、さほどそのような問題提起をしているようにも思えない。

今後もタランティーノ監督作品は見続けるとは思うが、恐らく同じような感想を抱き続けると思われる。
しかし、あまりハマれない人にはこの長尺は辛い。
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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

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