ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入(3月第5週目)

1位となったのは新作の「G.I.ジョー バック2リベンジ」。
事前には週末4日間で48.4百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る51.7百万ドルのオープニングを飾った。
製作費130百万ドルの回収が目標となる。
2012年6月公開予定だったが、公開日の延期が吉と出そうだ。
公開前に『それなりのヒットとなるだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
シリーズモノのアクション作品。
監督は、「ステップ・アップ」シリーズのジョン・チュウ。
前作のチャニング・テイタム、イ・ビョンホンに加えて、ドウェイン・ジョンソン、ブルース・ウィリスが参戦している。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆09年「G.I.ジョー」トータル150百万ドル
OP55→99→120→132→139
☆13年「G.I.ジョー バック2リベンジ」
先52(OP41)百万ドル→
これとの対比で考えると、「G.I.ジョー バック2リベンジ」の興行収入は123百万ドルとなる。

以下の動きも参考になるか。
☆11年「マイティ・ソー」トータル181百万ドル
OP66→119→145→160→169→174→176
☆11年「キャプテン・アメリカ」トータル177百万ドル
OP65→117→143→157→165→169→172
☆11年「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」トータル146百万ドル
OP55→098→120→133→139→142→143
☆13年「G.I.ジョー バック2リベンジ」
先52(OP41)百万ドル→
これとの対比で考えると、「G.I.ジョー バック2リベンジ」の興行収入は120~124百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度だが、少しは伸びるだろう。
「G.I.ジョー バック2リベンジ」の興行収入は1億3千万ドル台と予想したい。
とりあえず製作費を回収できれば良いだろう。


2位は2週目の「The Croods」。
トータルでは89百万ドルとなっている。
製作費135百万ドルの回収が目標となる。
ドリームワークスの3Dアニメ作品。
監督は「ヒックとドラゴン」のクリス・サンダース、カーク・デミッコ。
公開前に『爆発的なヒット』と書いたが、ドリームワークス作品としては普通のオープニングとなっている。

2億ドル以下のドリームワークス系のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「モンスターVSエイリアン」トータル198百万ドル
OP59→105→140→163→175→182→187→191
☆05年「マダガスカル」トータル194百万ドル
OP47→100→128→147→160→171→179→184
☆08年「マダガスカル2」トータル180百万ドル
OP63→117→137→159→166→170→172→175
☆11年「カンフー・パンダ2」トータル165百万ドル
先53→100→127→144→153→157→159→160
☆04年「シャーク・テイル」トータル161百万ドル
OP48→087→119→137→147→154→158→158
☆06年「森のリトルギャング」トータル155百万ドル
OP38→076→112→130→139→145→148→150
☆11年「長靴をはいたネコ」トータル149百万ドル
OP34→076→108→122→135→140→142→143
☆10年「メガマインド」トータル148百万ドル
OP46→089→109→130→137→140→142→143
☆07年「ビー・ムービー」トータル127百万ドル
OP38→072→094→112→118→121→122→123
☆12年「不思議の国のガーディアンズ」トータル103百万ドル
先32→49→062→071→080→090→097→099
☆13年「The Croods」
OP45→089百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「The Croods」の興行収入は157~182百万ドルとなる。
評価はかなり高いので伸びてくるのではないか。
「The Croods」の興行収入は先週に引き続き1億8千万ドル台と予想したい。
今回コンビを組んだ20世紀フォックスは安心しているのではないか。


3位となったのは新作の「Tyler Perry's Temptation: Confessions of a Marriage Counselor」。
事前には週末3日間で18.1百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る22.3百万ドルのオープニングを飾った。
公開前に『ブラック層から人気のあるタイラー・ペリーだが、そろそろハズしそうだ』と書いたが、ハズさなかった。
監督・脚本タイラー・ペリーによるヒューマンドラマ。

タイラー・ペリーのシリーズは以下のとおり。
☆05年「Diary of a Mad Black Woman」トータル51百万ドル
OP22→37→44→48→50(※監督はしていない)
☆06年「Madea's Family Reunion」トータル63百万ドル
OP30→48→56→60→62
☆07年「Daddy's Little Girls」トータル31百万ドル
先16→25→28→30→31
☆07年「WHY DID I GET MARRIED」トータル55百万ドル
OP21→39→47→51→53
☆08年「Meet the Browns」トータル42百万ドル
OP20→33→38→40→41
☆08年「The Family That Preys」トータル37百万ドル
OP17→28→33→35→36
☆09年「Madea Goes to Jail」トータル91百万ドル
OP41→65→76→83→87
☆09年「I Can Do Bad All By Myself」トータル52百万ドル
OP23→38→45→48→50
☆10年「Why Did I Get Married Too?」トータル60百万ドル
OP30→49→55→57→59
☆10年「For Colored Girls」トータル38百万ドル
OP19→31→34→37→37
☆11年「Madea's Big Happy Family」トータル53百万ドル
OP25→41→47→50→52
☆12年「Good Deeds」トータル35百万ドル
OP16→26→30→33→34
☆12年「Madea's Witness Protection」トータル66百万ドル
OP25→46→56→60→63
☆13年「Temptation」
OP22百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「Temptation」の興行収入は44~58百万ドルとなる。
評価はいつも通り悪いので、伸びはないだろう。
「Temptation」の興行収入は4千万ドル台と予想したい。
それにしても安定して手堅く稼いでいる。


4位は2週目の「エンド・オブ・ホワイトハウス」。
トータルでは55百万ドルとなっている。
製作費7千万ドルは余裕で回収できそうだ。
公開前に『コケるか』と書いたので、驚きのヒットだ。
能力は高いがヒットに恵まれないアントワン・フークア監督の実績を知っていれば、ヒットするとは思えない。
アントワン・フークア監督のサスペンスアクション作品。
主演はジェラルド・バトラー、アーロン、エッカート、モーガン・フリーマン。

アントワン・フークア監督の興行収入は以下のとおり。
☆01年「トレーニングデイ」トータル77百万ドル
OP23→43→57→65→70→73
☆03年「ティアーズ・オブ・ザ・サン」トータル44百万ドル(製作費75百万ドル)
OP17→31→38→41→43→43
☆04年「キング・アーサー」トータル52百万ドル(製作費120百万ドル)
先24→38→45→49→50→51
☆07年「ザ・シューター/極大射程」トータル47百万ドル(製作費61百万ドル)
OP15→28→37→42→45→46
☆13年「エンド・オブ・ホワイトハウス」
OP30→55百万ドル→
アントワン・フークア監督作品のデキは良いが、あまりにも本格的・重厚すぎるところがある。
これらとの対比で考えると、「エンド・オブ・ホワイトハウス」の興行収入は75~98百万ドルとなる。
評価は高いので、伸びはあるだろう。
「エンド・オブ・ホワイトハウス」の興行収入は先週に引き続き9千万ドル台と予想したい。
アントワン・フークア監督のキャリアハイとなりそうだ。
1億ドル突破できるかが注目となる。


5位は4週目の「オズ はじまりの戦い」。
トータルでは198百万ドルとなっている。
製作費215百万ドルの回収が当面の目標となる。
公開前に『ビッグヒットとなるだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
サム・ライミ監督のアドベンチャー作品。
主演は、ジェームス・フランコ。
ミラ・クニス、レイチェル・ワイズ、ミシェル・ウィリアムズが出演している。

ライバル作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「アリス・イン・ワンダーランド」トータル334百万ドル
OP116→209→265→294→310→319→324
☆12年「スノーホワイト」トータル155百万ドル
OP56→099→122→137→146→150→152
☆13年「オズ はじまりの戦い」
OP79→144→177→198百万ドル→
これらとの対比で考えると、「オズ はじまりの戦い」の興行収入は224~225百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度だが、多少の伸びはあるだろう。
「オズ はじまりの戦い」の興行収入は先週に引き続き2億2千万ドル台と予想したい。
当然、続編という話になるだろう。
著名原作のファンタジー作品は今後も制作されていきそうだ。


6位となったのは新作の「The Host」。
事前には週末3日間で14.4百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る11.0百万ドルのオープニングを飾った。
製作費4千万ドルの回収が目標となる。
「トワイライト」シリーズの原作者・ステファニー・メイヤーがプロデュースするSFサスペンス。公開前に『「トワイライト」シリーズは無理だとしても、それほど悪くはない成績となりそうだ』と書いたが、イマイチなオープニングとなった。
監督は「TIME」のアンドリュー・ニコル。
主演は「ハンナ」のシアーシャ・ローナン。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「TIME/タイム」トータル38百万ドル
OP12→24→31→33
☆11年「ハンナ」トータル40百万ドル
OP12→23→32→36
☆13年「The Host」
OP11百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Host」の興行収入は35~37百万ドルとなる。
評価は普通なので伸びはないだろう。
「The Host」の興行収入は3千万ドル台と予想したい。
シリーズ化は厳しいか。


7位は3週目の「The Call」。
トータルでは39百万ドルとなっている。
製作費13百万ドルをあっさりと回収している。
監督は、04年「マシニスト」(トータル1百万ドル)のブラッド・アンダーソン。
ハル・ベリー主演のサスペンス作品。
子役のアビゲイル・ブレスリンも出演している。
公開前に『コケるだろう』と書いたが、予想に反して高い動きとなっている。
最近公開されたノオミ・ラパスのサスペンス『Dead Man Down』がコケて、これがヒットするとは思わなかった。
アビゲイル・ブレスリンの人気だろうか。

ハル・ベリー主演のサスペンス作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「パーフェクト・ストレンジャー」トータル24百万ドル
OP11→18→22→23
☆13年「The Call」
OP17→31→39百万ドル→
公開前は「パーフェクト・ストレンジャー」以下になると思っていた。
これとの対比で考えると、「The Call」の興行収入は43百万ドルとなる。
この対比は超えるだろう。

アビゲイル・ブレスリンが出演した作品の興行収入は以下の通り。
☆08年「ラブ・ダイアリーズ」トータル32百万ドル
先13→22→27→29→31
☆08年「幸せの1ページ」トータル48百万ドル
OP13→25→33→39→42
☆09年「私の中のあなた」トータル49百万ドル
OP12→27→36→42→45
☆13年「The Call」
OP17→31→39百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Call」の興行収入は46~57百万ドルとなる。
なかなか数字をもっている子役。
評価はそれほど悪くはない程度なので、大した伸びはないとは思ったが、多少の伸びはありそうだ。
「The Call」の興行収入はOP時に4千万ドル台と予想したが、先週に引き続き5千万ドル台と予想したい。
地味そうなサスペンスであり、製作費も安いので、十分なヒットといえる。


8位は2週目の「Admission」。
トータルでは12百万ドルとなっている。
製作費13百万ドルなので、回収はできそうだ。
公開前に『それなりに稼ぐ』と書いたが、イマイチな成績となっている。
主演のティナ・フェイはかなり人気があると思っていたのだが。
監督は02年「アバウト・ア・ボーイ」(トータル41百万ドル)、10年「ミート・ザ・ペアレンツ3」(トータル148百万ドル)ポール・ワイツ。
ティナ・フェイ、ポール・ラッド主演のコメディドラマ。
ティナ・フェイ主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「Baby Mama」トータル60百万ドル
OP17→32→41→47→52
☆10年「デート&ナイト」トータル99百万ドル
OP25→49→63→74→81
ポール・ラッド主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「ぼくたちの奉仕活動」トータル67百万ドル
OP19→38→48→58→62
☆09年「40男のバージンロード」トータル71百万ドル
OP18→37→49→59→65
☆10年「奇人たちの晩餐会USA」トータル73百万ドル
OP24→47→59→66→69
☆13年「Admission」
OP06→12百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「Admission」の興行収入は19~24百万ドルとなる。
評価が普通なので、伸びはないだろう。
「Admission」の興行収入は先週に引き続き1千万ドル台と予想したい。
人気の2人が組んでも、当たらないというのはこの世界らしい結果。
ポスターがコメディっぽく見えない点が問題だったか。


9位は3週目の「スプリング・ブレイカーズ」。
OPに3スクリーンで公開されており、1104→1379スクリーンに徐々に拡大公開されている。
トータルでは10百万ドルとなっている。
製作費5百万ドルの低予算映画。
ハーモニー・コリン監督のクライムドラマ。
レイチェル・コリン、 セレーナ・ゴメス、アシュレイ・ベンソン、ヴァネッサ・ハジェンズといった女優とジェームズ・フランコが出演している。
評価はそれほど悪くはない程度であり、高い伸びはないだろう。
トータルでは1千万ドル台程度だろうか。


10位は3週目の「The Incredible Burt Wonderstone」。
トータルでは21百万ドルとなっている。
製作費3千万ドルの回収が当面の目標となるが、厳しそうだ。
監督はあまり実績のないドン・スカーディノ。
スティーヴ・カレル、ジム・キャリー主演のコメディ作品。
公開前に『かなりヒットするのではないか』と書いたが、一体どうしたのだろうか。
スティーヴ・カレルは信頼に足ると思っていたが、クセがあり過ぎる作品だったか。

スティーヴ・カレル主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「40歳の童貞男」トータル109百万ドル
OP21→49→69→82→91
☆07年「エバン・オールマイティ」トータル100百万ドル
OP31→61→79→88→94
☆07年「Dan in Real Life」トータル48百万ドル
OP12→23→31→37→42
☆08年「ゲットスマート」トータル130百万ドル
OP39→77→98→112→120
☆10年「デート&ナイト」トータル99百万ドル
OP25→49→63→74→81
☆10年「奇人たちの晩餐会USA」トータル73百万ドル
OP24→47→59→66→69
☆11年「ラブ・アゲイン」トータル84百万ドル
OP19→42→56→64→70
☆12年「エンド・オブ・ザ・ワールド」トータル7百万ドル
☆13年「The Incredible Burt Wonderstone」
OP10→17→21百万ドル→
どんなに悪くても「奇人たちの晩餐会USA」辺りは超えられると思うが。
主要作品との対比を考えると、「The Incredible Burt Wonderstone」の興行収入は26~33百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くない程度なので、伸びはないだろう。
「The Incredible Burt Wonderstone」の興行収入はOP時に3千万ドル台と予想したが、先週に引き続き2千万ドル台と予想したい。
製作費が安いので、問題ないが、スティーヴ・カレルは「エンド・オブ・ザ・ワールド」に続いての失敗となる。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆リメイクホラー「死霊のはらわた」
☆3D版「ジュラシック・パーク」
「死霊のはらわた」はそれなりには稼ぐだろう。
あまり稼げないとは思うが、「ジュラシック・パーク」がコケたら、もう3D化ビジネスは終わるだろう。
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テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

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