ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入(4月第3週目)

1位となったのは新作の「オブリビオン」。
事前には週末3日間で36.9百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る38.2百万ドルのオープニングを飾った。
製作費1億2千万ドルの回収が当面の目標となる。
公開前に『大ヒットは微妙だが、ヒットはするだろう』と書いたとおりとなりそうだが、思ったよりも高いオープニングだ。
トム・クルーズ主演のSFアドベンチャー。
モーガン・フリーマンも出演している。
監督は「トロン・レガシー」のジョセフ・コシンスキー。
☆10年「トロン:レガシー」トータル172百万ドル
OP44→087→131→148→157→163→167
☆13年「オブリビオン」
OP38百万ドル→
これとの対比で考えると、「オブリビオン」の興行収入は149百万ドルとなる。
「トロン:レガシー」を超えることはなさそうだ。
この対比程度か。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆06年「M:i:Ⅲ」トータル134百万ドル
OP48→85→104→114→123→127
☆01年「バニラ・スカイ」トータル101百万ドル
OP25→45→67→81→88→93
☆02年「マイノリティ・リポート」トータル132百万ドル
OP36→73→97→110→118→123
☆03年「ラストサムライ」トータル111百万ドル
OP24→47→59→74→90→97
☆04年「コラテラル」トータル101百万ドル
OP25→53→70→80→87→93
☆05年「宇宙戦争」トータル234百万ドル
先101(OP65)→165→192→208→218→225
☆08年「ワルキューレ」トータル83百万ドル
先47→65→74→79→81→82
☆10年「ナイト&デイ」トータル76百万ドル
先27→46→62→69→73→74
☆11年「ミッション:インポッシブルⅣ」トータル209百万ドル
限13→込77→込141→170→187→19
☆12年「アウトロー」トータル80百万ドル
OP15→44→65→73→76→78
☆13年「オブリビオン」
OP38百万ドル→
「マイノリティ・リポート」に近いオープニングを飾った。
主要作品との対比で考えると、「オブリビオン」の興行収入は139~203百万ドルとなる。
評価は高いので、ある程度は伸びるだろう。
「オブリビオン」の興行収入は1億4千万ドル台と予想したい。
製作費をアメリカで回収できれば合格だろう。


2位は2週目の「42」。
トータルでは54百万ドルとなっている。
製作費4千万ドルは楽に回収している。
黒人野球選手ジャッキー・ロビンソンを描いたスポーツドラマ。
監督は01年「ROCK YOU!」(トータル57百万ドル)のブライアン・ヘルゲランド。
主演はあまりキャリアのないチャドウィック・ボーズマン。
ハリソン・フォードも出演している。

実話系野球ドラマが参考となりそうだ。
☆02年「オールド・ルーキー」トータル76百万ドル
OP16→35→45→54→61→65
☆11年「マネーボール」トータル76百万ドル
OP20→38→49→58→64→67→70
☆13年「42」
OP27→54百万ドル→
これらとの対比で考えると、「42」の興行収入は108~117百万ドルとなる。
評価もかなり高いので、伸びそうだ。
「42」の興行収入は先週に引き続き1億2千万ドル台と予想したい。
スポーツドラマの中では、03年「シービスケット」トータル120百万ドル、04年「ミリオン・ダラー・ベイビー」トータル100百万ドルがライバルとなる。
スポーツドラマとしては大ヒットといえるだろう。


3位は5週目の「The Croods」。
トータルでは155百万ドルとなっている。
既に製作費135百万ドルの回収が完了している。
ドリームワークスの3Dアニメ作品。
監督は「ヒックとドラゴン」のクリス・サンダース、カーク・デミッコ。
公開前に『爆発的なヒット』と書いたが、ドリームワークス作品としては普通のオープニングとなっていた。

2億ドル以下のドリームワークス系のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「モンスターVSエイリアン」トータル198百万ドル
OP59→105→140→163→175→182→187→191
☆05年「マダガスカル」トータル194百万ドル
OP47→100→128→147→160→171→179→184
☆08年「マダガスカル2」トータル180百万ドル
OP63→117→137→159→166→170→172→175
☆11年「カンフー・パンダ2」トータル165百万ドル
先53→100→127→144→153→157→159→160
☆04年「シャーク・テイル」トータル161百万ドル
OP48→087→119→137→147→154→158→158
☆06年「森のリトルギャング」トータル155百万ドル
OP38→076→112→130→139→145→148→150
☆11年「長靴をはいたネコ」トータル149百万ドル
OP34→076→108→122→135→140→142→143
☆10年「メガマインド」トータル148百万ドル
OP46→089→109→130→137→140→142→143
☆07年「ビー・ムービー」トータル127百万ドル
OP38→072→094→112→118→121→122→123
☆12年「不思議の国のガーディアンズ」トータル103百万ドル
先32→49→062→071→080→090→097→099
☆13年「The Croods」
OP44→089→125→142→155百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「The Croods」の興行収入は167~188百万ドルとなる。
『評価はかなり高いので伸びてくるのではないか』と書き続けているように、伸びが良い。
「The Croods」の興行収入は先週に引き続き1億8千万ドル台と予想したい。
爆発力はなかったが、成功といえるだろう。
今回コンビを組んだ20世紀フォックスは安心しているのではないか。


4位は2週目の「Scary Movie 5」。
トータルでは23百万ドルとなっている。
製作費2千万ドルの回収は終了したが、イマイチな結果となりそうだ。
シリーズのパロディコメディ作品。
公開前に『そこそこ稼ぐか』と書いたが、思ったよりも低い出足となった。
監督は08年「ミート・ザ・ジェンキンズ」(トータル42百万ドル)のマルコム・D・リー。
リンジー・ローハン、チャーリー・シーンも出演している。

シリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆00年「最終絶叫計画」トータル157百万ドル
OP42→89→116→132→140→145
☆01年「最新絶叫計画」トータル71百万ドル
先34→53→062→067→070→071
☆03年「最狂絶叫計画」トータル110百万ドル
OP48→78→093→102→106→108
☆06年「最終絶叫計画4」トータル91百万ドル
OP40→67→078→084→086→088
☆13年「Scary Movie 5」
OP14→23百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Scary Movie 5」の興行収入は31~41百万ドルとなる。
評価も良くないので伸びないだろう。
「Scary Movie 5」の興行収入は先週に引き続き3千万ドル台と予想したい。
20世紀フォックスのシリーズの、07年「鉄板英雄伝説」トータル40百万ドル、08年「ほぼ300」トータル38百万ドルがライバルとなりそうだ。
製作費は安いので問題はないが、コケたといえそうだ。
このシリーズも終わってしまうのだろうか。


5位は4週目の「G.I.ジョー バック2リベンジ」。
トータルでは111百万ドルとなっている。
製作費130百万ドルの回収が目標となる。
2012年6月公開予定だったが、公開日の延期が吉と出そうだ。
公開前に『それなりのヒットとなるだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
シリーズモノのアクション作品。
監督は、「ステップ・アップ」シリーズのジョン・チュウ。
前作のチャニング・テイタム、イ・ビョンホンに加えて、ドウェイン・ジョンソン、ブルース・ウィリスが参戦している。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆09年「G.I.ジョー」トータル150百万ドル
OP55→99→120→132→139
☆13年「G.I.ジョー バック2リベンジ」
先51→86→103→111百万ドル→
これとの対比で考えると、「G.I.ジョー バック2リベンジ」の興行収入は126百万ドルとなる。

以下の動きも参考になるか。
☆11年「マイティ・ソー」トータル181百万ドル
OP66→119→145→160→169→174→176
☆11年「キャプテン・アメリカ」トータル177百万ドル
OP65→117→143→157→165→169→172
☆11年「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」トータル146百万ドル
OP55→098→120→133→139→142→143
☆13年「G.I.ジョー バック2リベンジ」
先51→86→103→111百万ドル→
これとの対比で考えると、「G.I.ジョー バック2リベンジ」の興行収入は122~126百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度だが、少しは伸びるだろう。
「G.I.ジョー バック2リベンジ」の興行収入は2週目まで1億3千万ドル台と予想してたが、先週に引き続き1憶2千万ドル台と予想したい。
とりあえず製作費を回収できれば良いが、成功といえるかどうかは微妙となりそうだ。


6位は4週目の「The Place Beyond the Pines」。
トータルでは11百万ドルとなっている。
製作費15百万ドルは回収できそうだ。
監督は、10年「ブルーバレンタイン」(トータル10百万ドル)のデレク・シアンフランス。
主演は、ライアン・ゴズリング。
ブラッドリー・クーパー、エヴァ・メンデスも出演している。
とりあえずは「The Place Beyond the Pines」の興行収入は3千万ドル台予想したい。
評価はかなり高いので伸びるだろう。
ライアン・ゴズリング主演の11年「ドライヴ」トータル35百万ドル、11年「スーパー・チューズデー」トータル41百万ドルがライバルとなるか。


7位は5週目の「エンド・オブ・ホワイトハウス」。
トータルでは89百万ドルとなっている。
既に製作費7千万ドルの回収が終了している。
公開前に『コケるか』と書いたので、驚きのヒットだ。
能力は高いがヒットに恵まれないアントワン・フークア監督の実績を知っていれば、ヒットするとは思えない。
アントワン・フークア監督のサスペンスアクション作品。
主演はジェラルド・バトラー、アーロン、エッカート、モーガン・フリーマン。

アントワン・フークア監督の興行収入は以下のとおり。
☆01年「トレーニングデイ」トータル77百万ドル
OP23→43→57→65→70→73
☆03年「ティアーズ・オブ・ザ・サン」トータル44百万ドル(製作費75百万ドル)
OP17→31→38→41→43→43
☆04年「キング・アーサー」トータル52百万ドル(製作費120百万ドル)
先24→38→45→49→50→51
☆07年「ザ・シューター/極大射程」トータル47百万ドル(製作費61百万ドル)
OP15→28→37→42→45→46
☆13年「エンド・オブ・ホワイトハウス」
OP30→55→71→82→89百万ドル→
アントワン・フークア監督作品のデキは良いが、あまりにも本格的・重厚すぎるところがある。
これらとの対比で考えると、「エンド・オブ・ホワイトハウス」の興行収入は91~98百万ドルとなる。
評価は高いので、伸びはあるだろう。
「エンド・オブ・ホワイトハウス」の興行収入は先週に引き続き9千万ドル台と予想したい。
アントワン・フークア監督のキャリアハイとなりそうだ。
1億ドル突破できるかが注目となる。
成功と言えるのではないか。


8位は3週目の「死霊のはらわた」。
トータルでは48百万ドルとなっている。
製作費17百万ドルを楽に回収できたが、ホラーらしく急降下している。
サム・ライミが手掛けた作品のリメイクホラー。
サム・ライミはプロデューサーに回っている。
公開前に『「死霊のはらわた」はそれなりには稼ぐだろう』と書いた通りとなりそうだ。
監督は新鋭のフェデ・アルバレス。
出演は、ジェーン・レヴィ、シャイロー・フェルナンデス、ルー・テイラー・プッチ。

リメイクホラーの興行収入は以下のとおり。
☆03年「テキサス・チェーンソー」トータル81百万ドル
OP29→51→66→73→78→79
☆05年「悪魔の棲む家」トータル65百万ドル
OP24→43→55→60→63→64
☆09年「13日の金曜日」トータル65百万ドル
OP41→55→61→63→64→65
☆10年「エルム街の悪魔」トータル63百万ドル
OP33→48→56→60→62→62
☆04年「ドーン・オブ・ザ・デッド」トータル59百万ドル
OP27→44→52→55→57→58
☆07年「ハロウィン」トータル58百万ドル
OP26→44→51→55→56→57
☆06年「オーメン」トータル55百万ドル
先36(OP16)→47→52→53→54→54
☆13年「死霊のはらわた」
OP26→42→48百万ドル→
これらとの対比で考えると、「死霊のはらわた」の興行収入は51~59百万ドルとなる。
オープニング時に『この手の作品はすぐに勢いを無くすものだが、評価がかなり高いので、伸びるだろう』と書いたが、やはりあっさりと勢いを無くしてしまった。
オープニング時の評価はかなり高いというレベルだったが、現在は高いというレベルともなっている。
「死霊のはらわた」の興行収入はオープニング時に7千万ドル台と予想したが、先週に引き続き5千万ドル台と予想したい。
ただ、ヒットには変わりはない。
このヒットを受けて、続編の可能性もありそうだ。


9位は3週目の「ジュラシック・パーク3D」。
トータルでは38百万ドルとなっている。
既に製作費1千万ドルを回収している。
3Dに変換された作品。
公開前に『あまり稼げないとは思うが、「ジュラシック・パーク」がコケたら、もう3Dビジネスは終わるだろう』と書いたが、さすがに悪くはない成績となっている。

過去の作品を3D化した作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「ライオン・キング3D」トータル94百万ドル
OP30→61→79→86→90
☆12年「美女と野獣」トータル48百万ドル
OP18→34→41→45
☆12年「スター・ウォーズ Episode I」トータル43百万ドル
OP22→34→40→42
☆12年「タイタニック 3D」トータル58百万ドル
先26(OP17)→45→53→56
☆12年「ファインディング・ニモ3D」トータル41百万ドル
OP17→30→36→39
☆12年「モンスターズ・インク3D」トータル34百万ドル
先6(OP05)→19→28→31
☆13年「ジュラシック・パーク3D」
OP19→32→38百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「ジュラシック・パーク3D」の興行収入は41~46百万ドルとなる。
「ジュラシック・パーク3D」の興行収入は先週に引き続き4千万ドル台と予想したい。
3D化ビジネスは、3~5千万ドルは稼げるビジネスとなりそうだ。
既にDVD化されている作品であり、DVD収入は期待できないため、やはり美味しいとはいえない。


10位は7週目の「オズ はじまりの戦い」。
トータルでは224百万ドルとなっている。
製作費215百万ドルの回収は終了している。
公開前に『ビッグヒットとなるだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
サム・ライミ監督のアドベンチャー作品。
主演は、ジェームス・フランコ。
ミラ・クニス、レイチェル・ワイズ、ミシェル・ウィリアムズが出演している。

ライバル作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「アリス・イン・ワンダーランド」トータル334百万ドル
OP116→209→265→294→310→319→324
☆12年「スノーホワイト」トータル155百万ドル
OP56→099→122→137→146→150→152
☆13年「オズ はじまりの戦い」
OP79→144→177→198→213→219→224百万ドル→
これらとの対比で考えると、「オズ はじまりの戦い」の興行収入は228~231百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度だが、多少の伸びはあるだろう。
「オズ はじまりの戦い」の興行収入は先週に引き続き2億2千万ドル台と予想したい。
当然、続編という話になるだろう。
著名原作のファンタジー作品は今後も制作されていきそうだ。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆豪華キャストのラブコメ「The Big Wedding」
☆マイケル・ベイ監督のアクション「Pain and Gain」
どちらもまあまあヒットするのではないか。
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