ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入(6月第3週目)

1位となったのは新作の「マン・オブ・スティール」。
事前には週末3日間で139百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る113百万ドルのオープニングを飾った。
前夜祭でもあったのか、トータルでは125百万ドルとなっている。
製作費225百万ドルの回収は可能だろう。
ザック・スナイダー監督、ヘンリー・カヴィル主演のスーパーマン映画。
公開前に『前回のスーパーマンを超えるのではないか』と書いたとおりとなりそうだ。

前回のスーパーマンは以下のとおり。
☆06年「スーパーマン・リターンズ」トータル200百万ドル
先85(OP53)→142→164→178→186→190
☆13年「マン・オブ・スティール」
先125(OP113)百万ドル→
これは超えるだろう。

最近のアメコミ作品がライバルとなる。
☆12年「アベンジャーズ」トータル623百万ドル
OP207→373→458→513→553→572→587→598
☆08年「ダークナイト」トータル533百万ドル
OP158→314→394→442→471→489→502→512
☆12年「ダークナイト ライジング」トータル448百万ドル
OP161→287→354→390→410→422→431→438
☆02年「スパイダーマン」トータル404百万ドル
OP115→223→286→326→354→370→383→390→396
☆13年「アイアンマン3」
OP174→285→338→367→385→394→400百万ドル→
☆08年「アイアンマン」トータル318百万ドル
先102→178→223→253→276→289→298→305
☆04年「スパイダーマン2」トータル374百万ドル
先152(OP88)→256→302→328→344→354→361→365→368
☆07年「スパイダーマン3」トータル337百万ドル
OP151→240→282→304→318→326→330→332→334
☆10年「アイアンマン2」トータル312百万ドル
OP128→211→251→275→291→299→305
☆12年「アメイジング・スパイダーマン」トータル262百万ドル
先137(OP62)→201→229→242→251
☆13年「マン・オブ・スティール」
先125(OP113)百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「マン・オブ・スティール」の興行収入は279~390百万ドルとなる。
評価がメチャクチャ高いので、伸びるだろう。
「マン・オブ・スティール」の興行収入は、「アベンジャーズ」対比の3億7千万ドル台と予想したい。
続編の制作も決定しているようだ。


2位となったのは新作の「This is the End」。
事前には週末3日間で25.2百万ドル、5日間で37.7百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る3日間で20.5百万ドル、5日間で32.8百万ドルのオープニングを飾った。
製作費32百万ドルは楽に回収している。
セス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグ監督のSFコメディ作品。
ジェームス・フランコ、ジョナ・ヒル、セス・ローゲンが出演している。
公開前に『それなりにヒットするだろう』と書いたが、微妙な結果となりそうだ。

セス・ローゲン出演作品の興行収入は以下の通り。
☆07年「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」トータル149百万ドル
OP31→66→90→109→122→132
☆08年「スモーキング・ハイ」トータル87百万ドル
先41(OP23)→63→74→80→84→86
☆08年「Zack and Miri Make a Porno」トータル31百万ドル
OP10→21→26→029→030→031
☆09年「Observe and Report」トータル24百万ドル
OP11→19→22→023→023→023
☆09年「Funny People」トータル52百万ドル
OP23→41→48→51→51→52
☆11年「50/50」トータル35百万ドル
OP09→17→24→29
☆13年「This is the End」
水33(OP21)百万ドル→
主要作品との対比で考えて、先行分を足すと、「This is the End」の興行収入は58~77百万ドルとなる。
評価がメチャクチャ高いので伸びそうだ。
今回は「マン・オブ・スティール」の影響もあっただろう。
「This is the End」の興行収入は8千万ドル台と予想したい。
ここまで稼げれば、十分だろう。


3位は3週目の「グランド・イリュージョン(Now You See Me)」。
トータルでは80百万ドルとなっている。
製作費75百万ドルの回収が終了した。
ルイ・レテリエ監督のサスペンス作品。
ジェシー・アイゼンバーグ主演、アイラ・フィッシャー、モーガン・フリーマン、ウディ・ハレルソンが出演している。
公開前に『コケずに、ほとほどには稼ぐのではないか』と書いたが、予想以上の興行収入となっている。

ルイ・レテリエ監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「トランスポーター2」トータル43百万ドル
OP17→30→36→40→42
☆08年「インクレディブル・ハルク」トータル135百万ドル
OP55→097→116→125→130→132
☆10年「タイタンの戦い」トータル163百万ドル
OP64→110→133→146→154→158
☆13年「グランド・イリュージョン」
OP29→61→80百万ドル→
これらとの対比で考えると、「グランド・イリュージョン」の興行収入は93~98百万ドルとなる。

内容的に以下の作品が似ているような気がした。
☆08年「ラスベガスをぶっつぶせ」トータル81百万ドル
OP24→47→62→70→76→79
☆13年「グランド・イリュージョン」
OP29→61→80百万ドル→
これとの対比で考えると、「グランド・イリュージョン」の興行収入は105百万ドルとなる。
評価はかなり高いので、少々伸びるだろう。
「グランド・イリュージョン」の興行収入はOP時に8千万ドル台、2週目に9千万ドル台と予想したが、1億ドル台に上方修正したい。
製作費が高すぎる気がするが、成功という結果となりそうだ。


4位は4週目の「ワイルド・スピード EURO MISSION」。
トータルでは220百万ドルとなっている。
製作費1億6千万ドルを楽に回収している。
監督は前3作に続きジャスティン・リン。

過去のシリーズの興行収入は以下の通り。
☆01年「ワイルド・スピード」トータル145百万ドル
OP40→078→101→116→125→132→137
☆03年「ワイルド・スピードX2」トータル127百万ドル
OP50→084→103→114→119→122→124
☆06年「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」トータル63百万ドル
OP24→043→052→057→060→061→061
☆09年「ワイルド・スピードMAX」トータル155百万ドル
OP71→116→136→145→150→152→153
☆11年「ワイルド・スピードMEGA MAX」トータル210百万ドル
OP86→140→170→186→196→202→205
☆13年「ワイルド・スピード EURO MISSION」
OP97→171→203→220百万ドル→
主役の関係もあるが、しり上がりに調子をあげている珍しいシリーズ。
「1」を除く作品との対比で考えると、「ワイルド・スピード EURO MISSION」の興行収入は235~248百万ドルとなる。
評価もかなり良いので、伸びるだろう。
「ワイルド・スピード EURO MISSION」の興行収入は先週に引き続き2億5千万ドル台と予想したい。
大ヒットといえるだろう。
当然ながら、既に続編の制作も決まっているようだ。
監督交代も決まっており、この勢いを保てるかが次回作の注目となる。


5位は2週目の「The Purge」。
トータルでは52百万ドルとなっている。
製作費3百万ドルの低予算サスペンス。
公開前に『ヒットしないだろう』と書いたが、サプライズヒットとなった。
マイケル・ベイがプロデュースしたイーサン・ホーク主演作品。
監督は脚本家実績はあるが、監督実績は乏しいジェームズ・デモナコ。
ジェームズ・デモナコ脚本、イーサン・ホーク主演のコンビの「アサルト13 要塞警察」の興行収入は以下のとおり。
☆05年「アサルト13 要塞警察」トータル20百万ドル
先08→15→18→19
☆13年「The Purge」
OP34→52百万ドル→
これとの対比で考えると、「The Purge」の興行収入は69百万ドルとなる。
なぜ今回はヒットしたのだろうか。

近未来を描いたSFっぽい作品なので、以下が参考となるか。
☆06年「V・フォー・ヴェンデッタ」トータル71百万ドル
OP26→46→57→62→66→68
☆12年「Looper」トータル66百万ドル
OP21→40→51→58→62→64
☆12年「トータル・リコール」トータル59百万ドル
OP26→44→52→55→57→58
☆13年「The Purge」
OP34→52百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Purge」の興行収入は70~86百万ドルとなる。
今回のヒットで話題になりそうだが、評価は普通程度であり、伸びないだろう。
「The Purge」の興行収入はOP時に8千万ドル台と予想したが、7千万ドル台に下方修正したい。
なぜヒットしたのかさっぱり分からない。


6位は2週目の「The Internship」。
トータルでは31百万ドルとなっている。
製作費58百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『ヒットしそうだ』と書いたが、微妙な結果となりそうだ。
ショーン・レヴィ監督のコメディ作品。
ヴィンス・ヴォーン、オーウェン・ウィルソン主演作品。
5年前ならば大ヒットできるコンビだが、時代が変わりつつあるのか。

ショーン・レヴィ監督作品の興行収入は以下の通り。
☆03年「12人のパパ」トータル139百万ドル
先35(OP28)→86→101→112→123→128→131(※年末公開)
☆06年「ピンクパンサー」トータル82百万ドル
OP20→042→061→070→075→079
☆06年「ナイトミュージアム」トータル251百万ドル
OP30→116→164→186→205→217→225(※年末公開)
☆09年「ナイトミュージアム2」トータル177百万ドル
OP54→104→127→143→156→163→168
☆10年「デート&ナイト」トータル99百万ドル
OP25→049→063→074→081→087
☆11年「リアル・スティール」トータル85百万ドル
OP27→052→067→074→079→082
☆13年「The Internship」
OP17→031百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「The Internship」の興行収入は50~67百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので伸びはないだろう。
「The Internship」の興行収入は6千万ドル台と予想したい。
ギリギリ製作費回収可能ラインだが、成功とはいえないだろう。


7位は4週目の「Epic」。
トータルでは95百万ドルとなっている。
製作費1億ドルの回収が当面の目標となる。
20世紀フォックス配給の3Dアニメ作品。

20世紀フォックスのアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「アイス・エイジ3」トータル197百万ドル
OP67→120→152→171→182→188→191→192
☆06年「アイス・エイジ2」トータル195百万ドル
OP68→116→147→168→178→183→188→189
☆02年「アイス・エイジ」トータル176百万ドル
OP46→087→117→141→152→160→166→171
☆12年「アイス・エイジ4/パイレーツ大冒険」トータル161百万ドル
OP47→089→115→132→144→150→154→156
☆08年「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」トータル155百万ドル
OP45→086→118→131→140→144→148→150
☆11年「ブルー 初めての空へ」トータル144百万ドル
OP39→081→104→115→125→132→135→137
☆05年「ロボッツ」トータル128百万ドル
OP36→066→087→104→111→116→120→123
☆13年「Epic」
OP34→065→084→095百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Epic」の興行収入は109~119百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、高い伸びはないだろう。
ライバル作品の公開も控えている。
「Epic」の興行収入は先週に引き続き1億ドル台と予想したい。
製作費を回収できればよいが、成功とも失敗ともいえない結果となりそうだ。


8位は5週目の「スター・トレック イントゥ・ダークネス」。
トータルでは210百万ドルとなっている。
製作費1億9千万ドルの回収は既に完了している。
監督は前作に引き続きJ・J・エイブラムス。
公開前に『アメリカでは当然ヒットするだろう。前作を超えるか』と書いたとおりとなるだろうか。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆09年「スター・トレック」トータル258百万ドル
先79→148→185→209→223→232
☆13年「スター・トレック イントゥ・ダークネス」
先84→146→182→200→210百万ドル→
前作との対比を考えると、本作の興行収入は243百万ドルとなる。
前作並の動きだが、動きが鈍くなってきており、前作を下回るか。
「スター・トレック イントゥ・ダークネス」の興行収入は先週に引き続き2億4千万ドル台と予想したい。
大ヒットといえるが、前作並という点は物足りないところもある。
評価は恐ろしく高いが、ファン限定の声だろうか。


9位は3週目の「アフター・アース」
トータルでは54百万ドルとなっている。
製作費1億3千万ドルの回収が目標となるが、無理だろう。
M・ナイト・シャマラン監督のSF作品。
ウィル・スミスとジェイデン・スミスの親子が出演している。
公開前に『ビッグヒットにはならないものの、それなりには稼ぐだろう』と書いたが、微妙な結果となりそうだ。

M・ナイト・シャマラン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆99年「シックスセンス」トータル294百万ドル
☆00年「アンブレイカブル」トータル95百万ドル
☆02年「サイン」トータル228百万ドル
☆04年「ヴィレッジ」トータル114百万ドル
OP51→86→100→107→111→112
☆06年「レディ・イン・ザ・ウォーター」トータル42百万ドル
OP18→32→39→41→41
☆08年「ハプニング」トータル65百万ドル
OP31→51→59→62→63
☆10年「エアベンダー」トータル132百万ドル
先58→100→115→123→127
☆13年「アフター・アース」
OP28→46→54百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「アフター・アース」の興行収入は58~62百万ドルとなる。
ここまで酷くはならないだろう。

ジェイデン・スミス主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「ベスト・キッド」トータル177百万ドル
OP56→107→136→152→164→169
☆13年「アフター・アース」
OP28→46→54百万ドル→
これとの対比で考えると、「アフター・アース」の興行収入は70百万ドルとなる。
これがマックスラインか。

ウィル・スミス主演作品の興行収入は以下の通り。
☆03年「バッドボーイズⅡ」トータル139百万ドル
OP47→089→111→123→129→132→135
☆04年「アイ,ロボット」トータル145百万ドル
OP52→095→115→127→134→138→141
☆05年「最後の恋のはじめ方」トータル179百万ドル
OP43→090→121→138→150→159→166
☆06年「幸せのちから」トータル164百万ドル
OP26→053→098→124→136→146→153
☆07年「アイ・アム・レジェンド」トータル256百万ドル
OP77→137→194→228→240→247→252
☆08年「ハンコック」トータル228百万ドル
先104(OP63)→164→192→206→216→222→225
☆08年「7つの贈り物」トータル70百万ドル
OP15→039→060→067
☆12年「メン・イン・ブラック3」トータル179百万ドル
OP55→111→136→153→16
☆13年「アフター・アース」
OP28→46→54百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「アフター・アース」の興行収入は63~71百万ドルとなる。
評価は良くないので、伸びそうもない。
「アフター・アース」の興行収入は先週まで7千万ドル台と予想していたが、6千万ドル台と下方修正したい。
ウィル・スミスの人気が落ちているのか。
それともシャマラン監督のせいなのか。
「オブリビオン」もヒットしていないので、設定のせいなのか。
これら全てが原因だろう。


10位は7週目の「アイアンマン3」。
トータルでは400百万ドルとなっている。
製作費2億ドルは楽に回収している。
4億ドルを突破しそうだ。
公開前に『恐らく過去のシリーズ作品を上回るだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「アベンジャーズ」トータル623百万ドル
OP207→373→458→513→553→572→587→598
☆08年「アイアンマン」トータル318百万ドル
先102→178→223→253→276→289→298→305
☆10年「アイアンマン2」トータル312百万ドル
OP128→211→251→275→291→299→305
☆11年「マイティ・ソー」トータル181百万ドル
OP66→119→145→160→169→174→176
☆11年「キャプテン・アメリカ」トータル177百万ドル
OP65→117→143→157→165→169→172
☆13年「アイアンマン3」
OP174→285→338→367→385→394→400百万ドル→
これらとの対比で考えると、「アイアンマン3」の興行収入は409~427百万ドルとなる。
前作は楽に超えた。

ライバルは以下の作品か。
☆12年「ダークナイト ライジング」トータル448百万ドル
OP161→287→354→390→410→422→431→438
☆12年「ハンガー・ゲーム」トータル408百万ドル
OP153→248→302→337→357→372→381→387
☆13年「アイアンマン3」
OP174→285→338→367→385→394→400百万ドル→
これらとの対比で考えると、「アイアンマン3」の興行収入は416~428百万ドルとなる。
評価もかなり高いので、まだまだ伸びるだろうが、「ダークナイト ライジング」以下となりそうだ。
「アイアンマン3」の興行収入はOP時に5億2千万ドル台、2週目に4億7千万ドル台と予想したが、先週に引き続き4億2千万ドル台と予想したい。
実際に鑑賞してみてレベルが高かったので、盛り上がると判断したが、あまりその影響はなかったようだ。
しかなしながら、このアベンジャーズシリーズは金の鉱脈だ。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆続編アニメ「モンスターズ・ユニバーシティ」
☆ブラッド・ピット主演のアクションホラー「ワールド・ウォーZ」
どちらもヒットするだろう。
「ワールド・ウォーZ」は大ヒットはしないのではないか。
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