ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入(7月第1週目)

1位となったのは新作の「怪盗グルーのミニオン危機一発」。
週末3日間で82.5百万ドルを稼ぎ、水曜日からの5日間で142.1百万ドルを稼いでいる。
製作費76百万ドルはあっさりと回収した。
7月4日の独立記念日が祝日なので、水曜日から公開されている。
続編3D続編アニメ。
公開前に『前作並のヒットか』と書いたが、前作を超えるか。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年「怪盗グルーの月泥棒」トータル252百万ドル
OP56→118→161→190→209→222→231→236→240→244
☆13年「怪盗グルーのミニオン危機一発」
先142(OP83)百万ドル→
前作を超えてきそうだ。

以下がライバルとなる。
☆07年「シュレック3」トータル323百万ドル
OP122→203→256→281→297→308→314
☆09年「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル293百万ドル
OP68→137→187→226→250→265→274→280→284→286
☆01年「シュレック」トータル268百万ドル
OP042→099→148→176→198→215→228
☆04年「Mr.インクレディブル」トータル261百万ドル
OP70→143→178→214→226→233→237→242→252→255
☆01年「モンスターズ・インク」トータル256百万ドル
OP63→122→156→192→204→212→219→224→236→245
☆13年「怪盗グルーのミニオン危機一発」
先142(OP83)百万ドル→
「シュレック」は超えるが、「シュレック3」は超えないか。
「怪盗グルーのミニオン危機一発」の興行収入は2億9千万ドル台と予想したい。
「カールじいさんの空飛ぶ家」がライバルとなる。
評価もかなり高く、超大ヒットとなりそうだ。
このシリーズはなぜそれほど人気があるのだろうか。


2位となったのは新作の「ローン・レンジャー」。
週末3日間で29.4百万ドルを稼ぎ、水曜日からの5日間で48.9百万ドルを稼いでいる。製作費215百万ドルの回収は不可能だろう。
ディズニーが製作費を出し渋った理由が分かる結果となった。
公開前に『大ヒットにはならないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
監督はゴア・ヴァービンスキー。
アーミー・ハマー、ジョニー・デップ主演の西部劇。
40~50年代にドラマ化されていた作品。
製作費を削減することに条件に映画化に着手したはずなのだが、なぜこれほど高額になっているのだろうか。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆03年「呪われた海賊たち」トータル305百万ドル
OP071→133→177→210→233→249→261→272→282→288
☆06年「デッドマンズ・チェスト」トータル423百万ドル
OP136→258→322→358→380→392→401→408→413→417
☆07年「ワールド・エンド」トータル309百万ドル
OP128→218→253→274→287→296→302→304→306→307
☆10年「アリス・イン・ワンダーランド」トータル334百万ドル
OP116→209→265→294→310→319→324
☆11年「パイレーツ・オブ・カリビアン/生命の泉」トータル241百万ドル
OP090→153→190→209→221→229→234
☆11年「ランゴ」トータル123百万ドル
OP038→68→092→106→114→118→119→120
☆13年「ローン・レンジャー」
先49(OP29)百万ドル→
評価はそれほど悪くはない程度であり、伸びもないだろう。
「ローン・レンジャー」の興行収入は1億ドル台となりそうだ。
製作費を考えると、完全な失敗作となりそうだ。
西部劇であり、完全なファミリー向けではない点が大きい。
12年「ダーク・シャドウ」トータル80百万ドルもヒットしておらず、ジョニー・デップの人気が落ちているのか。
「パイレーツ」シリーズのデキも大して良くなかったので、ゴア・ヴァービンスキーへの評価も高くはないのだろう。


3位は2週目の「The Heat」。
トータルでは86百万ドルとなっている。
製作費4千万ドルは余裕で回収している。
公開前に『それなりにヒットするだろう』と書いた以上となりそうだ。
監督は、11年「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」のポール・フェイグ。
主演は、サンドラ・ブロックと、「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」で存在感を発揮したメリッサ・マッカーシー主演のコメディ。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆11年「ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン」トータル169百万ドル
OP26→59→85→107→124→136→147→153
☆13年「The Heat」
OP39→86百万ドル→
これを超えたいところだ。

サンドラ・ブロック主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「あなたは私の婿になる」トータル164百万ドル
OP34→69→94→114→128→140
☆13年「The Heat」
OP39→86百万ドル→
これとの対比で考えると、「The Heat」の興行収入は204百万ドルとなる。
評価は高いので、ある程度伸びるだろう。
「The Heat」の興行収入は先週に引き続き2億ドル台と予想したい。
「ブライズメイズ」に続き、大ヒットとなりそうだ。
ポール・フェイグ、メリッサ・マッカーシー、サンドラ・ブロックともに評価はあがったのではないか。


4位は3週目の「モンスターズ・ユニバーシティ」。
トータルでは216百万ドルとなっている。
ピクサーによる続編3Dアニメ作品。
公開前に『ヒットするだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
先週1位だったが、「怪盗グルーのミニオン危機一発」の影響が出たか。

過去のピクサー作品の興行収入は以下の通り。
☆10年「トイ・ストーリー3」トータル415百万ドル
OP110→227→289→339→363→379→390→396→401→404
☆03年「ファインディング・ニモ」トータル340百万ドル
OP70→144→191→229→254→275→291→304→313→320
☆09年「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル293百万ドル
OP68→137→187→226→250→265→274→280→284→286
☆04年「Mr.インクレディブル」トータル261百万ドル
OP70→143→178→214→226→233→237→242→252→255
☆01年「モンスターズ・インク」トータル256百万ドル
OP63→122→156→192→204→212→219→224→236→245
☆99年「トイ・ストーリー2」トータル246百万ドル
☆06年「カーズ」トータル244百万ドル
OP60→117→157→183→206→220→229→234→238→239
☆12年「メリダとおそろしの森」トータル237百万ドル
OP66→132→174→196→209→217→223→229→230→232
☆08年「ウォーリー」トータル224百万ドル
OP63→127→163→183→195→204→210→214→216→218
☆07年「レミーのおいしいレストラン」トータル206百万ドル
OP47→110→143→166→180→188→193→197→199→201
☆95年「トイ・ストーリー」トータル192百万ドル
☆11年「カーズ2」トータル191百万ドル
OP66→117→149→165→176→182→185→186→187→187
☆98年「バグズ・ライフ」トータル163百万ドル
☆13年「モンスターズ・ユニバーシティ」
OP82→170→216百万ドル→
ピクサー史上、「トイ・ストーリー3」に次ぐ、オープニング作品となっていた。
主要作品との対比で考えると、「モンスターズ・ユニバーシティ」の興行収入は277~354百万ドルとなる。
評価もかなり高いので伸びるだろう。
マックス3億5千万ドル、ミニマム3億ドルというところか。
とりあえずは「モンスターズ・ユニバーシティ」の興行収入は先週に引き続き3億1千万ドル台と予想したい。
「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル293百万ドルを超えることが目標となる。


5位は3週目の「ワールド・ウォーZ」。
トータルでは159百万ドルとなっている。
製作費1億9千万ドルの回収が目標となる。
ブラッド・ピット主演のアクションホラー。
監督は、「慰めの報酬」(トータル168百万ドル)のマーク・フォスター。
公開前に『大ヒットはしないのではないか』と書いたが、予想外のヒットとなっている。
制作のトラブル等が伝わっており、デキに問題があると思っていたが、そのようなことはなさそうだ。

ブラッド・ピット主演作品の高額興行収入作品は以下のとおり。
☆05年「Mr.&Mrs.スミス」トータル186百万ドル
OP50→97→126→144→159→168
☆01年「オーシャンズ11」トータル183百万ドル
OP38→72→095→128→152→163
☆13年「ワールド・ウォーZ」
OP66→124→159百万ドル→
キャリアハイを目指したいところだ。

ゾンビ映画なので以下がライボルトなるか。
☆07年「アイ・アム・レジェンド」トータル256百万ドル
OP77→137→194→228→240→247→252
☆13年「ワールド・ウォーZ」
OP66→124→159百万ドル→
これとの対比で考えると、「ワールド・ウォーZ」の興行収入は210百万ドルとなる。
評価は高いが、あまり伸びるタイプの作品でもないだろう。
「ワールド・ウォーZ」の興行収入は先週に引き続き2億ドル台と予想したい。
2部作予定であり、続編へのゴーサインも出たようだ。


6位は2週目の「ホワイトハウス・ダウン」。
トータルでは50百万ドルとなっている。
製作費1億5千万ドルを回収するのは無理だろう。
公開前に『それなりにヒットするだろう』と思ったが、微妙な結果となりそうだ。
ローランド・エメリッヒ監督のアクションドラマ。
主演はチャニング・テイタム、ジェイミー・フォックス

ライバルに勝てるだろうか。
☆13年「エンド・オブ・ホワイトハウス」トータル99百万ドル
OP30→55→71→82→89→93
☆13年「ホワイトハウス・ダウン」
OP25→50百万ドル→
これとの対比で考えると、「ホワイトハウス・ダウン」の興行収入は90百万ドルとなる。
「エンド・オブ・ホワイトハウス」のデキが良かった点が本作にとって悲劇だった。
しかも、2回もホワイトハウスが破壊されるのはアメリカ国民には耐え難いだろう。

ローランド・エメリッヒ監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆96年「インディペンデンス・デイ」トータル306百万ドル
☆98年「Godzilla/ゴジラ」トータル136百万ドル
☆00年「パトリオット」トータル113百万ドル
☆04年「デイ・アフター・トゥモロー」トータル187百万ドル
☆08年「紀元前1万年」トータル95百万ドル
OP36→062→076→085→089→092
☆09年「2012」トータル166百万ドル
OP65→108→138→149→155→159
☆13年「ホワイトハウス・ダウン」
OP25→50百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「ホワイトハウス・ダウン」の興行収入は77~77百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度であり、伸びはないと思ったが、独立記念日もあり多少伸びた。
「ホワイトハウス・ダウン」の興行収入は先週6千万ドル台と予想したが、7千万ドル台と上方修正したい。
しかし、製作費を考えると大コケとなりそうだ。
「エンド・オブ・ホワイトハウス」の存在、題材、キャスティングを考えると、ここまでの製作費を掛けるのは失敗だろう。


7位は4週目の「マン・オブ・スティール」。
トータルでは271百万ドルとなっている。
製作費225百万ドルの回収は既に完了している。
ザック・スナイダー監督、ヘンリー・カヴィル主演のスーパーマン映画。
公開前に『前回のスーパーマンを超えるのではないか』と書いたとおりとなった。

前回のスーパーマンは以下のとおり。
☆06年「スーパーマン・リターンズ」トータル200百万ドル
先85(OP53)→142→164→178→186→190
☆13年「マン・オブ・スティール」
先129(OP117)→210→249→271百万ドル→
前回をあっさりと超えた。
これとの対比で考えると、「マン・オブ・スティール」の興行収入は304百万ドルとなる。

最近のアメコミ作品がライバルとなる。
☆12年「アベンジャーズ」トータル623百万ドル
OP207→373→458→513→553→572→587→598
☆08年「ダークナイト」トータル533百万ドル
OP158→314→394→442→471→489→502→512
☆12年「ダークナイト ライジング」トータル448百万ドル
OP161→287→354→390→410→422→431→438
☆02年「スパイダーマン」トータル404百万ドル
OP115→223→286→326→354→370→383→390→396
☆13年「アイアンマン3」
OP174→285→338→367→385→394→400百万ドル→
☆08年「アイアンマン」トータル318百万ドル
先102→178→223→253→276→289→298→305
☆04年「スパイダーマン2」トータル374百万ドル
先152(OP88)→256→302→328→344→354→361→365→368
☆07年「スパイダーマン3」トータル337百万ドル
OP151→240→282→304→318→326→330→332→334
☆10年「アイアンマン2」トータル312百万ドル
OP128→211→251→275→291→299→305
☆12年「アメイジング・スパイダーマン」トータル262百万ドル
先137(OP62)→201→229→242→251
☆13年「マン・オブ・スティール」
先129(OP117)→210→249→271百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「マン・オブ・スティール」の興行収入は293~329百万ドルとなる。
評価がかなり高いので、かなり伸びるだろうと思っていたが、実際にはそれほど伸びてこなかった。
「アイアンマン2」レベルとなりそうだ。
「マン・オブ・スティール」の興行収入は、OP時に3億7千万ドル台、2週目に3億4千万ドル台と予想したが、先週に引き続き3億1千万ドル台と予想したい。
当然ながら、続編の制作も決定しているようだ。
大ヒットとはいえるが、アベンジャーズ勢に対抗するほどの力はなかったか。


8位となったのは新作の「Kevin Hart: Let Me Explain」。
週末3日間で10.1百万ドルを稼ぎ、水曜日からのトータルで17.5百万ドルとなっている。
内容はよく分からないが、コメディアンのケヴィン・ハートによる舞台か。
評価は普通であり、伸びはないだろう。
トータルでは4千万ドル台程度か。


9位は4週目の「This is the End」。
トータルでは86百万ドルとなっている。
製作費32百万ドルは楽に回収している。
セス・ローゲン、エヴァン・ゴールドバーグ監督のSFコメディ作品。
ジェームス・フランコ、ジョナ・ヒル、セス・ローゲンが出演している。
公開前に『それなりにヒットするだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

セス・ローゲン出演作品の興行収入は以下の通り。
☆07年「無ケーカクの命中男/ノックトアップ」トータル149百万ドル
OP31→66→90→109→122→132
☆08年「スモーキング・ハイ」トータル87百万ドル
先41(OP23)→63→74→80→84→86
☆08年「Zack and Miri Make a Porno」トータル31百万ドル
OP10→21→26→029→030→031
☆09年「Observe and Report」トータル24百万ドル
OP11→19→22→023→023→023
☆09年「Funny People」トータル52百万ドル
OP23→41→48→51→51→52
☆11年「50/50」トータル35百万ドル
OP09→17→24→29
☆13年「This is the End」
水33→58→75→86百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「This is the End」の興行収入は88~104百万ドルとなる。
評価がかなり高いので伸びそうだ。
「This is the End」の興行収入はOP時に8千万ドル台と予想したが、先週に引き続き9千万ドル台と予想したい。
製作費も高くはなく、ここまで稼げれば、大ヒットといえるだろう。
セス・ローゲンの評価は高まったといえる。


10位は6週目の「グランド・イリュージョン(Now You See Me)」。
トータルでは110百万ドルとなっている。
製作費75百万ドルの回収は既に完了している。
ルイ・レテリエ監督のサスペンス作品。
ジェシー・アイゼンバーグ主演、アイラ・フィッシャー、モーガン・フリーマン、ウディ・ハレルソンが出演している。
公開前に『コケずに、ほとほどには稼ぐのではないか』と書いたが、予想以上の興行収入となっている。

ルイ・レテリエ監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「トランスポーター2」トータル43百万ドル
OP17→30→36→40→42
☆08年「インクレディブル・ハルク」トータル135百万ドル
OP55→097→116→125→130→132
☆10年「タイタンの戦い」トータル163百万ドル
OP64→110→133→146→154→158
☆13年「グランド・イリュージョン」
OP29→061→081→094→105→110百万ドル→
これらとの対比で考えると、「グランド・イリュージョン」の興行収入は113~113百万ドルとなる。

内容的に以下の作品が似ているような気がした。
☆08年「ラスベガスをぶっつぶせ」トータル81百万ドル
OP24→47→62→70→76→79
☆13年「グランド・イリュージョン」
OP29→61→81→94→105→110百万ドル→
これとの対比で考えると、「グランド・イリュージョン」の興行収入は113百万ドルとなる。
評価はかなり高いので、伸びるだろう。
「グランド・イリュージョン」の興行収入はOP時に8千万ドル台、2週目に9千万ドル台、3週目に1億ドル台と予想ていたが、先週に引き続き1億1千万ドル台と予想したい。
評価の良さにより伸びていくサプライズヒットタイプとなった。
製作費がやや高すぎる気がするが、大成功という結果となりそうだ。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆続編コメディ「Grown Ups 2」
☆SFアクション「パシフィック・リム」
どちらもそれなりにヒットするだろう。
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