ばったすいみんぐすくーる

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『G.I.ジョー バック2リベンジ』レビュー

◆評  価   6.0点
◆おススメ度  B(斬新な続編)

2D版を鑑賞。
評判が良くなかった割には、そこまで悪くはなかった。
それなりに楽しめられるエンターテイメント作品に仕上がっているのではないか。
味方・敵側のキャラクターが全てに個性が感じられるので、それだけでも不合格の烙印に押せない。
しかし、合格レベルかというとそうでもない。
オリジナルのGIジョーという存在についてははっきり言ってよく分からないが、前作のGIジョーらしさというものは消えてしまったか。
宇宙兵器こそ存在するが、部隊の特殊兵器は少なく、現代型の兵器による応酬が繰り広げられるので、ストームシャドー、スネークアイズ以外はただの銃撃アクション映画になっている。
また、ドウェイン・ジョンソン、ブルース・ウィリスというアクションスターが演じているので、さらに既存のアクション作品との個別化が曖昧となっている。
ただ、GIジョーとコブラという荒唐無稽な戦いのはずなのに、リアルな核廃絶をぶち込んでくるという点についてはバランスの悪さは目立つが、そのようなメチャクチャな手法は個人的には嫌いではなかった。

そして、前作の主人公をスケジュールの都合だろうか、十数分で殺すという点は斬新ではあったが、おかげで主人公という明確な“核”を失ったように思える。
ドウェイン・ジョンソンは主人公としてはやや影が薄く、ブルース・ウィリスもチョイ役、スネークアイスはしゃべらない、前作から続投しており内面に葛藤を抱えるストームシャドーが中核になってもよかったが、味方になってもあまりいい効果がなかったので、すんなりと味方にすべきではなかったかもしれない。
敵役も何がしたいのか分からないコブラコマンダー、やられ役のファイヤーフライとザルタンであり、敵側にも“核”という存在が欠けている。
このように双方に“核”という存在を失ったため、それぞれがそれなりに活躍するもののぼんやりとした印象は否めない。

しかし、前作をしっかりと観ていた者にとっては斬新な続編になったのではないだろうか。
前作から役者が続投しているのは、ストームシャドー、スネークアイズ、ザルタン、大統領程度。
スネークアイズは喋らずマスクを着けており、ザルタンはほとんど変装している設定なので、続投しているのはストームシャドーと大統領。
大統領は戦わないので、実質ストームシャドーのみという凄まじい続編となっている。
ストームシャドーもあっさりと味方になり、悪い意味で人が変わってしまっているので、前作からの引き続きのキャラクターが皆無ともいえる。
制作陣の意図がよく分からないが、なんのために続編を作ったのかよく分からない結果となってしまった。
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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

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