ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入(8月第2週目)

1位となったのは新作の「エリジウム」。
事前には週末3日間で34.1百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る30.4百万ドルのオープニングを飾った。
製作費115百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『そこそこ稼ぐだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
ニール・ブロムカンプ監督のSF作品。
マット・デイモンが出演している。
ニール・ブロムカンプ監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「第9地区」トータル116百万ドル
OP37→73→90→101→108→112
☆13年「エリジウム」
OP30百万ドル→
これとの対比で考えると、「エリジウム」の興行収入は94百万ドルとなる。
これがマックスラインか。

今年公開されたSF作品の興行収入は以下のとおり。
☆13年「オブリビオン」トータル89百万ドル
OP37→65→76→82→86
☆13年「アフター・アース」トータル60百万ドル
OP28→46→55→57→58
☆13年「エリジウム」
OP30百万ドル→
これとの対比で考えると、「エリジウム」の興行収入は64~72百万ドルとなる。
評価は高いので、ある程度伸びるだろう。
「エリジウム」の興行収入は8千万ドル台と予想したい。
SF作品は意外と稼ぎにくいようだ。


2位となったのは新作の「We're the Millers」。
事前には週末3日間で23.8百万ドル、5日間で29.5百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る3日間で26.7百万ドル、5日間で38.0百万ドルのオープニングを飾った。
製作費37百万ドルを楽に回収した。
公開前に『あまり稼ぎそうもない』と書いたが、予想外のヒットとなった。
04年「ドッジボール」のローソン・マーシャル・サーバー監督のコメディ作品。
ジェニファー・アニストンが出演している。

ローソン・マーシャル・サーバー監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「ドッジボール」トータル114百万ドル
OP30→067→084→098→105→109→111
☆13年「We're the Millers」
先38(OP27)百万ドル→
これとの対比に先行分を足すと、「We're the Millers」の興行収入は114百万ドルとなる。

ジェニファー・アニストンが出演した映画の興行収入は以下のとおり。
☆10年「バウンティー・ハンター」トータル67百万ドル
OP21→38→49→56→60
☆11年「ウソツキは結婚のはじまり」トータル103百万ドル
OP31→61→79→88→94
☆11年「モンスター上司」トータル118百万ドル
OP28→60→83→96→105
☆13年「We're the Millers」
先38(OP27)百万ドル→
これらとの対比に先行分を足すと、「We're the Millers」の興行収入は97~125百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度であり、伸びはないだろう。
「We're the Millers」の興行収入は1億ドル台と予想したい。
コメディ作品は何が当たって、何が外れるか分からないが、やはり当たりやすいようだ。


3位となったのは新作の「プレーンズ」。
事前には週末3日間で23.8百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る22.5百万ドルのオープニングを飾った。
製作費は極安の5千万ドルとなっており、楽に回収できるだろう。
公開前に『それなりに稼ぐだろう』と書いたが、意外と稼いでいない。
ディズニーの3Dアニメ。
「カーズ」の飛行機版といわれている。

☆06年「カーズ」トータル244百万ドル
OP60→117→157→183→206→220→229→234→238→239
☆11年「カーズ2」トータル191百万ドル
OP66→117→149→165→176→182→185→186→187→187
☆13年「プレーンズ」
OP23百万ドル→
これらとの対比で考えると、「プレーンズ」の興行収入は67~94百万ドルとなる。
評価は普通なのであまり伸びそうもない。
「プレーンズ」の興行収入は6千万ドル台と予想したい。
続編制作も決定しているらしいが、どうなるだろうか。


4位となったのは新作の「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」。
事前には週末3日間で18.9百万ドル、5日間で28.4百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る3日間で14.6百万ドル、5日間で23.5百万ドルのオープニングを飾った。
製作費9千万ドルの回収が目標となる。
公開前に『あまり稼ぎそうもない』と書いたとおりとなりそうだ。
続編ファンタジー作品。
監督は10年「グレッグのダメ日記」(トータル64百万ドル)のトール・フロイデンタール。
主演は前作に引き続きローガン・ラーマン。
前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」トータル89百万ドル
OP31→59→71→78→82
☆13年「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」
先24(OP15)百万ドル→
これとの対比で先行分を足すと、「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」の興行収入は52百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度であり、伸びはないだろう。
先行分があるので読みづらいが、「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々:魔の海」は6千万ドル台と予想したい。
続編の制作が可能な映画なのだろうか。


5位は2週目の「2 Guns」。
トータルでは49百万ドルとなっている。
製作費61百万ドルと格安であり、楽に製作費を回収できそうだ。
公開前に『そこそこヒットするのではないか』と書いたとおりとなりそうだ。
デンゼル・ワシントン、マーク・ウォールバーグ主演のアクションコメディ。
監督は、「ハード・ラッシュ」のバルタザール・コルマウクル。

「ハード・ラッシュ」にはマーク・ウォールバーグも主演している。
また、マーク・ウォールバーグは今年公開されたマイケル・ベイ監督作品にも出演している。
☆12年「ハード・ラッシュ」トータル67百万ドル
OP24→46→57→62→64
☆13年「Pain and Gain」トータル50百万ドル
OP20→34→42→47→49
☆13年「2 Guns」
OP27→49百万ドル→
これらとの対比で考えると、「2 Guns」の興行収入は71~72百万ドルとなる。
この程度となりそうだ。

デンゼル・ワシントン主演作の興行収入は以下の通り。
☆09年「サブウェイ123 激突」トータル65百万ドル
OP23→44→053→059→061→063
☆10年「ザ・ウォーカー」トータル95百万ドル
OP33→61→75→082→088→091
☆10年「アンストッパブル」トータル82百万ドル
OP23→42→60→069→074→077
☆12年「デンジャラス・ラン」トータル126百万ドル
OP40→78→98→108→116→120
☆12年「フライト」トータル94百万ドル
OP25→47→62→075→081→086
☆13年「2 Guns」
OP27→49百万ドル→
これらとの対比で考えると、「2 Guns」の興行収入は72~98百万ドルとなる。
評価は高いが、あまり伸びはないだろう。
「2 Guns」の興行収入は先週に引き続き7千万ドル台と予想したい。
ヒットではないが、製作費が格安なので、問題はないだろう。


6位は2週目の「スマーフ2 アイドル救出大作戦!」。
トータルでは47百万ドルとなっている。
製作費105百万ドルの回収が目標となる。
公開前に『前作以下』と書いたとおりとなりそうだ。
有名キャラクターを題材とした続編ファミリー・コメディ。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆11年「スマーフ」トータル142百万ドル
OP36→076→102→118→126→132
☆13年「スマーフ2 アイドル救出大作戦!」
先27(OP18)→47百万ドル→
前作との対比で考えると、本作の興行収入は88百万ドルとなる。

アニメ作品ではないようだが、本作を手掛けたソニー系のアニメを参考としたい。
☆12年「モンスター・ホテル」トータル148百万ドル
OP43→077→102→119→130→138
☆09年「くもりときどきミートボール」トータル125百万ドル
OP30→50→82→96→108→115→119
☆06年「オープン・シーズン」トータル85百万ドル
OP24→44→59→70→77→81→84
☆13年「スマーフ2 アイドル救出大作戦!」
先28→47百万ドル→
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は90~118百万ドルとなる。
評価も良くないので伸びはないだろう。
「スマーフ2 アイドル救出大作戦!」の興行収入は先週に引き続き8千万ドル台と予想したい。
それなりに知名度のあるキャラクターであり、前作の半分程度になるとは思わなかっただろう。


7位は3週目の「ウルヴァリン:SAMURAI」。
トータルでは112百万ドルとなっている。
製作費1億2千万ドルの回収が目標となる。
ヒュー・ジャックマン主演のコミック原作の続編アクション作品。
監督は10年「ナイト&デイ」(トータル76百万ドル)のジェームズ・マンゴールド。
公開前に『前作前後の興行収入となるだろう』と書いたが、微妙な結果となりそうだ。

過去のシリーズは以下のとおり。
☆00年「X-MEN」トータル157百万ドル
OP054→099→123→136→144→149
☆03年「X-MEN2」トータル215百万ドル
OP086→148→174→189→199→204
☆06年「X-MEN:ファイナルディシジョン」トータル234百万ドル
OP103→175→202→216→225→229
☆09年「ウルヴァリン:X-MEN ZERO」トータル180百万ドル
OP85→129→151→163→171→174
☆11年「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」トータル146百万ドル
OP55→098→120→133→139→142
☆13年「ウルヴァリン:SAMURAI」
OP53→095→112百万ドル→
「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」と同程度の動きとなっており、同様に伸びれば、これと同程度となりそうだが、シリーズとしては過去最低となりそうだ。

以下の作品にも敗れそうだ。
☆11年「マイティ・ソー」トータル181百万ドル
OP66→119→145→160→169→174→176
☆11年「キャプテン・アメリカ」トータル177百万ドル
OP65→117→143→157→165→169→172
☆13年「ウルヴァリン:SAMURAI」
OP53→095→112百万ドル→
これらとの対比で考えると、「ウルヴァリン:SAMURAI」の興行収入は139~140百万ドルとなる。
評価が高いので、ある程度は伸びるだろうが、思ったほどではなさそうだ。
「ウルヴァリン:SAMURAI」の興行収入は先週まで1億4千万ドル台と予想したが、1億3千万ドル台に下方修正したい。
製作費を回収できれば、とりあえずは最低限のレベルがクリアとなるが、本シリーズの将来は明るくはない。


8位は4週目の「The Conjuring」。
トータルでは121百万ドルとなっている。
製作費2千万ドルの6倍以上を回収している。
公開前に『実力通り稼ぐのではないか』と書いた以上となりそうだ。
ジェームズ・ワン監督のホラー作品。
主演はヴェラ・ファーミガ。
公開前より恐ろしさが話題となっていたようだ。

ジェームズ・ワン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「SAW」トータル55百万ドル
OP18→35→46→50→53
☆07年「デッド・サイレンス」トータル17百万ドル
OP08→13→15→16→17
☆07年「狼の死刑宣告」トータル10百万ドル
OP04→08→09→09→09
☆11年「インシディアス」トータル54百万ドル
OP13→27→36→44→48
☆13年「The Conjuring」
OP42→84→108→121百万ドル→
「インシディアス」との対比で考えると、「インシディアス」の興行収入は149百万ドルとなる。
この辺りがマックスラインとなるか。

以下のシリーズ作品がライバルとなるか。
☆09年「パラノーマル・アクティビティ」トータル108百万ドル
4週目より拡大33→62→85→97→104
☆10年「パラノーマル・アクティビティ2」トータル85百万ドル
OP41→66→77→82→84
☆11年「パラノーマル・アクティビティ3」トータル104百万ドル
OP53→81→95→101→103
☆12年「パラノーマル・アクティビティー4」トータル54百万ドル
OP29→42→50
☆13年「The Conjuring」
OP42→84→109→121百万ドル→
「パラノーマル」シリーズを超えた。
「1」以外の作品との対比で考えると、「The Conjuring」の興行収入は125~125百万ドルとなる。
ホラー作品らしく一過性のものなのか、伸びるのかが注目となる。
しかし、評価がかなり高いので、伸びてくるだろう。
「The Conjuring」の興行収入は2週目まで1億2千万ドル台と予想したが、先週に引き続き1億4千万ドル台と予想したい。
製作費2千万ドルであり、関係者は笑いが止まらないだろう。


9位は6週目の「怪盗グルーのミニオン危機一発」。
トータルでは338百万ドルとなっている。
3億ドルを楽に超えている。
製作費76百万ドルの4倍以上を回収している。
3D続編アニメ。
公開前に『前作並のヒットか』と書いたが、前作を楽に超える爆発的なヒットとなった。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆10年「怪盗グルーの月泥棒」トータル252百万ドル
OP056→118→161→190→209→222→231→236→240→244
☆13年「怪盗グルーのミニオン危機一発」
先143→228→276→307→326→338百万ドル→
前作を楽に超えた。

以下がライバルとなる。
☆04年「シュレック2」トータル441百万ドル
先129→237→315→353→379→397→408→419→425
☆10年「トイ・ストーリー3」トータル415百万ドル
OP110→227→289→339→363→379→390→396→401→404
☆07年「シュレック3」トータル323百万ドル
OP122→203→256→281→297→308→314
☆09年「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル293百万ドル
OP68→137→187→226→250→265→274→280→284→286
☆13年「怪盗グルーのミニオン危機一発」
先143→228→276→307→326→338百万ドル→
「カールじいさんの空飛ぶ家」「シュレック3」を超えた。
これらとの対比で考えると、「怪盗グルーのミニオン危機一発」の興行収入は354~375百万ドルとなる。
「怪盗グルーのミニオン危機一発」の興行収入はOP時に2億9千万ドル台、4週目まで3億4千万ドル台と予想したが、先週に引き続き3億6千万ドル台と予想したい。
すぐに勢いを無くすかと思われたが、評価もかなり高く、話題となり、超大ヒットとなった。
このシリーズはなぜそれほど人気があるのだろうか。


10位は5週目の「Grown Ups 2」。
トータルでは124百万ドルとなっている。
製作費8千万ドルの回収は意外と楽だった。
大台の1億ドルを楽に突破している。
公開前に『それなりにヒットするだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
デニス・デューガンが前作「アダルトボーイズ青春白書」に引き続き監督を務めた続編コメディ。
主演は、前作に引き続き、アダム・サンドラ―、ケヴィン・ジェームズ、クリス・ロック、デヴィッド・スペード。

アダム・サンドラーとデニス・デューガンがタッグを組んだコメディ作品の興行収入は以下の通り。
☆07年「チャックとラリー おかしな偽装結婚」トータル120百万ドル
OP34→72→092→104→110→114
☆08年「エージェント・ゾーハン」トータル100百万ドル
OP39→69→084→091→095→097
☆10年「アダルトボーイズ青春白書」トータル162百万ドル
OP41→78→111→129→142→151
☆11年「ウソツキは結婚のはじまり」トータル103百万ドル
OP31→61→079→088→094→098
☆11年「ジャックとジル」トータル74百万ドル
OP25→41→057→064→069→071
☆13年「Grown Ups 2」
OP42→79→102→116→124百万ドル→
これらの中ではオープニングが一番高い。
「エージェント・ゾーハン」以外の作品との対比で考えると、「Grown Ups 2」の興行収入は133~141百万ドルとなる。
評価は普通なので、伸びないだろうと思っていたが、意外と粘っている。
「Grown Ups 2」の興行収入は3週目まで1億2千万ドル台と予想していたが、先週に引き続き1億3千万ドル台と予想したい。
前作がデキスギであり、1億ドルを突破すれば、とりあえずは十分だろう。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆アシュトン・カッチャー主演のヒューマンドラマ「Jobs」
☆アクションコメディ「Kick-Ass 2」
☆ヒューマンドラマ「Lee Daniels' The Butler」
☆リアム・ヘムズワース出演のサスペンス「Paranoia」
「Kick-Ass 2」はヒットするだろう。
知名度の高い人物を描く「Jobs」もそれなりに稼ぐだろう。
「Lee Daniels' The Butler」「Paranoia」はヒットするとは思えない。
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