ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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国内映画興行収入ランキング(9月2週目その2)

2位:「風立ちぬ」(東宝)<9週目>
【公開前個人予想】 85~90億円台
【現時点での興行収入予想】 118億円台(5~8週目110億円台、OP~4週目100億円前後)
【配給会社期待値等】 最終興収100億円超えがみえる好スタートを切った
【公開規模】 454スクリーン(先週比±0スクリーン)
3.2億円半ばを週末に稼ぎ、祝日込みでトータルでは106.2億円弱となっている。
祝日を含めた8日間の伸びは8.4億円半ば程度か。
ついに100億円を突破した。
週毎の伸びは以下のとおり。
OP9.6→2週目18.9→3週目15.0→4週目12.4→5週目16.8→6週目8.1→7週目7.5→8週目9.3→9週目8.4億円となっている。
お盆を過ぎてペースが下がったが、引退公開もあり巻き返した。
今後さらに伸びそうだ。
公開前は、ファミリー向けではない点がポイントだったが、宮崎駿監督作品であり、特に問題なかったようだ。

ジブリ関係映画の興行収入は以下の通り(数字が正しいかは不明)。
☆84年「風の谷のナウシカ」7.6億円(※配給収入)
☆86年「天空の城ラピュタ」5.8億円(※配給収入)
☆88年「となりのトトロ」「火垂るの墓」5.9億円(※配給収入)
☆89年「魔女の宅急便」21.5億円(※配給収入)
☆91年「おもいでぽろぽろ」18.7億円(※配給収入)
☆92年「紅の豚」28.0億円(※配給収入)
☆94年「平成狸合戦ぽんぽこ」26.3億円(※配給収入)
☆95年「耳をすませば」18.5億円(※配給収入)
☆97年「もののけ姫」193億円(※配給収入113.0億円)
☆99年「ホーホケキョとなりの山田くん」7.9億円(※配給収入)
☆01年「千と千尋の神隠し」トータル304.9億円
☆02年「猫の恩返し」トータル64.6億円
☆04年「ハウルの動く城」トータル196.0億円(不明部分は年末)
OP14.8→47.5→67.9→84.5→不明→不明→128.9→152.3
☆06年「ゲド戦記」トータル76.5億円
OP09.1→25.0→38.3→53.0→60.1→066.4→068.6→070.5
☆08年「崖の上のポニョ」トータル155.0億円
5週目99.4→111.7→127.2→134.4→祝140.5→143.1
☆10年「借りぐらしのアリエッティ」トータル92.5億円
3日13.5(OP9.0)→26.2→39.8→50.3→64.7→073.9→080.3→084.3
☆11年「コクリコ坂から」トータル44.6億円
3日05.9(OP3.9)→11.5→17.4→22.5→28.5→034.5→037.8→040.1
☆13年「風立ちぬ」
5週目72.8→80.9→88.5→97.7→祝106.2億円→
「ポニョ」との対比で考えると、「風立ちぬ」の興行収入は117.2億円となる。
『派手さがない作品であり、驚くような高い伸びはないと思うが、どうなるだろうか』と書いていたが、実際に鑑賞して伸びると確信した。
また、引退公開もあり、伸び続けるだろう。
「風立ちぬ」の興行収入は4週目まで100億円前後、先週まで110億円台という予想だったが、118億円台に上方修正したい。
公開前個人予想は85~90億円台だったので、低かったか。
今回はちょっと苦戦するかと思ったが、あのデキでは大ヒットも仕方がない。
引退報道効果もあったが、やはり、ジブリは凄い結果を残す。


5位:「許されざる者」(ワーナー)<1週目>
【公開前個人予想】 23億円台
【現時点での興行収入予想】 12億円台
【公開規模】 327スクリーン
金曜日から公開されており3日間で1.9億円弱のオープニングを飾った。
土日2日間では1.4億円だった。
先週『金曜日からのオープニング4日は4.5億円程度か』と書いたので、4日間の成績は分からないが、予想よりもかなり低かった。
公開前に『有名作品のリメイクであり、ヒットするだろう』と書いたが、『堅い作品なので、爆発的なヒットにはならないと思う』との懸念が当たったのか。
年配層が動くと思うので、ロングセールスにはなるだろう。

ハリウッド作品のリメイクは当たらないのか。
☆10年「ゴースト もういちど抱きしめたい」トータル9.0億円
OP1.3→4.0→6.3→7.5→8.2→8.6
☆13年「許されざる者」
金1.9(OP1.4)億円→

渡辺謙出演作品の主な興行収入は以下のとおり。
☆05年公開「SAYURI」トータル15.5億円
OP1.9→5.3→08.1
☆06年「明日の記憶」トータル22.0億円
OP2.1→06.9→11.0→14.6→17.3→18.9
☆06年公開「硫黄島からの手紙」トータル51.0億円
OP5.0→13.9→20.8→26.1→祝込36.7→39.8→43.2
☆09年「沈まぬ太陽」トータル28.0億円
OP2.5→09.1→14.5→18.3→祝込21.4→22.9→24.3→25.1
☆10年公開「インセプション」トータル35.0億円
先7.8→15.5→20.6→26.6→30.2→32.2→33.5
☆12年「はやぶさ 遥かなる帰還」トータル7.3億円
OP1.3→03.3→04.9→05.8
☆13年「許されざる者」
金1.9(OP1.4)億円→
これらとの対比で考えて、金曜日分を足すと「許されざる者」の興行収入は8.4~16.2億円となる。
爆発的な伸びはなさそうなので、「SAYURI」対比の伸びと考えて、「許されざる者」の興行収入は12億円台と予想したい。
公開前個人予想は23億円台だったので高すぎたか。
渡辺謙主演の大作映画なので、当然ヒットするものと思っていた。


6位:「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」(アニプレックス)<3週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 9~10億円
【公開規模】 64スクリーン(先週比±0スクリーン)
7.3千万円を週末に稼ぎ、祝日込みでトータル6.4億円半ばとなっている。
祝日を含めた8日間の伸びは2.0億円弱程度だろうか。
ランクインするだろうとは思ったが、同じ週に公開された「貞子3D2」の動きを上回るようなヒットをするとは思わなかった。
恒例アニメ映画以外のアニメ映画はどの程度ヒットするのかよく分からない。

スクリーンが少なく、ファンが多い作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「劇場版マクロスF 虚空歌姫」トータル6.5億円(30スクリーン)
OP0.9→2.3→3.2→3.8→04.2
☆10年「涼宮ハルヒの消失」トータル8.3億円(24スクリーン)
OP0.9→2.5→3.5→4.5→05.4→05.9→06.3→06.7
☆11年「映画「けいおん!」」トータル19.0億円(137スクリーン)
OP3.2→6.9→9.4→11.4→13.2→14.4→15.1
☆12年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ前編」トータル5.9億円(43スクリーン)
OP1.4→3.1→4.0
☆12年「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ後編」トータル5.6億円(43スクリーン)
OP1.7→3.2→3.9
☆13年「劇場版 とある魔術の禁書目録 エンデュミオンの奇蹟」(30スクリーン)
OP1.0→2.2→3.1→3.6→不明→不明→4.4
☆13年「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」
OP2.0→4.5→祝6.5億円→
主要作品との対比で考えると、「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の興行収入は9.3~13.2億円となる。
当面は10億円突破が目標となりそうだ。
「劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」の興行収入は先週に引き続き9~10億円と予想したい。
64というスクリーン数で10億円近く稼げるのは凄い。


7位:「マン・オブ・スティール」(ワーナー)<3週目>
【公開前個人予想】 14億円台
【現時点での興行収入予想】 11億円台(2週目12億円台)
【公開規模】 606スクリーン(先週比-5スクリーン)
6.4千万円を週末に稼ぎ、トータルでは推定8.0億円半ばとなっている。
1週間の伸びは1.6億円半ば程度だろうか。
日本ではやはり爆発力はなかったか。

07年公開「300<スリーハンドレッド>」トータル15.6億円のザック・スナイダー監督作品。
ヘンリー・カヴィルを起用して、新たにスーパーマンを描いた作品。
関連作品は以下のとおり。
☆06年「スーパーマン リターンズ」トータル15.0億円
先3.7→7.9→10.9→12.3→13.2
☆13年「マン・オブ・スティール」
金3.4→6.4→8.0億円→
これとの対比で考えると、「マン・オブ・スティール」の興行収入は11.0億円となる。
アメリカでは大ヒットしたが、これを下回りそうだ。

ヒーローもの作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年公開「アベンジャーズ」トータル36.1億円
先13.9→22.2→28.4→31.5→33.5→34.9
☆12年公開「アメイジング・スパイダーマン」トータル31.6億円
先9.0→16.4→21.8→26.2→28.4→29.3→30.0
☆12年公開「ダークナイト・ライジング」トータル19.7億円
先4.6→10.1→13.5→16.8→18.1→18.9
☆11年公開「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」トータル7.0億円
OP1.7→4.1→5.5→6.3
☆13年「マン・オブ・スティール」
金3.4→6.4→8.0億円→
これらとの対比で考えると、「マン・オブ・スティール」の興行収入は10.2~11.7億円となる。
悪い作品ではないので、少しは伸びそうだが、大きな期待はしにくい。
「マン・オブ・スティール」の興行収入は先週12億円台と予想したが、11億円台に下方修正したい。
公開前個人予想は14億円台だったので、やや高かったか。
スーパーマンは日本向けではないようだ。
バットマンでさえ稼げないのだから、スーパーマンはやはり厳しいか。


8位:「貞子3D2」(角川)<3週目>
【公開前個人予想】 9億円台
【現時点での興行収入予想】 7億円台(2週目9億円台)
6.3千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは推定5.4億円となっている。
1週間の伸びは1.3億円程度だろうか。
やはり前作を下回りそうだが、貞子というネームバリューだけでここまで稼げるので問題はないだろう。
知名度の高いキャラクターであり、大コケすることはないので、ローリスクだ。

スマ4Dという手法を導入している。
瀧本美織、瀬戸康史主演作品。
前作の興行収入は以下のとおり。
☆12年「貞子3D」トータル13.5億円
OP2.5→6.2→8.8→10.7→12.0→12.8→13.2
☆13年「貞子3D2」
金2.0→4.1→5.4億円→
これとの対比で考えると、「貞子3D2」の興行収入は8.3億円となる。
『目新しさのあった前作を超えることはないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

ホラー系の興行収入は以下のとおり。
☆06年「着信アリFinal」トータル6.5億円
OP1.5→3.6→5.1
☆12年「アナザー Another」トータル5.8億円
OP0.8→2.6→4.4
☆13年「クロユリ団地」トータル10億円台見込み
OP1.5→4.2→6.2→7.7
☆13年「貞子3D2」
金2.0→4.1→5.4億円→
これとの対比で考えると、「貞子3D2」の興行収入は6.9~8.7億円となる。
公開前に『「クロユリ団地」がライバルとなるが、超えないのではないか』に書いたとおりとなりそうだ。
「貞子3D2」の興行収入は先週まで9億円台と予想していたが、7億円台に下方修正したい。
公開前個人予想は9億円台だったのでやや高かったか。
今後はどう展開させるかが注目となる。


9位:「キャプテンハーロック」(東映)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 7億円台
【公開規模】 570スクリーン(先週比-8スクリーン)※劇場館はもっと少ない
6.3千万円を週末に稼ぎ、トータルでは2.9億円半ばとなっている。
予想は出来なかったが、それほど稼げないだろうとは思っていた。
この手のファミリー向きでもなく、最近のアニメでもない作品は苦戦しやすい。
いくら映像が素晴らしくても、いくら人気のある俳優を声優に起用しても、いくらジェームズ・キャメロンが絶賛しようが、見ない物は見ない。
日本では稼げないのは分かっているはずなのに、なぜ3千万ドルもの高額なアニメ作品を制作するかは分からないが、他の国で稼げるのだろうか。

以下の作品が参考となるだろうか。
☆01年「ファイナルファンタジー」トータル10.0億円
☆09年「宇宙戦艦ヤマト 復活篇」トータル4.3億円
OP1.0→2.1→不明→3.5→祝4.1
☆12年「009 RE:CYBORG」トータル3.5億円
OP0.7→1.7→2.2
☆13年「キャプテンハーロック」
OP1.3→3.0億円→
これとの対比で考えると、「キャプテンハーロック」の興行収入は6.1~6.2億円となる。
さすがに「009」や「ヤマト」よりは稼ぐだろう。
「キャプテンハーロック」の興行収入は先週に引き続き7億円台と予想したい。
木村拓哉を主演に迎えて、実写映画でも使った方がよかったのではないか。
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テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

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