ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入(10月第2週目)

1位は2週連続で「ゼロ・グラビティ」。
トータルでは122百万ドルとなっている。
製作費1億ドルは楽に回収している。
公開前に『それなりにヒットしそうだ』と書いたが、大ヒットといえるだろう。
06年「トゥモロー・ワールド」(トータル36百万ドル)のアルフォンソ・キュアロン監督のSFサスペンス。
ジョージ・クルーニー、サンドラ・ブロックが出演している。

ジョージ・クルーニー、サンドラ・ブロックのキャリアハイとなるだろうか。
☆01年「オーシャンズ11」トータル183百万ドル
OP38→072→095→128→152→163
☆09年「しあわせの隠れ場所」トータル256百万ドル
OP34→100→129→150→165→184
☆13年「ゼロ・グラビティ」
OP56→122百万ドル→
これらとの対比で考えると、「ゼロ・グラビティ」の興行収入は310~312百万ドルとなる。
評価が高いので、この辺りまで伸びても不思議はない。

今年公開された以下の映画がライバルとなるか。
☆13年「ワイルド・スピード EURO MISSION」トータル239百万ドル
OP97→171→203→220→229→233
☆13年「オズ はじまりの戦い」トータル235百万ドル
OP79→144→177→198→213→219
☆13年「スター・トレック イントゥ・ダークネス」トータル229百万ドル
先84→146→182→200→211→217
☆13年「ワールド・ウォーZ」トータル202百万ドル
OP66→124→159→177→187→193
☆13年「ゼロ・グラビティ」
OP56→122百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「ゼロ・グラビティ」の興行収入は171~199百万ドルとなる。
評価が恐ろしいほどメチャクチャ高いので、これらを超える可能性がある。

以下がライバルとなるか。
☆10年「インセプション」トータル293百万ドル
OP63→143→193→228→248→262
☆13年「ゼロ・グラビティ」
OP56→122百万ドル→
これとの対比で考えると、「ゼロ・グラビティ」の興行収入は250百万ドルとなる。
この程度の伸びと考えて、「ゼロ・グラビティ」の興行収入は先週に引き続き2億6千万ドル台と予想したい。
賞レースに絡んでくるだろうか。


2位となったのは新作の「キャプテン・フィリップス」。
事前には週末3日間で24.1百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る25.7百万ドルのオープニングを飾った。
製作費55百万ドルは楽に回収できそうだ。
公開前に『ヒットしそうだ』と書いたが、もうちょっと高いかと思っていた。
ポール・グリーングラス監督ののヒューマンドラマ。
トム・ハンクスが主演している。

トム・ハンクス主演作品の興行収入は以下の通り。
☆00年「キャスト・アウェイ」トータル234百万ドル
☆02年「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」トータル165百万ドル
☆02年「ロード・トゥ・パーディション」トータル104百万ドル
☆04年「レディ・キラーズ」トータル40百万ドル
☆04年「ターミナル」トータル78百万ドル
OP19→41→54→65→71→75
☆06年「ダ・ヴィンチ・コード」トータル218百万ドル
OP77→137→172→189→199→206
☆07年「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」トータル67百万ドル
OP10→35→53→59→63→65(年末公開)
☆09年「天使と悪魔」トータル133百万ドル
OP46→082→105→116→123
☆11年「幸せの教室」トータル36百万ドル
OP13→26→32→34→35→35(監督主演作品)
☆11年「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」トータル32百万ドル
拡11→21→27→29→31→31
☆12年「クラウド アトラス」トータル27百万ドル
OP10→18→23→25→26→26
☆13年「キャプテン・フィリップス」
OP26百万ドル→
ラングドン教授シリーズ以外は近年パッとしていなかった。
「ターミナル」対比では「キャプテン・フィリップス」の興行収入は107百万ドルとなる。

以下の作品がライバルとなるか。
☆10年「ソーシャル・ネットワーク」トータル97百万ドル
OP22→46→62→73→80→85
☆10年「ザ・タウン」トータル92百万ドル
OP24→49→64→74→81→85→88
☆13年「キャプテン・フィリップス」
OP26百万ドル→
これらとの対比では「キャプテン・フィリップス」の興行収入は100~115百万ドルとなる。
評価も恐ろしく高いので伸びはあるだろう。
「キャプテン・フィリップス」の興行収入は1億ドル台と予想したい。
果たして賞レースに絡んでくるだろうか。
トム・ハンクスは3度目のアカデミー主演男優賞となるだろうか。


3位は3週目の「くもりときどきミートボール2フード・アニマル誕生の秘密」。
トータルでは78百万ドルとなっている。
製作費78百万ドルの回収が終了した。
ソニー制作の続編3Dアニメ。
公開前に『それなりにヒットしそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。

ソニー系のアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「モンスター・ホテル」トータル148百万ドル
OP43→077→102→119→130→138
☆11年「スマーフ」トータル142百万ドル
OP36→76→102→118→126→132
☆09年「くもりときどきミートボール」トータル125百万ドル
OP30→50→82→96→108→115→119
☆06年「オープン・シーズン」トータル85百万ドル
OP24→44→59→70→77→81→84
☆13年「スマーフ2 アイドル救出大作戦!」トータル70百万ドル
先27→46→57→63→66→68→69
☆13年「くもりときどきミートボール2フード・アニマル誕生の秘密」
OP34→61→78百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「くもりときどきミートボール2フード・アニマル誕生の秘密」の興行収入は109~119百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、高い伸びはないだろう。
「くもりときどきミートボール2フード・アニマル誕生の秘密」の興行収入は先週まで1億2千万ドル台と予想したが、1億1千万ドル台に下方修正したい。
製作費も高くはなく、前作並なので悪くはない続編となりそうだ。


4位となったのは新作の「Machete Kills」。
事前には週末3日間で8.8百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る3.8百万ドルのオープニングを飾った。
公開前に『前作並だろう』と書いたが、大コケとなってしまった。
恐らくこのシリーズは三度目はないだろう。

ロバート・ロドリゲス監督の続編アクション。
主演はもちろんダニー・トレホ。
ミシェル・ロドリゲス、アンバー・ハード、チャーリー・シーン、アントニオ・バンデラス、ジェシカ・アルバ、メル・ギブソンが出演している。
クエンティン・タランティーノとロバート・ロドリゲス監督の「グラインドハウス」の偽の予告編から映画化された作品の続編。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「グラインドハウス」トータル25百万ドル
OP12→20→23→24
☆10年「マチェーテ」トータル27百万ドル
OP11→21→24→26
☆13年「Machete Kills」
OP04百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Machete Kills」の興行収入は8~10百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度であり、伸びはないだろう。
「Machete Kills」の興行収入は1千万ドル未満と予想したい。
クセが強い作品なので、仕方がないところはある。


5位は2週目の「Runner Runner」。
トータルでは14百万ドルとなっている。
製作費3千万ドルの回収が目標となる。
公開前に『それなりにヒットしそうだ』と書いたが、コケてしまった。
監督は「リンカーン弁護士」のブラッド・ファーマンだったので期待したが、ダメだったか。
「TIME/タイム」のジャスティン・ティンバーレイク主演のサスペンス。
ジェマ・アータートン、ベン・アフレックも出演している。

参考作品は以下のとおり。
☆11年「リンカーン弁護士」トータル58百万ドル
OP13→29→39→46
☆11年「TIME/タイム」トータル38百万ドル
OP12→24→31→33
☆13年「Runner Runner」
OP08→14百万ドル→
「TIME/タイム」との対比で考えると、「Runner Runner」の興行収入は22百万ドルとなる。
評価が普通なので、伸びないだろう。
「Runner Runner」の興行収入は先週に引き続き2千万ドル台と予想したい。
ジャスティン・ティンバーレイクはブレイクしきれないようだ。


6位は4週目の「Prisoners」。
トータルでは54百万ドルとなっている。
製作費46百万ドルの回収は終了している。
公開前に『大ヒットにはならないだろう』と書いたが、それほど悪くはない動きだ。
ヒュー・ジャックマン、ジェイク・ギレンホール主演のアクションサスペンス。
監督はハリウッド実績が乏しいドゥニ・ヴィルヌーヴ。

ワーナー制作の犯罪モノなので以下がライバルとなる。
☆10年「ザ・タウン」トータル92百万ドル
OP24→49→64→74→81→85→88
☆13年「Prisoners」
OP21→39→48→54百万ドル→
これとの対比で考えると、「Prisoners」の興行収入は67百万ドルとなる。
評価が恐ろしいほど高いので伸びると思ったが、あまり伸びなかった。

ジェイク・ギレンホール主演作品がライバルとなるか。
☆05年「ジャーヘッド」トータル63百万ドル
OP28→47→54→59→61
☆07年「ゾディアック」トータル33百万ドル
OP13→24→29→32→32
☆09年「マイ・ブラザー」トータル29百万ドル
OP10→17→22→25→27
☆10年「プリンス・オブ・ペルシャ」トータル91百万ドル
OP30→60→72→81→86(製作費2億ドル)
☆11年「ミッション:8ミニッツ」トータル55百万ドル
OP15→28→37→45→49→51
☆12年「エンド・オブ・ウォッチ」トータル41百万ドル
OP13→26→33→36→38→39
☆13年「Prisoners」
OP21→39→48→54百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「Prisoners」の興行収入は61~66百万ドルとなる。
『評価が恐ろしく高いので伸びそうだ』と思ったが、やはり地味なためか伸びなかった。
「Prisoners」の興行収入は2週目まで9千万ドル台、先週7千万ドル台と予想していたが、6千万ドル台に下方修正したい。
しかし、ここまで評価が高いと賞レースに絡んでくる可能性もありそうだが、どうなるだろうか。


7位は5週目の「Insidious Chapter 2」。
トータルでは79百万ドルとなっている。
製作費5百万ドルとなっており、関係者は笑いが止まらないだろう。
公開前に『稼ぎそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。
ジェームズ・ワン監督のホラー作品。

ジェームズ・ワン監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆04年「SAW」トータル55百万ドル
OP18→35→46→50→53
☆07年「デッド・サイレンス」トータル17百万ドル
OP08→13→15→16→17
☆07年「狼の死刑宣告」トータル10百万ドル
OP04→08→09→09→09
☆11年「インシディアス」トータル54百万ドル
OP13→27→36→44→48
☆13年「死霊館」トータル136百万ドル
OP42→84→108→121→128
☆13年「Insidious Chapter 2」
OP40→60→69→75→79百万ドル→
「SAW」の後は不調に陥ったが、完全に回復した。
主要作品との対比で考えると、「Insidious Chapter 2」の興行収入は82~89百万ドルとなる。
この上限までは伸びないか。

以下の動きも参考となるか。
☆09年「パラノーマル・アクティビティ」トータル108百万ドル
4週目より拡大33→62→85→97→104
☆10年「パラノーマル・アクティビティ2」トータル85百万ドル
OP41→66→77→82→84
☆11年「パラノーマル・アクティビティ3」トータル104百万ドル
OP53→81→95→101→103
☆12年「パラノーマル・アクティビティー4」トータル54百万ドル
OP29→42→50
☆13年「Insidious Chapter 2」
OP40→60→69→75→79百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「Insidious Chapter 2」の興行収入は80~82百万ドルとなる。
これ以上は稼ぐだろう。
評価も高いので、ある程度伸びそうだと思ったが、それほどでもなさそうだ。
「Insidious Chapter 2」の興行収入はOP時に1億1千万ドル台と予想したが、先週に引き続き8千万ドル台と予想したい。
思ったほどの伸びはないが、ホラー映画はローリスク・ハイリターンの商売だ。
続編を決まったようだが、ジェームズ・ワン監督は続投しない見込み。


8位は4週目の「Rush」。
トータルでは22百万ドルとなっている。
オープニング時に限定公開されており、2週目から拡大された。
製作費38百万ドルとなっており、製作費回収が目標となる。

ロン・ハワード監督によるF1を題材としたアクションドラマ。
クリス・ヘムズワース、ダニエル・ブリュールが主演している。
ロン・ハワード監督は「ダ・ヴィンチ・コード」などヒット作品は多いが、ヒットしていない作品もある。
☆03年「ミッシング」トータル27百万ドル
先15→22→25→26→26
☆05年「シンデレラマン」トータル62百万ドル
OP18→25→44→50→54
☆11年「僕が結婚を決めたワケ」トータル48百万ドル
OP18→33→41→46→48
☆13年「Rush」
2週目10→18→22百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Rush」の興行収入は24~31百万ドルとなる。
評価が恐ろしく高いので伸びそうだと思ったが、あまり伸びてはこなかった。
「Rush」の興行収入は2週目に4千万ドル台と予想したが、先週に引き続き3千万ドル台と予想したい。
実在の過去のF1が題材のハードな作品であり、その辺りが大ヒットにならなかった理由か。


9位は3週目の「Don Jon」。
トータルでは20百万ドルとなっている。
製作費6百万ドルなので楽に回収している。
公開前に『ヒットしないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
ジョセフ・ゴードン・レビット監督脚本主演のコメディ作品。
スカーレット・ヨハンソン、ジュリアン・ムーアが出演している。
評価は高いが、それほど伸びてはこないだろう。
「Don Jon」の興行収入は先週に引き続き2千万ドル台と予想したい。
製作費が安いので、成功といえるのではないか。


10位は3週目の「Baggage Claim」。
トータルでは18百万ドルとなっている。
公開前に『ヒットしないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
ブラック層向けのラブコメ作品。
評価はかなり悪いので、伸びはないだろう。
「Baggage Claim」の興行収入は先週に引き続き2千万ドル台と予想したい。
製作費は不明だが、それほど高くはないだろう。
この程度でも問題ないのではないか。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆リメイクホラー「Carrie」
☆スタローン、シュワ主演のアクションサスペンス「大脱出」
☆カンバーバッチ主演のヒューマンドラマ「The Fifth Estate」
時期的に「Carrie」は当たるだろう。
残り2本はそれなりに稼ぐだろう。
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