ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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『R100』レビュー

◆評  価   6.0点
◆おススメ度  B-(強いて観る必要はないが、そこまで酷くもない)

酷いという評判しか聞こえてこないので、全く期待していなかったが、そこまで酷い映画でもない。
SMクラブなどというものは実は存在せず、実世界でのストレス解消に一人でプレイしているのかと思っていたが、そのような次元とは異なる世界に落としている。
普通の映画とは次元が異なる映画を撮っているので、職業監督ではない松本人志が映画を監督する意義というもはあると思う。
食材を無駄にし、子どもにも手を掛けて、常識を超えて批判を受ける勇気もある。
ただ、その落とし方が正直言ってあまり面白いものではない。
本人としては誰も思いつかない方法で落としているとは思うが、その落とし方があまりにも適当なため、観客は受け入れがたいだろう。
また、確かに誰もそのような落とし方をしないと思われるが、そのレベルの落とし方では“天才”というレッテルには程遠いのではないか。
「シックスセンス」のような想像を絶する誰しもが思いのつかない次元が異なる落とし方でかつ面白いことができれば、“天才”というレッテルを張れるが、これではただ奇をてらっているだけだ。

面白い点としては、お笑い芸人らしく、映画の中で突っ込みを入れているところだろう。
試写会というような設定にして、映画関係者にボロクソに叩かさせるところは松本のM体質が面白くでている。
良いアイディアなので、もうちょっと効果的に機能させてもよかったかもしれない。

それにしても、R100というタイトル通り、一般受けすることは当初から監督ですら分かっていることである。
吉本が多額の製作費を出して、配給のワーナーが本作を拡大公開した戦略が分かりかねる。
これは松本人志を痛めつける一種のプレイなのか。
吉本芸人を起用して、徹底的に人件費をカットして、国内200館以上で拡大公開するのではなく、50館程度でほそぼそと公開していれば、ひょっとすれば話題になったのかもしれない。
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テーマ:映画レビュー - ジャンル:映画

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