ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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国内映画興行収入ランキング(10月4週目その3)

6位:「そして父になる」(GAGA)<5週目>
【公開前個人予想】 24億円台
【現時点での興行収入予想】 32億円台
【公開規模】 309スクリーン(先週比+1スクリーン)
9.8千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは26.6億円となっている。
1週間の伸びは2.8億円程度だろうか。
15日の火曜日から先行公開されていた。
重そうな作品だが、評価が高く、主演福山雅治の人気も高いので、当然のように稼いでいる。
先行がある分、今年公開された「真夏の方程式」と同程度となっている。
☆13年「真夏の方程式」
OP4.6→12.3→祝20.1→23.7→26.9→29.3→31.0
☆13年「そして父になる」
先5.6→13.5→祝20.5→23.8→26.6億円→
これを超えるかが注目となる。

04年「誰も知らない」の是枝裕和監督作品。
公開前に『この手の派手さがなく重めのヒューマンドラマはヒットしないはずだが、「おくりびと」のように良作かつ話題になればサプライズヒットになるという予想しにくいジャンル。カンヌで評価されており、主演は福山雅治であるので、ヒットするのは確実だろう。とはいっても、爆発的な大ヒットになるとは思えない』と書いたとおりとなるか。
以下が参考となるか。
☆08年「おくりびと」初年度30.5億円
祝3.5→8.3→13.3→17.1→祝20.6→22.6
☆12年「あなたへ」トータル23.9億円
OP2.4→8.7→13.7→祝17.9→19.6→20.9
☆10年「悪人」トータル19.8億円
OP2.5→祝9.0→12.5→15.2→16.8→17.9→18.5
☆11年「八日目の蝉」トータル12.4億円
金3日2.2→6.1→8.1→9.6→10.7→11.4
☆13年「そして父になる」
先5.6→13.5→祝20.5→23.8→26.6億円→
主要作品との対比で考えると、「そして父になる」の興行収入は30.8~32.4億円となる。
先行がある分読みにくいが、この辺りだろうか。

「そして父になる」26.6億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「ALWAYS 三丁目の夕日'64」28.0億円(トータル34.4億円)
☆「るろうに剣心」26.6億円(トータル30.1億円)
これらとの対比で考えると、「そして父になる」の興行収入は30.1~32.7億円となる。
平日にも伸びてきそうなので、高めに予想したいが、どこまで伸びるだろうか。
「そして父になる」の興行収入は先週に引き続き32億円台と予想したい。
公開前個人予想は24億円台だったので、やや低かったかもしれない。
この手の非エンターテイメント作品の予想は難しい。


8位:「怪盗グルーのミニオン危機一発」(東宝東和)<6週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】 23億円台(2~4週目24億円台、OP時30億円台)
【公開規模】 369スクリーン(先週比-98スクリーン)
(※3D映画なので劇場館数はもっと少ない)
6.0千万円を週末に稼ぎ、トータルでは22.8億円となっている。
1週間の伸びは9.4千万円弱程度だろうか。
9月14日~16日の3日間先行公開されていた。
なかなかのスタートダッシュだったが、やはり平日は伸びないか。

アメリカでは3.6億ドルを稼くほどの大ヒット作品。
アメリカで今年公開された作品では「アイアンマン3」に次ぐ成績となる。
アメリカ史上、アニメ作品では第5位となる数字だ。
「モンスターズ・ユニバーシティ」が2.6億ドルなので、1億ドル近くの差をつけている。
日本では爆発的なヒットにはなりそうもないが、ファミリー向け作品であり、意外なヒットになる可能性はある。

10億円以上30億円以下の近年のハリウッドアニメ(ファミリー系)の興行収入は以下のとおり。
☆09年公開「ボルト」トータル16.5億円
OP2.5→7.0→11.7→14.2→15.8
☆09年公開「マダガスカル2」トータル10.2億円
OP1.6→04.1→06.5→09.3→9.9
☆10年公開「怪盗グルーの月泥棒 3D」トータル12.0億円
金2.5→6.3→8.2→9.5→11.3→11.7
☆10年公開「シュレック フォーエバー」トータル10.0億円
OP1.2→3.1→05.8→08.3→09.3→09.6
☆11年公開「塔の上のラプンツェル」トータル25.6億円
OP1.4→4.5→9.3→15.7→19.6→21.2
☆11年公開「カンフー・パンダ2」トータル10.8億円
金2.7→6.6→9.0→9.8→10.2
☆12年公開「マダガスカル3」トータル20.5億円
水3.8→8.5→14.4→17.5→19.7→20.1
☆12年公開「長くつをはいたネコ」トータル11.7億円
OP1.7→4.9→8.6→10.8→11.3
☆13年公開「シュガー・ラッシュ」トータル30億円
OP3.4→12.9→21.8→24.6→26.5→28.9
☆13年公開「怪盗グルーのミニオン危機一発」
先8.8→12.6→16.6→祝20.3→21.9→22.8億円→
先行公開されているので、先行部分を除いて主要作品との対比で考えると、「怪盗グルーのミニオン危機一発」の興行収入は20.1~20.5億円となり、先行分を乗せると、23.2~23.6億円となる。
アメリカ同様に日本でもそれなりに爆発するかと思ったが、やはりファミリー向き作品か。
平日の伸びが足りず、爆発的なヒットにはなりそうもない。
「怪盗グルーのミニオン危機一発」の興行収入はOP時に30億円台、4週目まで24億円台と予想したが、先週に引き続き23億円台と予想したい。
しかし、「モンスターズ・ユニバーシティ」「シュガー・ラッシュ」も大ヒットしており、ハリウッドアニメも好調だ。


9位:「人類資金」(松竹)<2週目>
【公開前個人予想】 7億円台
【現時点での興行収入予想】 5億円台(OP時7億円台)
【公開規模】 260スクリーン(先週比±0スクリーン)
5.4千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは2.6億円となっている。
1週間の伸びは1.5億円半ば程度だろうか。
公開前に『スケール感は大きそうだが、骨太で堅すぎるため、ヒットしにくいジャンルでもある』と書いたように、ヒットしないのは分かっているが、原作者・監督・キャストから考えて、ここまで低い動きとは予想外だ。
阪本順治監督・共同脚本、福井晴敏原作・共同脚本作品。
佐藤浩市主演作品。
香取慎吾、森山未來、観月ありさ、豊川悦司、オダギリジョーが出演している。

福井晴敏原作作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「ローレライ」トータル24.0億円
OP3.1→8.9→14.1→16.8→19.6→21.3
☆05年「亡国のイージス」トータル20.6億円
OP2.9→7.4→11.5→15.7→17.7→18.8
☆05年「戦国自衛隊1549」トータル17.1億円
OP3.5→8.6→不明→14.1→15.6→16.4
☆13年「人類資金」
OP1.1→2.6億円→
「亡国のイージス」は阪本順治監作品。
これらとの対比で考えると、「人類資金」の興行収入は5.2~7.2億円となる。
『05年に立て続けにヒットを飛ばした作家だが、今回はこのようなヒットにはならないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

内容的に以下の作品レベルではないか。
☆09年「ハゲタカ」トータル8.3億円
OP1.5→4.1→5.6→6.6→7.3
☆12年「黄金を抱いて飛べ」トータル5.1億円
OP1.0→2.6→03.6→04.4
☆13年「人類資金」
OP1.1→2.6億円→
これらとの対比で考えると、「人類資金」の興行収入は5.1~5.3億円となる。
この程度となりそうだ。

「人類資金」2.6億円と同程度の2週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「鍵泥棒のメソッド」2.5億円(トータル6.0億円)
☆「アナザー」2.6億円(トータル5.8億円)
☆「黄金を抱いて飛べ」2.6億円(トータル5.1億円)
「逆転裁判」以外の作品との対比で考えると、「人類資金」の興行収入は5.1~6.2億円となる。
『年配層も動きそうなので、多少の伸びはあるだろう』と思ったが、全く伸びなかった。
「人類資金」の興行収入はOP時に7億円台と予想したが、5億円台に下方修正したい。
公開前個人予想は7億円台だったので、微妙な結果となりそうだ。
骨太のサスペンスは厳しいのは分かっていたが、ここまでとは思わなかった。


10位:「ダイアナ」(GAGA)<2週目>
【公開前個人予想】 7億円台
【現時点での興行収入予想】 3億円台
【公開規模】 332スクリーン(先週比+1スクリーン)
2.9千万円弱を週末に稼ぎ、トータルでは1.7億円弱となっている。
1週間の伸びは1.0億円程度だろうか。
なぜか大コケしている。
公開前に『この手の作品は年配層や女性層が手を出すのでヒットしやすいはずだ』と書いたように、女性の憧れともいえる存在であるダイアナの映画化がコケることなど想定できない。
ヒットすることは確実であり、どれだけ稼げるかが勝負になると思ったが、ここまでの大コケは理解できない。
単純にPR不足なのか。
それとも、公開前に『評価があまり良くないようなので、予想外の盛り上がりはなさそうだ』と書いたように評判の悪さが広まっているのか。

実在の人物を描いた作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年公開「マリー・アントワネット」トータル21.0億円
OP2.8→8.3→12.6→15.6→17.8→19.1
☆09年公開「チェ 28歳の革命」トータル9.0億円
OP1.4→4.0→5.8→7.2→7.7
☆09年公開「チェ 39歳別れの手紙」トータル4.0億円
OP0.8→2.0→2.9
☆11年公開「英国王のスピーチ」トータル18.2億円
OP1.0→4.4→6.2→7.4→8.9→10.3→11.3
☆12年公開「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」トータル9.5億円
金1.6→4.6→6.7→7.8→8.5
☆13年公開「リンカーン」
金2.1→4.7→不明→8.8→9.8
☆13年公開「ダイアナ」
金0.7→1.7億円→
「サッチャー」対比では、「ダイアナ」の興行収入は3.5億円となる。
これ以上は伸びないだろうが、レディースデイ等の動員が期待できるので、多少の伸びはあるだろう。
「ダイアナ」の興行収入は先週に引き続き3億円台と予想したい。
公開前個人予想は7億円台だったので、高すぎたか。
この結果を受けて、関係者はかなり落ち込んでいるのではないか。
やり方次第では、絶対に稼げたはずだ。
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テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

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