ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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国内映画興行収入ランキング(12月2週目その2)

1位:「ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE」(東宝・日本テレビ)<2週目>
【公開前個人予想】 38億円台
【現時点での興行収入予想】 38億円台
【配給会社期待値等】最終興収40億円超えも狙える好スタートを切った
【公開規模】 329スクリーン(先週比±0スクリーン)
4.7億円を週末に稼ぎ、トータルでは14.4億円となっている。
1週間の伸びは7.9億円程度だろうか。
やはり平日の伸びは高くはないか。

テレビ版が好評だったようであり、映画化されることとなったようだ。
公開前に『本作の評判は分からないが、普通のルパン・コナンの映画と思われるので、爆発することはないだろう』と書いたとおり、やはり、想定内の結果となりそうだ。

過去の「名探偵コナン」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆08年「戦慄の楽譜(フルスコア)」トータル24.2億円
4.2→08.5→祝19.0→20.6→21.8→22.7→23.3
☆09年「漆黒の追跡者(チェイサー)」トータル35.0億円
5.9→12.5→20.1→29.5→31.6→32.9→33.8→34.3→34.5
☆10年「天空の難破船(ロスト・シップ)」トータル32.0億円
5.6→11.4→18.7→26.8→28.6→30.0→30.8
☆11年「沈黙の15分(クォーター)」トータル31.5億円<15周年記念>
5.5→11.5→18.2→26.3→28.1→29.4→30.3→30.8
☆12年「11人目のストライカー」トータル32.9億円
6.3→12.6→17.3→28.1→29.8→30.9→31.6→32.1→32.3
☆13年「絶海の探偵(プライベート・アイ)」トータル36.1億円
6.7→祝16.4→祝27.3→29.8→31.9→33.4→34.5→35.1→35.5
☆13年「ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE」
6.5→14.4億円→
主要作品との対比で考えると、本作の興行収入は37.6~41.0億円となる。
この程度だろうか。

以下の動きも参考となるか。
☆12年「ONE PIECE FILM Z」トータル68.5億円
OP13.7→祝31.8→42.3→54.5→祝60.6
☆13年「ドラえもん」トータル39.6億円
OP6.7→12.3→20.0→29.0→35.9→37.2→37.8
☆13年「ルパン三世vs名探偵コナン THE MOVIE」
OP6.5→14.4億円→
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は31.0~46.4億円となる。
31億円以上、41億円以下というところか。
年末年始は伸びるので、とりあえず本作の興行収入は先週に引き続き38億円台と予想したい。
公開前個人予想は38億円台だったので当たりそうだ。
ルパンが入っても、やはりコナンのファン層が中心だろう。


動員5位:「劇場版 SPEC~結~ 爻ノ篇」(東宝・TBS)<3週目>
【公開前個人予想】 27億円台
【現時点での興行収入予想】 27億円台
【配給会社期待値等】 前後編合わせて興収50億円も視野に入る
【公開規模】 290スクリーン(先週比±0スクリーン)
トータルでは14.7億円となっている。
1週間の伸びは3.3億円程度だろうか。
15億円突破間近となっているが、やはり内容的に伸びがイマイチか。

ドラマの映画化の続編作品。
前作の興行収入は以下のとおり。
☆12年「劇場版 SPEC~天~」トータル23.9億円
OP4.7→10.8→14.6→17.1→20.5→22.3→22.9→23.2
☆13年「劇場版 SPEC~結~ 漸ノ篇」
金6.4→14.2→18.4→21.6→24.0→25.2
☆13年「劇場版 SPEC~結~ 爻ノ篇」
金6.0→11.4→14.4億円→
「漸ノ篇」に比べると、伸びが足りないが、祝日などの関係もあるだろう。
「天」との対比で考えると、本作の興行収入は23.6億円となる。
年末年始もあるので、さすがに漸ノ篇と同程度となるのではないか。
前後篇合わせて50億円突破はほぼ確実だろう。
最終作ということもあり、前篇は見ずに後篇だけ見る奇特な人も多いだろうから、公開前の予想通り1割増の27億円台と予想したい。
視聴率はそれほど高くはなかったが、商業的には大成功といえそうだ。


6位:「かぐや姫の物語」(東宝)<4週目>
【公開前個人予想】 48億円台
【現時点での興行収入予想】 24億円台
【公開規模】 456スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.0億円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは13.4億円弱となっている。
1週間の伸びは2.2億円半ば程度だろうか。
既に10億円は突破している。
やはり、平日の稼ぎが少ない気がする。

ジブリ作品だけに巻き返しがあるか注目される。
公開前に『いつもとは異なるジブリ作品だけに興行収入のヨミが難しいが、正月まで稼げることが見込まれるため、それなりの結果を残すだろう』と書いたとおりにはなるのではないか。
『風立ちぬ』と同時公開予定だったが、日程をずらして正解だろう。

高畑勲監督作品。
99年「ホーホケキョ となりの山田くん」以来の監督作品となる。
制作期間8年、製作費50億円という大作映画。
ジブリ関係映画の興行収入は以下の通り(数字が正しいかは不明)。
☆84年「風の谷のナウシカ」7.6億円(※配給収入)
☆86年「天空の城ラピュタ」5.8億円(※配給収入)
☆88年「となりのトトロ」「火垂るの墓」5.9億円(※配給収入)
☆89年「魔女の宅急便」21.5億円(※配給収入)
☆91年「おもいでぽろぽろ」18.7億円(※配給収入)
☆92年「紅の豚」28.0億円(※配給収入)
☆94年「平成狸合戦ぽんぽこ」26.3億円(※配給収入)
☆95年「耳をすませば」18.5億円(※配給収入)
☆97年「もののけ姫」193億円(※配給収入113.0億円)
☆99年「ホーホケキョとなりの山田くん」15.6億円
☆01年「千と千尋の神隠し」トータル304.9億円
☆02年「猫の恩返し」トータル64.6億円
☆04年「ハウルの動く城」トータル196.0億円(不明部分は年末)
OP14.8→47.5→67.9→84.5→不明→不明→128.9→152.3
☆06年「ゲド戦記」トータル76.5億円
OP09.1→25.0→38.3→53.0→60.1→066.4→068.6→070.5
☆08年「崖の上のポニョ」トータル155.0億円
3日15.7(OP10.3)→32.3→52.6→72.1→99.4→111.7→127.2→134.4
☆10年「借りぐらしのアリエッティ」トータル92.5億円
3日13.5(OP9.0)→26.2→39.8→50.3→64.7→073.9→080.3→084.3
☆11年「コクリコ坂から」トータル44.6億円
3日05.9(OP3.9)→11.5→17.4→22.5→28.5→034.5→037.8→040.1
☆13年「風立ちぬ」
OP9.6→28.5→43.6→56.0→72.8→80.9→88.5→97.7→祝106.2→祝110.9
☆13年「かぐや姫の物語」
OP2.8→8.0→11.1→13.4億円→
主要作品との対比で考えると、「かぐや姫の物語」の興行収入は19.3~26.6億円となる。
現時点では強気にはなれないので、この対比の中間程度ではないか。
とりあえずは、「かぐや姫の物語」の興行収入は先週に引き続き24億円台と予想したい。
公開前個人予想は48億円台だったのでは半分程度となりそうだ。
「風立ちぬ」が120億円程度なので、その4割程度入れば48億円程度と思ったが、まさか2割程度になるとは思わなかった。
近年では「ホーホケキョとなりの山田くん」(15.6億円)に次ぐ低い結果となる。
製作費50億円は「風立ちぬ」の儲けで補填するしかないようだ。


8位:「清須会議」(東宝)<6週目>
【公開前個人予想】 38億円台
【現時点での興行収入予想】 32億円台(OP~3週目35億円台)
【配給会社期待値等】 興収40億円超えが確実視
【公開規模】 430スクリーン(先週比±0スクリーン)
7.1千万円を週末に稼ぎ、トータルでは26.1億円となっている。
1週間の伸びは1.6億円弱程度だろうか。
平日が意外と伸びていない。

今年公開された実写邦画作品のナンバーワン争いが注目となる。
☆13年「真夏の方程式」
OP4.6→12.3→祝20.1→23.7→26.9→29.3→31.0
☆13年「清須会議」
OP4.8→12.6→18.2→22.2→24.5→26.1億円→
3週目辺りまでほぼ並んでいたが、やや差がついた。

三谷幸喜原作・脚本・監督の歴史コメディ。
役所広司、大泉洋主演作品。
三谷幸喜監督作品の興行収入は以下の通り。
☆06年「THE有頂天ホテル」トータル60.8億円
OP5.7→16.6→26.4→34.8→42.1→47.3→51.6→54.5
☆08年「ザ・マジックアワー」トータル39.2億円
OP5.1→13.9→21.0→26.3→30.1→32.9→祝35.5→36.5
☆11年「ステキな金縛り」トータル42.8億円
OP5.0→16.2→22.5→27.6→32.4→35.4→37.3→38.6
☆13年「清須会議」
OP4.8→12.6→18.2→22.2→24.5→26.1億円→
「THE有頂天ホテル」以外の作品との対比で考えると、「清須会議」の興行収入は31.1~31.6億円となる。
過去2作に比べて、伸びが高くない。
確かに実際に鑑賞したところ、それほど伸びそうな印象も受けなかった。

以下も参考となるか。
☆12年「のぼうの城」トータル28.4億円
3日5.0→11.8→16.7→21.1→23.7→25.1
☆13年「清須会議」
OP4.8→12.6→18.2→22.2→24.5→26.1億円→
これとの対比で考えると、「清須会議」の興行収入は29.5億円となる。

「清須会議」26.1億円と同程度の6週目興行収入作品は以下のとおり。
<2012>
☆「ALWAYS 三丁目の夕日'64」30.4億円(トータル34.4億円)
☆「るろうに剣心」27.8億円(トータル30.1億円)
これらとの対比で考えると、「清須会議」の興行収入は28.3~29.5億円となる。
ミニマム29億円以上、マックス32億円以下というところか。
知名度から伸びるだろうが、テーマや内容的にあまり伸びないと思われる。
しばらく様子を見ていたが、やはり伸びなかった。
三谷監督ファンが基本であり、歴史モノなので敬遠する者だけが増加して、三谷監督ファイン以外の歴史ファンなどの新規の観客を獲得できなかったようだ。
「清須会議」の興行収入は3週目まで35億円台と予想したが、先週に引き続き32億円台と予想したい。
配給会社は興収40億円超えが確実視という推測だったが、どうなるだろうか。
公開前個人予想は38億円台だったので、やや高すぎたか。
もうちょっと面白ければよかったが、三谷作品は事前には低めには予想しにくい。
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テーマ:興行収入ランキング - ジャンル:映画

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