ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入(1月第4週目)

1位は2週連続で「Ride Along」。
トータルでは75百万ドルとなっている。
製作費25百万ドルの3倍以上を稼いでいる。
アイス・キューブ、ケヴィン・ハート主演のコメディ作品。
監督はティム・ストーリー。
公開前に『大してヒットしないだろう』と書いたが、ブラック層が動いたようだ。

ティム・ストーリー監督は意外と実績を残している。
☆02年「バーバーショップ」トータル76百万ドル
OP21→38→51→60→65→69
☆04年「TAXY NY」トータル37百万ドル
先13→24→30→33→35→35
☆05年「ファンタスティック・フォー」トータル155百万ドル
OP56→100→123→136→144→149
☆07年「ファンタスティックフォー/銀河の危機」トータル132百万ドル
OP58→097→115→124→127→129
☆12年「Think Like a Man」トータル92百万ドル
OP34→060→073→082→086→088
☆14年「Ride Along」
OP42→75百万ドル→
「バーバーショップ」以外の作品との対比で考えると、「Ride Along」の興行収入は102~116百万ドルとなる。
「バーバーショップ」との対比で考えると、「Ride Along」の興行収入は150百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度だが、伸びはあるだろう
「Ride Along」の興行収入は先週に引き続き1億2千万ドル台と予想したい。
サプライズヒットとなりそうだ。


2位は5週目の「ローン・サバイバー」。
トータルでは94百万ドルとなっている。
製作費4千万ドルの2倍以上を稼いでいる。
OP02→02→2875→2989→3162スクリーンに拡大公開されている。
公開前に『ボチボチ』と思っていたが、予想以上の大ヒットだ。
ピーター・バーグ監督のアクションドラマ。
マーク・ウォールバーグ、テイラー・キッチュ、エリック・バナが出演している。

ピーター・バーグ監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆07年「キングダム/見えざる敵」トータル48百万ドル
OP17→32→40→44→46→47
☆08年「ハンコック」トータル228百万ドル
先104(OP63)→164→192→206→216→222
☆12年「バトルシップ」トータル65百万ドル(製作費209百万ドル)
OP26→45→55→60→62→63
☆13年「ローン・サバイバー」
3週目38→73→94百万ドル→
これらとの対比で考えると、「ローン・サバイバー」の興行収入は111~113百万ドルとなる。
評価はかなり高く伸びそうだ。

以下も参考となるか。
☆12年「ゼロ・ダーク・サーティ」トータル96百万ドル
4週目拡大30→54→70→78→84→88
☆13年「ローン・サバイバー」
3週目38→73→94百万ドル→
これとの対比で考えると、「ローン・サバイバー」の興行収入は129百万ドルとなる。
この程度だろうか。
「ローン・サバイバー」の興行収入は先週まで1億1千万ドル台と予想したが、1億2千万ドル台に上方修正したい。
賞レースにはそれほど加わっていなかったが、大ヒットとなりそうだ。


3位は2週目の「The Nut Job」。
トータルでは40百万ドルとなる。
製作費42百万ドルの回収は楽にできそうだ。
メジャースタジオではない3Dアニメ作品。
監督はあまり実績のないPeter Lepeniotis。
公開前に『大してヒットしないだろう』と書いたが、ヒットといえるのではないか。

メジャー系ではないアニメ作品が参考となるか。
☆05年「リトル・レッド レシピ泥棒は誰だ!?」トータル51百万ドル
OP12→29→38→44→47
☆13年「Escape From Planet Earth」トータル57百万ドル
OP16→35→43→48→52
☆13年「Free Birds」トータル55百万ドル
OP16→30→42→49
☆14年「The Nut Job」
OP19→40百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Nut Job」の興行収入は65~73百万ドルとなる。
評価は普通であり、伸びはないだろう。
「The Nut Job」の興行収入は先週に引き続き7千万ドル台と予想したい。
これだけ稼げれば十分だろう。


4位は10週目の「アナと雪の女王」。
トータルでは348百万ドルとなっている。
年末年始に荒稼ぎをして既に3億ドルを突破している。
製作費1億5千万ドルの倍以上を稼いでいる。
OP時に1スクリーンで公開されていたが、2週目より拡大公開された。
ディズニーによる3Dアニメ。
公開前に『大ヒットしそうだ』と書いたとおりとなりそうだが、予想以上に爆発している。

過去11月に公開されたディズニー作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「チキン・リトル」トータル135百万ドル
OP40→80→99→118→124→127
☆08年「ボルト」トータル114百万ドル
OP26→67→79→089→095→102
☆10年「塔の上のラプンツェル」トータル201百万ドル
先69→97→115→128→144→168→176→181→186
☆12年「シュガー・ラッシュ」トータル189百万ドル
OP49→94→122→149→158→164→169→172→176
☆13年「アナと雪の女王」
5週目248→297→317→332→348百万ドル→
これらを大きく超えている。
主要作品との対比で考えると「アナと雪の女王」の興行収入は373~376百万ドルとなる。
この勢いならば、この辺りまで稼ぎそうだ。

以下がライバルとなる。
☆13年「怪盗グルーのミニオン危機一発」トータル367百万ドル
先143(OP84)→228→276→306
☆07年「シュレック3」トータル323百万ドル
OP122→203→256→281→297→308→314
☆09年「カールじいさんの空飛ぶ家」トータル293百万ドル
OP68→137→187→226→250→265→274→280→284→286
☆13年「モンスターズ・ユニバーシティ」トータル268百万ドル
OP82→170→216→238→249→255→259
☆01年「シュレック」トータル268百万ドル
OP42→099→148→176→198→215→228
☆04年「Mr.インクレディブル」トータル261百万ドル
OP70→143→178→214→226→233→237→242→252→255
☆01年「モンスターズ・インク」トータル256百万ドル
OP63→122→156→192→204→212→219→224→236→245
☆10年「怪盗グルーの月泥棒」トータル252百万ドル
OP56→118→161→190→209→222→231→236→240→244
☆13年「アナと雪の女王」
5週目248→297→317→332→348百万ドル→
ピクサー作品の「カールじいさんの空飛ぶ家」「モンスターズ・ユニバーシティ」を超えている。
主要作品との対比で考えると「アナと雪の女王」の興行収入は359~377百万ドルとなる。
評価はメチャクチャ高いので、まだまだ伸びそうだ。
「アナと雪の女王」の興行収入は5週目まで2億8千万ドル台、7週目まで3億5千万ドル台と予想したが、先週に引き続き3億7千万ドル台と予想したい。
「怪盗グルーのミニオン危機一発」トータル367百万ドルを超えるかが注目となる。
超えれば、CGアニメとしては「シュレック2」トータル441百万ドル、「トイストーリー3」トータル415百万ドル、「ファインディング・ニモ」トータル381百万ドルに次ぐ4位の成績となる。


5位は2週目の「エージェント:ライアン」。
トータルでは30百万ドルとなっている。
製作費6千万ドルの回収が目標となる。
トム・クランシー原作のシリーズモノのアクションサスペンス。
クリス・パインを新しいジャック・ライアンとして、新シリーズを展開させるのだろうか。
監督は、11年「マイティ・ソー」(トータル181百万ドル)のケネス・ブラナー。
公開前に『前作の「トータル・フィアーズ」以下ではないか』と書いたが、予想以上に低かった。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆90年「レッド・オクトーバーを追え!」トータル122百万ドル
☆92年「パトリオット・ゲーム」トータル84百万ドル
☆94年「今そこにある危機」トータル122百万ドル
☆02年「トータル・フィアーズ」トータル119百万ドル
OP31→62→84→97→105
☆14年「エージェント:ライアン」
OP15→30百万ドル→
「トータル・フィアーズ」との対比で考えると、「エージェント:ライアン」の興行収入は58百万ドルとなる。
評価もそれほど悪くはない程度であり、伸びはないだろう。
「エージェント:ライアン」の興行収入は先週6千万ドル台と予想したが、5千万ドル台に下方修正したい。
シリーズ化は厳しいか。


6位となったのは新作の「I, Frankenstein」。
事前には週末3日間で13.8百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る8.3百万ドルのオープニングを飾った。
製作費65百万ドルの回収は絶望的だろう。
監督は実績のないStuart Beattie。
アーロン・エッカート主演のアクションホラー。
アメコミ原作作品。
公開前に『それほどヒットしないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

以下の作品を下回りそうだ。
☆04年「ヘルボーイ」トータル60百万ドル
OP23→41→50→55→58→59
☆08年「ヘルボーイⅡ」トータル76百万ドル
OP35→57→66→71→74→75
☆12年「リンカーン/秘密の書」トータル38百万ドル
OP16→29→34→36
☆14年「I, Frankenstein」
OP08百万ドル→
これらとの対比で考えると、「I, Frankenstein」の興行収入は17~21百万ドルとなる。
評価も普通であり、伸びはないだろう。
「I, Frankenstein」の興行収入は1千万ドル台と予想したい。
出演者とキャストの選択を誤ったようだ。


7位は7週目の「アメリカン・ハッスル」。
トータルでは127百万ドルとなっている。
製作費4千万ドルは余裕で回収し、既に1億ドルを突破している。
公開前に『ヒットするだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
OP6→2507→2507→2518→2629→2204→2304スクリーンに5週目まで拡大公開されたが、6週目でやや縮小したものの、再び拡大された。
デヴィッド・O・ラッセル監督作品。
クリスチャン・ベイル、ブラッドリー・クーパー、エイミー・アダムス、ジェレミー・レナー、ジェニファー・ローレンス、ロバート・デ・ニーロが出演するヒューマンドラマ。
賞レースでも先頭集団の中にいる。

デヴィッド・O・ラッセル監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「ザ・ファイター」トータル94百万ドル
2週目拡大13→27→46→58→66→73→78→82
☆12年「世界にひとつのプレイブック」トータル132百万ドル
10週目拡大55→69→80→90→99→107
☆13年「アメリカン・ハッスル」
2週目拡大20→59→88→101→116→127百万ドル→
「ザ・ファイター」「世界にひとつのプレイブック」との対比で考えると、「アメリカン・ハッスル」の興行収入は157~164百万ドルとなる。
評価もかなり高いので、この程度を稼ぐだろう。
賞レースで評価された「アルゴ」トータル136百万ドル、「世界にひとつのプレイブック」トータル132百万ドルとなっているので、「アメリカン・ハッスル」の興行収入も2週目に1億3千万ドル台と予想したが、先週に引き続き1億6千万ドル台と予想したい。
デヴィッド・O・ラッセル監督はいつの間にかヒットメーカーとなってしまった。


8位は5週目の「8月の家族たち」。
トータルでは27百万ドルとなっている。
OP5→5→905→2051→2411スクリーンに拡大公開された。
監督はあまり実績のないジョン・ウェルズ。
有名な原作のようであり、メリル・ストリープ、ジュリア・ロバーツ、ユアン・マクレガー、クリス・クーパーが出演している。
メリル・ストリープ、ジュリア・ロバーツがアカデミー賞の演技部門でノミネートされている。
評価は高いので伸びそうだ。
最終的には3~4千万ドル程度は稼ぎそうだ。


9位は5週目の「ウルフ・オブ・ウォールストリート」。
トータルでは98百万ドルとなっている。
製作費1億ドル回収はできそうだ。
公開前に『長尺なので大ヒットはしない』と書いたとおりとなりそうだが、じわじわ伸ばしそうだ。
監督はマーティン・スコセッシ。
レオナルド・ディカプリオ主演のヒューマンドラマ。
ジョナ・ヒル、マシュー・マコノヒーが出演している。

マーティン・スコセッシ監督、レオナルド・ディカプリオ主演作の興行収入は以下の通り。
☆02年「ギャング・オブ・ニューヨーク」トータル78百万ドル
OP09→30→047→055→060
☆04年「アビエイター」トータル103百万ドル(2週目より拡大)
拡10→32→043→050→058
☆06年「ディパーテッド」トータル132百万ドル
OP27→57→077→091→102
☆10年「シャッター・アイランド」トータル128百万ドル
OP41→076→096→108→116→121
☆13年「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
先34(OP18)→63→78→90→98百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」の興行収入は108~127百万ドルとなる。
「ディパーテッド」「シャッター・アイランド」がライバルとなるか。

2012の年末に公開された作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「ジャンゴ」トータル163百万ドル
先63(OP30)→106→125→138→146→151
☆12年「レ・ミゼラブル」トータル149百万ドル
先67(OP28)→104→119→130→138→142
☆13年「ウルフ・オブ・ウォールストリート」
先34(OP18)→63→78→90→98百万ドル→
これらとの対比で考えると、「ウルフ・オブ・ウォールストリート」の興行収入は106~109百万ドルとなる。
評価は恐ろしいほどメチャクチャ高いので、伸びはまだまだあるだろう。
「ウルフ・オブ・ウォールストリート」の興行収入は先週に引き続き1億2千万ドル台と予想したい。
長尺が嫌われなければ、この程度は稼ぐだろう。


10位は2週目の「Devil's Due」。
トータルでは13百万ドルとなっている。
製作費7百万ドルの回収は楽に終わっている。
20世紀フォックス制作のホラー作品。
公開前に『大してヒットしないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
低予算ホラー映画ブームに乗ろうとしたのだろうが、それほど単純には乗れない。

参考作品は以下のとおり。
☆09年「パラノーマル・アクティビティ」トータル108百万ドル
4週目より拡大33→62→85→97→104
☆10年「パラノーマル・アクティビティ2」トータル85百万ドル
OP41→66→77→82→84
☆11年「パラノーマル・アクティビティ3」トータル104百万ドル
OP53→81→95→101→103
☆12年「パラノーマル・アクティビティー4」トータル54百万ドル
OP29→42→50
☆14年「Paranormal Activity: The Marked Ones」
OP18→28→31百万ドル→
☆11年「インシディアス」トータル54百万ドル
OP13→27→36→44→48
☆13年「死霊館」トータル136百万ドル
OP42→84→108→121→128
☆13年「インシディアス第2章」トータル77百万ドル
OP40→60→69→75→79→81
☆14年「Devil's Due」
OP08→13百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「Devil's Due」の興行収入は17~21百万ドルとなる。
評価もそれほど良くないので、伸びないだろう。
「Devil's Due」の興行収入は先週に引き続き1千万ドル台と予想したい。
製作費が安いのでコケても問題ない。
数を多く撃てば当たるシリーズが生まれるかもしれない。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆ジェイソン・ライトマン監督のヒューマンドラマ「Labor Day」
☆ラブコメ「That Awkward Moment」
「Labor Day」はボチボチ稼ぎそうだ。
「That Awkward Moment」はハズしそうな気がする。
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