ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入(5月第3週目)

1位となったのは新作の「GODZILLA」。
事前には週末3日間で73百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る93.2百万ドルのオープニングを飾った。
製作費1億6千万ドルは楽に回収できそうだ。
SFアクション作品。
監督は10年「モンスターズ/地球外生命体」のギャレス・エドワーズ。
出演はアーロン・テイラー=ジョンソン、渡辺謙など。
公開前に『「GODZILLA」は意外と受けそうな気がする。前作は超えるだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

前回のリメイク作品の興行収入は以下のとおり。
☆98年「GODZILLA ゴジラ」トータル136百万ドル
先63(OP44)→99→114→124→129
☆14年「GODZILLA」
OP93百万ドル→
前回を楽に超えそうだ。

参考となりそうな作品は以下のとおり。
☆05年「宇宙戦争」トータル234百万ドル
先101(OP65)→165→192→208→218→225
☆05年「キング・コング」トータル218百万ドル
先66(OP50)→109→168→193→203→210
☆11年「SUPER8」トータル127百万ドル
先36→73→95→108→118
☆09年「第9地区」トータル116百万ドル
OP37→73→90→101→108→112
☆13年「パシフィック・リム」トータル102百万ドル
OP37→68→84→093→097→098
☆08年「クローバーフィールド」トータル80百万ドル
OP40→64→72→076→078→079
☆14年「GODZILLA」
OP93百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「GODZILLA」の興行収入は256~292百万ドルとなる。
評価はかなり高いので、伸びるだろう。
「GODZILLA」の興行収入は2億4千万ドル台と予想したい。
今回のハリウッドリメイクは成功となりそうだ。


2位は2週目の「Neighbors」。
トータルでは92百万ドルとなっている。
製作費18百万ドルの5倍以上を回収している。
公開前に『ほどほどに稼ぐだろう』と思ったが、サプライズヒットとなりそうだ。
セス・ローゲン、ザック・エフロン主演のコメディ作品。
監督は、08年「寝取られ男のラブ♂バカンス」(トータル63百万ドル)、10年「伝説のロックスター再生計画!」(トータル61百万ドル)のニコラス・ストーラー。

ライバルコメディ作品は以下のとおりか。
☆09年「ハングオーバー」トータル277百万ドル
OP45→105→153→183→205→222
☆10年「アダルトボーイズ青春白書」トータル162百万ドル
OP41→078→111→129→142→151
☆11年「ハングオーバー!!」トータル254百万ドル
先118→186→216→233→244→248
☆11年「ブライズメイズ」トータル169百万ドル
OP26→059→085→107→124→136
☆12年「Ted」トータル219百万ドル
OP54→120→159→180→193→203
☆13年「デンジャラス・バディ」トータル159百万ドル
OP39→86→112→129→141→149
☆13年「なんちゃって家族」トータル150百万ドル
先38→70→91→110→124→13
☆14年「Neighbors」
OP49→92百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「Neighbors」の興行収入は168~197百万ドルとなる。
評価は高いので、もうちょっと粘りそうだ。
「Neighbors」の興行収入は先週に引き続き2億1千万ドル台と予想したい。
気軽なコメディ作品だけに、ヒットがヒットを呼び込むだろう。


3位は3週目の「アメイジング・スパイダーマン2」。
トータルでは172百万ドルとなっている。
前作に引き続き、マーク・ウェブ監督、アンドリュー・ガーフィールド主演のアメコミ原作のアクションアドベンチャー作品。
公開前に『爆発的なヒットは難しいが、ヒットすることに間違いないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

過去のシリーズの興行収入は以下のとおり。
☆02年「スパイダーマン」トータル404百万ドル
OP115→223→286→326→354→370→383→390→396
☆04年「スパイダーマン2」トータル374百万ドル
先152(OP88)→256→302→328→344→354→361→365→368
☆07年「スパイダーマン3」トータル337百万ドル
OP151→240→282→304→318→326→330→332→334
☆12年「アメイジング・スパイダーマン」トータル262百万ドル
先137(OP62)→201→229→242→251→255→257
☆14年「アメイジング・スパイダーマン2」
OP92→146→172百万ドル→
これらとの対比で考えると、「アメイジング・スパイダーマン2」の興行収入は197~243百万ドルとなる。
この下限程度だろう。

近年のアメコミ作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「アベンジャーズ」トータル623百万ドル
OP207→373→458→513→553→572→587→598
☆13年「アイアンマン3」トータル409百万ドル
OP174→285→338→367→385→394→400→403
☆13年「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」トータル206百万ドル
OP86→145→168→187→194→198→201
☆11年「X-MEN:ファースト・ジェネレーション」トータル146百万ドル
OP55→098→120→133→139→142
☆14年「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」
OP95→159→201→225→237→245
☆14年「アメイジング・スパイダーマン2」
OP92→146→172百万ドル→
「マイティ・ソー」「キャプテン・アメリカ」並のオープニングとなっていた。
「アベンジャーズ」以外の作品との対比で考えると、「アメイジング・スパイダーマン2」の興行収入は208~211百万ドルとなる。
評価はかなり高いが、それほど高い伸びはないだろう。
「アメイジング・スパイダーマン2」の興行収入は先週まで2億2千万ドル台と予想したが、2億ドル台と下方修正したい。
前作・本作の内容から当然の結果ではあるが、前作の興行収入をかなり下回るのはソニーにとって痛いかもしれない。


4位となったのは新作の「Million Dollar Arm」。
事前には週末3日間で14百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る10.5百万ドルのオープニングを飾った。
製作費25百万ドルは回収できるだろう。
ジョン・ハム主演のスポーツドラマ。
監督は07年「Mr.ウッドコック‐史上最悪の体育教師-」(トータル26百万ドル)のクレイグ・ギレスピー。
公開前に『それほど稼げないだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

以下の作品が参考となるだろう。
☆11年「マネーボール」トータル76百万ドル
OP20→38→49→58→64→67→70
☆09年「インビクタス」トータル37百万ドル
OP09→16→23→31→34
☆12年「人生の特等席」トータル36百万ドル
OP12→23→30→33→34
☆14年「Draft Day」トータル28百万ドル
OP10→19→24→26→28
☆14年「Million Dollar Arm」
OP11百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Million Dollar Arm」の興行収入は31~45百万ドルとなる。
評価はかなり高いので、少しは伸びるだろう。
「Million Dollar Arm」の興行収入は3千万ドル台と予想したい。
スポーツドラマは3千万ドル台が標準となりそうだ。


5位は4週目の「The Other Woman」。
トータルでは72百万ドルとなっている。
製作費4千万ドルの回収が既に終了している。
キャメロン・ディアス、レスリー・マン主演のコメディ作品。
監督は、02年「ジョンQ」(トータル72百万ドル)、04年「きみに読む物語」(トータル81百万ドル)のニック・カサヴェテス。
公開前に『そこそこ稼ぐか』と書いたとおりとなりそうだ。
浮気されていた3人の女性が共闘して浮気相手に復讐するストーリー。

キャメロン・ディアスが主演した主な作品の興行収入は以下のとおり。
☆06年「ホリデイ」トータル63百万ドル
OP13→25→35→50→59
☆08年「ベガスの恋に勝つルール」トータル80百万ドル
OP20→40→54→66→72
☆11年「バッド・ティーチャー」トータル100百万ドル
OP32→60→79→88→94
☆12年「恋愛だけじゃダメかしら?」トータル41百万ドル
OP11→22→31→36→39
☆14年「The Other Woman」
OP25→48→62→72百万ドル→
「ホリデイ」以外の作品との対比で考えると、「The Other Woman」の興行収入は82~87百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、高い伸びはないだろう。
「The Other Woman」の興行収入は先週に引き続き8千万ドル台と予想したい。
キャメロン・ディアスの人気はまだまだ健在だ。


6位は5週目の「Heaven Is For Real」。
トータルでは82百万ドルとなっている。
製作費12百万ドルの6倍以上を回収している。
公開前に『地盤があり、稼ぐだろう』と書いたとおりとなりそうだ。
監督は02年「ワンス・アンド・フォーエバー」(トータル78百万ドル)のランドール・ウォレス。
主演はグレッグ・キニア。
宗教モノのヒューマンドラマ作品であり、根強い人気だ。

宗教モノ作品の興行収入は以下のとおり。
☆08年「ファイア・ストーム」トータル33百万ドル
OP07→12→17→21→24
☆11年「ファーザーズ」トータル35百万ドル
OP09→16→21→25→28
☆14年「Son of God」トータル59百万ドル
OP26→42→51→56→58
☆14年「God's Not Dead」トータル48百万ドル
OP09→22→33→41→48
☆14年「Heaven Is For Real」
先30(OP22)→52→65→76→82百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Heaven Is For Real」の興行収入は82~113百万ドルとなる。
評価は普通であり、それほど伸びはないだろうと思ったが、意外と伸びそうだ。
「Heaven Is For Real」の興行収入は、OP時に「Son of God」を超える程度の6千万ドル台と予想したが、先週に引き続き1億ドル台と予想したい。
今年に入ってから、宗教映画がヒットしている。
今後のトレンドとなるかもしれない。


7位は6週目の「Rio 2」。
トータルでは118百万ドルとなっている。
製作費103百万ドルの回収が既に終了している。
20世紀フォックス制作の続編3Dアニメ作品。
監督は前作に引き続きカルロス・サルダーニャ。
公開前に『それなりにヒットするだろう』と書いた通りとなりそうだ。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆11年「ブルー 初めての空へ」トータル144百万ドル
OP39→81→104→115→125→132→135→137
☆14年「Rio 2」
OP39→75→096→107→113→118百万ドル→
前作との対比で考えると、「Rio 2」の興行収入は129百万ドルとなる。
やはり、前作は下回りそうだ。

20世紀フォックスのアニメ作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「アイス・エイジ3」トータル197百万ドル
OP67→120→152→171→182→188→191→192
☆06年「アイス・エイジ2」トータル195百万ドル
OP68→116→147→168→178→183→188→189
☆02年「アイス・エイジ」トータル176百万ドル
OP46→087→117→141→152→160→166→171
☆12年「アイス・エイジ4/パイレーツ大冒険」トータル161百万ドル
OP47→089→115→132→144→150→154→156
☆08年「ホートン ふしぎな世界のダレダーレ」トータル155百万ドル
OP45→086→118→131→140→144→148→150
☆05年「ロボッツ」トータル128百万ドル
OP36→066→087→104→111→116→120→123
☆13年「Epic」トータル106百万ドル
OP34→065→084→096→101→103→104→105
☆14年「Rio 2」
OP39→075→096→107→113→118百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Rio 2」の興行収入は121~130百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度だが、多少は伸びるだろう。
「Rio 2」の興行収入は先週に引き続き1億2千万ドル台と予想したい。
製作費を回収できたので、問題ないだろう。
ビジネスとして悪くはない続編制作となったようだ。


8位は7週目の「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」。
トータルでは251百万ドルとなっている。
製作費1億7千万ドルを楽に回収し、2億5千万ドルを突破している。

監督はルッソ兄弟、主演はクリス・エヴァンスの「アベンジャーズ」系作品。
スカーレット・ヨハンソン、サミュエル・L・ジャクソン、ロバート・レッドフォードも出演している。
公開前に『前作は超えるだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「アベンジャーズ」トータル623百万ドル
OP207→373→458→513→553→572→587→598
☆13年「アイアンマン3」トータル409百万ドル
OP174→285→338→367→385→394→400→403
☆08年「アイアンマン」トータル318百万ドル
先102→178→223→253→276→289→298→305
☆10年「アイアンマン2」トータル312百万ドル
OP128→211→251→275→291→299→305
☆13年「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」トータル206百万ドル
OP86→145→168→187→194→198→201
☆11年「マイティ・ソー」トータル181百万ドル
OP66→119→145→160→169→174→176
☆11年「キャプテン・アメリカ」トータル177百万ドル
OP65→117→143→157→165→169→172
☆14年「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」
OP95→159→201→225→237→245→251百万ドル→
「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」を超えた。
「アベンジャーズ」「アイアンマン」以外の作品との対比で考えると、「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」の興行収入は257~258百万ドルとなる。
評価はメチャクチャ高いので、伸びはあるだろうが、そろそろ止まるころか。
「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」の興行収入は先週に引き続き2億5千万ドル台と予想したい。
前作から4割以上ジャンプアップするとは思わなかった。


9位は2週目の「Legends of Oz: Dorothy's Return」。
トータルでは7百万ドルとなっている。
「オズの魔法使い」のその後を描いた3Dアニメ作品。
公開前に『ビッグヒットにはならないだろう』と思ったが、ここまで無視されるとは思わなかった。
評価はそれほど悪くはない程度であり、伸びは期待できないだろう。
「Legends of Oz: Dorothy's Return」の興行収入は先週に引き続き1千万ドル台と予想したい。
3Dアニメなので、それなりに製作費は掛かっているのではないか。


10位は2週目の「Moms' Night Out」。
トータルでは7百万ドルとなっている。
製作費5百万ドルは回収できた。
公開前に『小スクリーンの「Moms' Night Out」はヒットしないが健闘しそうだ』と書いたが、同じコメディ「Neighbors」の影響を受けたか。
サラ・ドリュー、ショーン・アスティン主演のコメディ作品。
評価はそれほど悪くはない程度であり、伸びは期待できないだろう。
「Moms' Night Out」の興行収入は先週に引き続き1千万ドル台と予想したい。
コケてしまったが、製作費が安いので、問題ないだろう。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆アクションアドベンチャー「X-MEN:フューチャー&パスト」
☆アダム・サンドラ―主演のラブコメ「Blended」
「X-MEN:フューチャー&パスト」は前作超えるのではないか。
「Blended」は不調のアダム・サンドラ―だが、コケずに少しは稼ぎそうだ。
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