ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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『X-MEN:フューチャー&パスト』レビュー

◆評  価   6.0点
◆おススメ度  B(世間的な評価は高いが)

2D字幕版を鑑賞。
ブライアン・シンガー作品ははっきり言って相性が悪い。
「X-MEN」旧2作、「スーパーマン リターンズ」、「ワルキューレ」どれをとっても何がやりたいのか見えてこず、冗長で面白味を欠く。
題材的には面白いので、それなりには見られるが、題材を活かしているとは思えない。

「ファースト・ジェネレーション」は良かったため、マシュー・ヴォーンの続投を期待していたが降板し、まかさかのブライアン・シンガーの再登板でがっかりとしていた。
今回もブライアン・シンガーに不安感を抱きつつ、前回の「X-MEN」の監督時から10年を経過しているから、手腕は改善されているはずという期待感を持って鑑賞したが、やはり個人的にはダメだった。
世間一般の評価はかなり高く、マジメで丁寧に制作されているが、やはり一本調子で飽きてくる。
それぞれがぐじぐじと悩みだけであり、解決するために早く行動しろとじれったくなる。
行動すれば、メチャクチャな行動ばかりでさらにじれったくなるというスパイラルだ。

テーマ的には大切なものを扱っているが、どこか薄っぺらく感じてしまう。
“再生”“人生はやり直せる”というテーマは感じられるが、若かりし頃のプロフェッサーXの悩みもよく分からず、仲間を殺されたミスティークの苦しみも分かるが、彼女の葛藤が見えてこないので、ラストの行動が心に響かない。
マグニートーもウルヴァリンも相変わらずの考えなしの暴走で、今に始まったわけではないが、彼らが何をしたいのか不明だった。
ミスティークの決断で、マグニートー、ウルヴァリン、ビースト、プロフェッサーの心を変えるような響くものを作って欲しかった。

過去と未来という面白い設定も、練られたものではなくご都合主義。
ミスティークに研究者のトラスクを暗殺させないというような訳の分からない設定ではちょっと分かりにくい。
映画としての話が進まないが、いっそのことトラスクの若かりし頃の時代に行って殺すか、説得してくればいいとも思ってしまう。
ミュータントだけではなく、人類も滅びるといえば、研究辞めるだろう。
マグニートーもミスティークが捕まらないように助ければいいのではないか。

未来のセンチネルとのバトルについても派手さがあり、見所はあるが、どうせそのうち助かるというのが目に見えているので、ドキドキしてこない。

最初の「X-MEN」の制作時からここまで続くとは考えられていないため、もとからメチャクチャな設定ではあるが、シリーズを一貫して矛盾がないように制作して欲しいものだ。
何のためにプロデューサーはいるのだろうか。

次作の『アポカリプス』もブライアン・シンガーが続投されていることが発表されているが、個人的にはいっさい期待せずに見るしかないようだ。
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