ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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『GODZILLA ゴジラ』レビュー

◆評  価   7.0点
◆おススメ度  B(映画マニア向け、素人には向かないかも)

2D字幕版を鑑賞。
ゴジラについて思い入れはほとんどなく、ほとんどの作品を観ていない。
前回のハリウッドリメイク作品も当然観ていない。
ゴジラにあまり関心のない者の視点からみると、ある意味で成功、ある意味で失敗という作品ではないだろうか。
ギャレス・エドワーズが、「モンスターズ/地球外生命体」と同様に、リアリティのある映像で少しずつ全貌を明らかにするという、もったいぶった手法により、何とも言えない恐怖感を得られるようになっている。
善でもなく悪でもない、ヒーローでもなければ悪役でもない、人間の世界を超越したゴジラという特殊な存在の不気味さを描く手法としては悪くはない。
一方的にやられているように見えて、終盤に圧倒的なパワーで敵をひれ伏す辺りも流石だ。
終盤まで熱線を吐かずに、最後の方にビカビカと背びれが光って熱線を吐くシーンを観ると、ゴジラファンではなくともゾクゾクとしてくる。
ただ、MUTOを倒して海洋に戻っていくゴジラが一種のヒーロー的な扱いになってしまった辺りは、ハリウッドらしさが出ているような気がする。
日本版ゴジラについてはよく分からないが、そのようなヒーロー的な描き方はしてないだろう。

終盤はさすがに盛り上がるが、一方で序盤がもったいぶっているためにかなり飽きてくることが失敗ともいえる。
主人公の大尉とその父親、芹沢博士も含めて、ゴチャゴチャと説明的に喋っていて、あまり魅力的なキャラクターが登場しなかった点も痛かった。
逆に面白いという評価もできるが、それぞれ中途半端な行動を取って、何がやりたかったのだろうと感じさせるキャラクターばかりだった。

アメリカのUMAのモスマンのようなMUTOは、空を飛ぶ怪獣が登場するというイメージがなかったので度胆を抜かれたが、あれはあれで日本の怪獣とは異なる点もあり、なかなかカッコいい。
続編もあるようであり、モスラやキングギドラが登場という噂もあるようなので、リアリティ・シリアス感を保ちつつ、もうちょっとエンターテイメント寄りにシフトしてもいいかもしれない。
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