ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入(8月第3週目)

1位は2週連続で「ミュータント・タートルズ」。
トータルでは118百万ドルとなっている。
製作費125百万ドルの回収はほぼクリアできている。
アクションアドベンチャー作品。
監督は、11年「世界侵略:ロサンゼルス決戦」(トータル84百万ドル)、12年「タイタンの逆襲」(トータル84百万ドル)のジョナサン・リーベスマン。
ミーガン・フォックスが出演し、マイケル・ベイがプロデュースしている。
公開前に『ほどほど稼ぎそうだ』と書いたが、予想以上の大ヒットだ。

過去のシリーズの興行収入は以下のとおり。
☆90年「ミュータント・タートルズ」トータル135百万ドル
☆91年「Teenage Mutant Ninja TurtlesⅡ」トータル79百万ドル
☆93年「Teenage Mutant Ninja TurtlesⅢ」トータル42百万ドル
☆07年「ミュータント・タートルズ-TMNT-」トータル54百万ドル
☆14年「ミュータント・タートルズ」
OP66→118百万ドル→
加速度的に人気を落としたため、それほどヒットしないと思っていた。
90年「ミュータント・タートルズ」トータル135百万ドルを抜くのは確実の状況となっている。

最近のアメコミ作品が参考となるか。
☆13年「アイアンマン3」トータル409百万ドル
OP174→285→338→367→385→394→400→403
☆13年「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」トータル206百万ドル
OP86→145→168→187→194→198→201
☆14年「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」トータル260百万ドル
OP95→159→201→225→237→245→251
☆14年「アメイジング・スパイダーマン2」トータル203百万ドル
OP92→146→172→185→193→196→198
☆14年「Ⅹ-MEN:フューチャー&パスト」トータル232百万ドル
OP91→162→190→206→217→223→227
☆14年「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」
OP94→177→222百万ドル→
☆14年「ミュータント・タートルズ」
OP66→118百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「ミュータント・タートルズ」の興行収入は144~169百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、伸びはないだろう。
「ミュータント・タートルズ」の興行収入は先週に引き続き1億5千万ドル台と予想したい。
続編制作も決定しており、ここまで稼げれば成功といえるのではないか。



2位は2週目の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」。
トータルでは222百万ドルとなっている。
製作費1億7千万ドルの回収は既に終了している。
マーベルコミック原作のアクションアドベンチャー。
監督はほとんどヒット実績のないジェームズ・ガン。
主演はほとんど主演実績のないクリス・プラット。
ゾーイ・サルダナが出演している。
公開前に『大ヒットしそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。

最近のアメコミ作品が参考となるか。
☆13年「アイアンマン3」トータル409百万ドル
OP174→285→338→367→385→394→400→403
☆13年「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」トータル206百万ドル
OP86→145→168→187→194→198→201
☆14年「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」トータル260百万ドル
OP95→159→201→225→237→245→251
☆14年「アメイジング・スパイダーマン2」トータル203百万ドル
OP92→146→172→185→193→196→198
☆14年「Ⅹ-MEN:フューチャー&パスト」トータル232百万ドル
OP91→162→190→206→217→223→227
☆14年「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」
OP94→177→222百万ドル→
「キャプテン・アメリカ」並のオープニングを飾っており、他の作品よりも伸びが良い。
これらとの対比で考えると、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の興行収入は262~287百万ドルとなる。
評価は恐ろしいほど高いので、かなり伸びるのではないか。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の興行収入は先週に引き続き2億7千万ドル台と予想したい。
「キャプテン・アメリカ」「マイティ・ソー」を超えるシリーズとなりそうであり、マーベル・ディズニーに新たな手駒が加わった。
「アベンジャーズ」参戦もあり得るだろう。


3位となったのは新作の「Let's Be Cops」。
事前には週末3日間で17百万ドル、5日間で26百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を上回る3日間で17.7百万ドル、5日間で26.1百万ドルのオープニングを飾った。
製作費17百万ドルは楽に回収している。
監督は、01年「アニマルマン」(トータル58百万ドル)のルーク・グリーンフィールド 。
ジェイク・ジョンソン、デイモン・ウェイアンズJr.主演のアクションコメディ作品。
公開前に『意外と悪くはない結果となるのではないか』と書いたとおりとなりそうだ。

以下の作品と比較されているようだ。
☆09年「Paul Blart: Mall Cop」トータル146百万ドル
OP32→65→83→97→110→121→128
☆13年「Identity Thief」トータル135百万ドル
OP35→71→94→107→117→124→128
☆14年「Ride Along」トータル134百万ドル
OP42→76→93→105→116→123→127
☆14年「Let's Be Cops」
先26(OP18)百万ドル→
これらとの対比で考えて先行分を足すと、「Let's Be Cops」の興行収入は65~90百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、高い伸びはないだろう。
「Let's Be Cops」の興行収入は6千万ドル台と予想したい。
ややサプライズヒットとなりそうだ。
手軽なコメディはやはりヒットする傾向にある。


4位となったのは新作の「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」。
事前には週末3日間で24百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る16.2百万ドルのオープニングを飾った。
監督はパトリック・ヒューズ。
シルベスター・スタローンほかによる続編アクション作品。
アントニオ・バンデラス、ウェズリー・スナイプス、メル・ギブソン、ハリソン・フォードが新たに加わっている。
公開前に『前作を超えるのではないか』と書いたが、コケてしまったようだ。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「エクスペンダブルズ」トータル103百万ドル
OP35→65→82→92→98→101
☆12年「エクスペンダブルズ2」トータル85百万ドル
OP29→52→66→76→80→083
☆14年「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」
OP16百万ドル→
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は47~47百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、伸びはないだろう。
「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」の興行収入は4千万ドル台と予想したい。
さらなる続編には痛手となりそうだ。


5位となったのは新作の「The Giver」。
事前には週末3日間で16.5百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る12.8百万ドルのオープニングを飾った。
製作費25百万ドルの回収が目標となる。
監督は、10年「ソルト」(トータル118百万ドル)のフィリップ・ノイス。
ジェフ・ブリッジス、メリル・ストリープが出演している。
若者向け小説を原作とするファンタジードラマ。
公開前に『ヒットしないが、ボチボチ稼ぎそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。

この手の作品は一部を除き、ヒットしていない。
☆13年「The Mortal Instruments: City of Bones」トータル31百万ドル
先14(OP09)→23→28→30
☆13年「The Host」トータル27百万ドル
OP11→20→23→25
☆13年「Beautiful Creatures」トータル19百万ドル
先10(OP08)→17→19→19
☆14年「The Giver」
OP13百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Giver」の興行収入は31~45百万ドルとなる。
評価は高いので、少しは伸びるかもしれない。
「The Giver」の興行収入は4千万ドル台と予想したい。
名優が出演してもさすがに大ヒットはしないだろう。


6位は2週目の「イントゥ・ザ・ストーム」。
トータルでは31百万ドルとなっている。
製作費5千万ドルの回収が目標となる。
災害パニックモノのサスペンス作品。
監督は、11年「ファイナル・デッドブリッジ」(トータル43百万ドル)のスティーヴン・クエイル。
公開前に『ほどほど稼ぎそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。

災害モノの興行収入は以下のとおり。
☆96年「ツイスター」トータル242百万ドル
☆04年「デイ・アフター・トゥモロー」トータル187百万ドル
☆00年「パーフェクト・ストーム」トータル183百万ドル
☆09年「2012」トータル166百万ドル
OP65→108→138→149→155→159
☆06年「ポセイドン」トータル61百万ドル
OP22→37→45→52→55→57
☆14年「ポンペイ」トータル23百万ドル
OP10→18→21→22→23
☆14年「イントゥ・ザ・ストーム」
OP17→31百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「イントゥ・ザ・ストーム」の興行収入は40~51百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、伸びはないだろう。
「イントゥ・ザ・ストーム」の興行収入は先週に引き続き4千万ドル台と予想したい。
製作費回収ラインなので、それほど悪くはないだろう。
有名俳優を起用していないので、仕方のない結果だ。


7位は2週目の「The Hundred-Foot Journey」。
トータルでは24百万ドルとなっている。
製作費22百万ドルの回収は終了した。
ラッセ・ハルストレム監督のヒューマンドラマ作品。
ヘレン・ミレンが主演している。
公開前に『少しは稼ぐだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

ラッセ・ハルストレム監督作品の主な興行収入は以下のとおり。
☆10年「親愛なるきみへ」トータル80百万ドル
OP30→54→66→72→77
☆13年「セイフ ヘイヴン」トータル71百万ドル
木30(OP21)→48→57→63→67
☆14年「The Hundred-Foot Journey」
OP11→24百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Hundred-Foot Journey」の興行収入は36~36百万ドルとなる。
評価はかなり高いので、少しは伸びるだろう。
「The Hundred-Foot Journey」の興行収入は先週に引き続き3千万ドル台と予想したい。
ヒットが望まれる作品ではないため、この程度でも十分だろう。


8位は4週目の「Lucy」。
トータルでは108百万ドルとなっている。
製作費4千万ドルの倍以上を稼いでいる。
リュック・ベッソン監督・脚本のSFアクション作品。
スカーレット・ヨハンソンが主演、モーガン・フリーマンが出演している。
スカーレット・ヨハンソンにとって、マーベルコミック原作を除くと、初の主演ヒット作品となる。
リュック・ベッソンにとっても、全米興行収入において97年「フィフス・エレメント」トータル64百万ドルを抜き、キャリアハイとなった。

以下の作品が参考となりそうだ。
☆09年「96時間」トータル145百万ドル
OP25→54→78→95→108
☆10年「ソルト」トータル118百万ドル
OP36→71→92→103→110
☆12年「96時間/リベンジ」トータル140百万ドル
OP50→86→106→117→126
☆14年「Lucy」
OP44→80→98→108百万ドル→
「96時間」を除く作品との対比で考えると、「Lucy」の興行収入は124~129百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、伸びはないだろう。
「Lucy」の興行収入は先週に引き続き1億1千万ドル台と予想したい。
正直ここまでヒットすると思えない作品であり、嬉しい誤算だろう。
スカーレット・ヨハンソンのブラック・ウィドウのスピンオフ作品の目途はたったといえそうだ。


9位は2週目の「Step Up All In」。
トータルでは12百万ドルとなっている。
監督は実績のないTrish Sie。
シリーズモノのミュージックドラマ
公開前に『コケるのではないか』と書いたとおりとなりそうだ。
製作費が高くはないだろうが、そろそろこのシリーズは止めた方がいいだろう。

本シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆06年「ステップ・アップ」トータル65百万ドル
OP21→40→50→57→62
☆08年「ステップ・アップ2:ザ・ストリート」トータル58百万ドル
先26(OP19)→41→49→53→55
☆10年「ステップ・アップ3D」トータル42百万ドル
OP16→30→37→40→41
☆12年「Step Up Revolution」トータル35百万ドル
OP12→24→30→33→34
☆14年「Step Up All In」
OP06→12百万ドル→
これらとの対比で考えると、「Step Up All In」の興行収入は17~20百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、伸びはないだろう。
「Step Up All In」の興行収入は先週に引き続き1千万ドル台と予想したい。
さすがにもう続編はないだろう。


10位は6週目の「6才のボクが、大人になるまで。」。
トータルでは14百万ドルとなっている。
製作費4百万ドルを楽に回収している。
OP5→2週目34→3週目107→4週目310→5週目506→6週目771スクリーンに拡大公開されている。
監督は、「恋人までの距離」シリーズのリチャード・リンクレイター。
少年の12年間の成長を描いたヒューマンドラマ作品。
パトリシア・アークエット、イーサン・ホークが出演している。
この規模のままならば、ロングセールスとなり、「6才のボクが、大人になるまで。」の興行収入は4千万ドル程度となりそうだが、評価は恐ろしいほど高いので、どうなるか分からない。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆クライム作品「Frank Miller's Sin City: A Dame to Kill For」
☆アメフト題材のスポーツドラマ「When the Game Stands Tall」
☆クロエ・グレース・モレッツ主演のヒューマンドラマ「If I Stay」
「Frank Miller's Sin City: A Dame to Kill For」はヒットせずに、それほど稼がないだろう。
「When the Game Stands Tall」はほどほどに稼ぐだろう。
「If I Stay」もヒットするとは思えない。
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