ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入(8月第4週目)

1位は4週目の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」。
トータルでは251百万ドルとなっている。
製作費1億7千万ドルの回収は既に終了している。
4週目でOP時以来の首位に返り咲いた。
マーベルコミック原作のアクションアドベンチャー。
監督はほとんどヒット実績のないジェームズ・ガン。
主演はほとんど主演実績のないクリス・プラット。
ゾーイ・サルダナが出演している。
公開前に『大ヒットしそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。

最近のアメコミ作品が参考となるか。
☆13年「アイアンマン3」トータル409百万ドル
OP174→285→338→367→385→394→400→403
☆13年「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」トータル206百万ドル
OP86→145→168→187→194→198→201
☆14年「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」トータル260百万ドル
OP95→159→201→225→237→245→251
☆14年「アメイジング・スパイダーマン2」トータル203百万ドル
OP92→146→172→185→193→196→198
☆14年「Ⅹ-MEN:フューチャー&パスト」トータル233百万ドル
OP91→162→190→206→217→223→227
☆14年「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」
OP94→177→223→251百万ドル→
「キャプテン・アメリカ」並のオープニングを飾っており、他の作品よりも伸びが良い。
これらとの対比で考えると、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の興行収入は275~290百万ドルとなる。
評価は恐ろしいほど高いので、かなり伸びるとは思ったが、思った以上に伸びそうだ。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の興行収入は先週まで2億7千万ドル台と予想したが、2億9千万ドル台と上方修正したい。
「キャプテン・アメリカ」「マイティ・ソー」を超えるシリーズとなりそうであり、マーベル・ディズニーに新たな手駒が加わった。
「アベンジャーズ」参戦もあり得るだろう。


2位は3週目の「ミュータント・タートルズ」。
トータルでは146百万ドルとなっている。
製作費125百万ドルの回収は完了した。
アクションアドベンチャー作品。
監督は、11年「世界侵略:ロサンゼルス決戦」(トータル84百万ドル)、12年「タイタンの逆襲」(トータル84百万ドル)のジョナサン・リーベスマン。
ミーガン・フォックスが出演し、マイケル・ベイがプロデュースしている。
公開前に『ほどほど稼ぎそうだ』と書いたが、予想以上の大ヒットだ。

過去のシリーズの興行収入は以下のとおり。
☆90年「ミュータント・タートルズ」トータル135百万ドル
☆91年「Teenage Mutant Ninja TurtlesⅡ」トータル79百万ドル
☆93年「Teenage Mutant Ninja TurtlesⅢ」トータル42百万ドル
☆07年「ミュータント・タートルズ-TMNT-」トータル54百万ドル
☆14年「ミュータント・タートルズ」
OP66→118→146百万ドル→
90年「ミュータント・タートルズ」トータル135百万ドルを超えた。
加速度的に人気を落としたため、それほどヒットしないと思っていた。

最近のアメコミ作品が参考となるか。
☆13年「アイアンマン3」トータル409百万ドル
OP174→285→338→367→385→394→400→403
☆13年「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」トータル206百万ドル
OP86→145→168→187→194→198→201
☆14年「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」トータル260百万ドル
OP95→159→201→225→237→245→251
☆14年「アメイジング・スパイダーマン2」トータル203百万ドル
OP92→146→172→185→193→196→198
☆14年「Ⅹ-MEN:フューチャー&パスト」トータル233百万ドル
OP91→162→190→206→217→223→227
☆14年「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」
OP94→177→223→252百万ドル→
☆14年「ミュータント・タートルズ」
OP66→118→146百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「ミュータント・タートルズ」の興行収入は172~189百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、伸びはないと思ったが、思ったよりも粘りそうだ。
「ミュータント・タートルズ」の興行収入は先週まで1億5千万ドル台と予想したが、1億7千万ドル台に上方修正したい。
続編制作も決定しており、ここまで稼げれば成功といえるのではないか。


3位となったのは新作の「If I Stay」。
事前には週末3日間で21.5百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る15.7百万ドルのオープニングを飾った。
製作費11百万ドルは楽に回収している。
監督はあまりヒット実績のないR・J・カトラー。
クロエ・グレース・モレッツ主演のヒューマンドラマ。
公開前に『ヒットするとは思えない』と書いたが、この手の作品は意外と人気があるようだ。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「君への誓い」トータル125百万ドル
OP41→85→103→112→117→121
☆14年「The Fault in our Stars」トータル124百万ドル
OP48→81→99→110→116→120
☆14年「If I Stay」
OP16百万ドル→
これらとの対比で考えると、「If I Stay」の興行収入は41~49百万ドルとなる。
評価は高いので、少しは伸びるだろう。
「If I Stay」の興行収入は4千万ドル台と予想したい。
製作費は楽に回収しており、ヒットといえるが、クロエ・グレース・モレッツは知名度の割にブレークしない。
13年「キャリー」トータル35百万ドル、13年「キック・アス2」トータル29百万ドル、10年「モールス」トータル12百万ドルとなっており、少しずつ上がっている感じだ。


4位は2週目の「Let's Be Cops」。
トータルでは45百万ドルとなっている。
製作費17百万ドルは楽に回収している。
監督は、01年「アニマルマン」(トータル58百万ドル)のルーク・グリーンフィールド 。
ジェイク・ジョンソン、デイモン・ウェイアンズJr.主演のアクションコメディ作品。
公開前に『意外と悪くはない結果となるのではないか』と書いたとおりとなりそうだ。

以下の作品と比較されているようだ。
☆09年「Paul Blart: Mall Cop」トータル146百万ドル
OP32→65→83→97→110→121→128
☆13年「Identity Thief」トータル135百万ドル
OP35→71→94→107→117→124→128
☆14年「Ride Along」トータル134百万ドル
OP42→76→93→105→116→123→127
☆14年「Let's Be Cops」
先26→45百万ドル→
「Paul Blart: Mall Cop」以外の作品との対比で考えると、「Let's Be Cops」の興行収入は79~86百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、高い伸びはないと思ったが、もうちょっと伸びそうだ。
「Let's Be Cops」の興行収入はOP時に6千万ドル台と予想したが、7千万ドル台に上方修正したい。
ややサプライズヒットとなりそうだ。
手軽なコメディはやはりヒットする傾向にある。


5位となったのは新作の「When the Game Stands Tall」。
事前には週末3日間で9百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をやや下回る8.4百万ドルのオープニングを飾った。
製作費15百万ドルの回収が当面の目標となる。
アメフト題材のスポーツドラマ。
監督は、05年「コーチ・カーター」のトーマス・カーター。
主演は、ジム・カヴィーゼル。
公開前に『ほどほどに稼ぐだろう』と書いたが、ややコケたか。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「コーチ・カーター」トータル67百万ドル
OP24→43→54→59→63
☆12年「人生の特等席」トータル36百万ドル
OP12→23→30→33→34
☆14年「Draft Day」トータル29百万ドル
OP10→19→24→26→28
☆14年「Million Dollar Arm」トータル36百万ドル
OP11→21→28→32→33
☆14年「When the Game Stands Tall」
OP08百万ドル→
これらとの対比で考えると、「When the Game Stands Tall」の興行収入は22~26百万ドルとなる。
評価は高いので、多少伸びるだろう。
「When the Game Stands Tall」の興行収入は2千万ドル台と予想したい。
製作費は回収できそうだが、やや失敗となりそうだ。
3千万ドル程度は稼ぎたかったのではないか。


6位は2週目の「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」。
トータルでは27百万ドルとなっている。
監督はパトリック・ヒューズ。
シルベスター・スタローンほかによる続編アクション作品。
アントニオ・バンデラス、ウェズリー・スナイプス、メル・ギブソン、ハリソン・フォードが新たに加わっている。
公開前に『前作を超えるのではないか』と書いたが、コケてしまったようだ。

過去のシリーズ作品の興行収入は以下のとおり。
☆10年「エクスペンダブルズ」トータル103百万ドル
OP35→65→82→92→98→101
☆12年「エクスペンダブルズ2」トータル85百万ドル
OP29→52→66→76→80→083
☆14年「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」
OP16→27百万ドル→
これらとの対比で考えると、本作の興行収入は43~44百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、伸びはないだろう。
「エクスペンダブルズ3 ワールドミッション」の興行収入は先週に引き続き4千万ドル台と予想したい。
さらなる続編制作には痛手となりそうだ。


7位は2週目の「The Giver」。
トータルでは24百万ドルとなっている。
製作費25百万ドルの回収はほぼクリアできそうだ。
監督は、10年「ソルト」(トータル118百万ドル)のフィリップ・ノイス。
ジェフ・ブリッジス、メリル・ストリープが出演している。
若者向け小説を原作とするファンタジードラマ。
公開前に『ヒットしないが、ボチボチ稼ぎそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。

この手の作品は一部を除き、ヒットしていない。
☆13年「The Mortal Instruments: City of Bones」トータル31百万ドル
先14(OP09)→23→28→30
☆13年「The Host」トータル27百万ドル
OP11→20→23→25
☆13年「Beautiful Creatures」トータル19百万ドル
先10(OP08)→17→19→19
☆14年「The Giver」
OP12→24百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Giver」の興行収入は27~32百万ドルとなる。
評価は高いので、少しは伸びるかもしれない。
「The Giver」の興行収入は先週に引き続き4千万ドル台と予想したい。
名優が出演してもさすがに大ヒットはしないようだ。


8位となったのは新作の「Frank Miller's Sin City: A Dame to Kill For」。
事前には週末3日間で16.5百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を大きく下回る6.3百万ドルのオープニングを飾った。
監督は、フランク・ミラーとロバート・ロドリゲス。
ジェシカ・アルバ、ジョシュ・ブローリン、ロザリオ・ドーソン、ジョセフ=ゴードン・レヴィット、ミッキー・ローク、ブルース・ウィリスが出演している。
コミック原作のクライム作品。
公開前に『ヒットせずに、それほど稼がないだろう』と書いたが、予想以上にコケている。
クセが強い作風だけに仕方のない結果だろう、ある程度想定できた。

フランク・ミラー監督作品の興行収入は以下のとおり。
☆05年「シンシティ」トータル74百万ドル
OP29→51→61→67→71→72
☆08年「ザ・スピリット」トータル20百万ドル
先10(OP06)→18→19→20
☆14年「Frank Miller's Sin City: A Dame to Kill For」
OP06百万ドル→
「ザ・スピリット」がコケており、ヒットしないことはだいたい分かっていた。
「シンシティ」対比で考えると、「Frank Miller's Sin City: A Dame to Kill For」の興行収入は15百万ドルとなる。
評価は高いが、伸びないだろう。
「Frank Miller's Sin City: A Dame to Kill For」の興行収入は1千万ドル台と予想したい。
フランク・ミラーは監督業にはもう進出できないかもしれない。


9位は3週目の「The Hundred-Foot Journey」。
トータルでは33百万ドルとなっている。
製作費22百万ドルの回収は既に終了している。
ラッセ・ハルストレム監督のヒューマンドラマ作品。
ヘレン・ミレンが主演している。
公開前に『少しは稼ぐだろう』と書いたとおりとなりそうだ。

ラッセ・ハルストレム監督作品の主な興行収入は以下のとおり。
☆10年「親愛なるきみへ」トータル80百万ドル
OP30→54→66→72→77
☆13年「セイフ ヘイヴン」トータル71百万ドル
木30(OP21)→48→57→63→67
☆14年「The Hundred-Foot Journey」
OP11→24→33百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Hundred-Foot Journey」の興行収入は40~41百万ドルとなる。
評価はかなり高いので、少しは伸びるだろう。
「The Hundred-Foot Journey」の興行収入は先週に引き続き3千万ドル台と予想したい。
ヒットが望まれる作品ではないため、この程度でも十分だろう。


10位は3週目の「イントゥ・ザ・ストーム」。
トータルでは38百万ドルとなっている。
製作費5千万ドルの回収が目標となる。
災害パニックモノのサスペンス作品。
監督は、11年「ファイナル・デッドブリッジ」(トータル43百万ドル)のスティーヴン・クエイル。
公開前に『ほどほど稼ぎそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。

災害モノの興行収入は以下のとおり。
☆96年「ツイスター」トータル242百万ドル
☆04年「デイ・アフター・トゥモロー」トータル187百万ドル
☆00年「パーフェクト・ストーム」トータル183百万ドル
☆09年「2012」トータル166百万ドル
OP65→108→138→149→155→159
☆06年「ポセイドン」トータル61百万ドル
OP22→37→45→52→55→57
☆14年「ポンペイ」トータル23百万ドル
OP10→18→21→22→23
☆14年「イントゥ・ザ・ストーム」
OP17→32→38百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「イントゥ・ザ・ストーム」の興行収入は42~52百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、伸びはないだろう。
「イントゥ・ザ・ストーム」の興行収入は先週に引き続き4千万ドル台と予想したい。
製作費回収ラインなので、それほど悪くはないだろう。
有名俳優を起用していないので、仕方のない結果だ。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆「デビル」のジョン・エリック・ドゥードル監督のサスペンス作品「As Above/So Below」
☆ピアース・ブロスナン主演のアクション作品「The November Man」
「As Above/So Below」はほどほどに稼ぐか。
「The November Man」はあまり稼がないだろう。
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