ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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『フライト・ゲーム』レビュー

◆評  価   8.0点
◆おススメ度  A(レベルの高いサスペンス)

期待していなかったためか、思ったよりも面白い作品。
原題の「Non-Stop」というタイトルのとおり、面白さが止まらずに持続している。
先が全く読めない展開、犯人が全く分からない展開のため、最後まで息つく暇がなく、集中力が持続される。
犯人が分かり、イマイチな動機が語られると、やや面白味を欠くところはあるものの、犯人捜しがメインの作品ではないので、特に気にする必要はあるまい。

犯人正解率3.7%をウリにしているように、犯人を予想することはかなり難しい。
ただ、怪しい者が逆にいないということも、犯人を気にすることもなく、ストーリーに集中できるようになっている。
犯人捜しというよりも、飛行機という閉鎖的な空間、特定多数の容疑者、メールによる犯人とのやり取りを上手く利用している点を評価すべきだ。

リーアム・ニーソンの渋さも本作にはマッチしている。
飛行機を怖がる少女のあやし方によりCAの心を掴み、自分への疑いが掛かる中での数少ない仲間にしている。
心の痛み、後悔を抱えたという設定、青いリボンというリボンがリーアム・ニーソンに不思議とハマり、サスペンスアクションにやや深みを増している。
ジュリアン・ムーアも存在感はあったが、作品的に上手く機能しているわけではないので、もうちょっと役割があってもよかったか。
ジュリアン・ムーアだけではなく、TSAの動きもやや効果的には機能していなかったような気がする。
乗員の動き、乗務員の動きにも難がなくはないが、必要最低限には機能していたと思われる。

ジャウマ・コレット=セラ監督とリーアム・ニーソンのコンビは「アンノウン」と同様だが、なかなか面白い設定の作品であり、またこのコンビを観たいものだ。
リーアム・ニーソンは「96時間」シリーズ以外だけではなく、様々な作品で調子が良い。
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