ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入(9月第3週目)

1位となったのは新作の「The Maze Runner」。
事前には週末3日間で34百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る32.5百万ドルのオープニングを飾った。
製作費34百万ドルはほぼ回収している。
あまり実績のないウェス・ボール監督のSFサスペンス作品。
若者向け小説の映画化。
実績のない若手俳優が出演している。
公開前に『「ハンガーゲーム」「ダイバージェント」と同様にヒットしそうだ』と書いたが、爆発的ではなくほどほどのヒットとなりそうだ。

以下の作品がライバルとなるか。
☆14年「ダイバージェント」トータル151百万ドル
OP55→94→114→125→134→140
☆12年「ジョン・カーター」トータル73百万ドル(製作費250百万ドル)
OP30→53→62→66→68
☆13年「エンダーのゲーム」トータル62百万ドル
OP27→44→54→57→59
☆14年「The Maze Runner」
OP33百万ドル→
これらとの対比で考えると、「The Maze Runner」の興行収入は76~91百万ドルとなる。
評価はかなり高いので、やや伸びるだろう。
「The Maze Runner」の興行収入は8千万ドル台と予想したい。
製作費が高くないので、十分な結果だろう。


2位となったのは新作の「A Walk Among the Tombstones」。
事前には週末3日間で16百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想を下回る13.1百万ドルのオープニングを飾った。
製作費28百万ドルの回収が当面の目標となる。
あまり実績のないスコット・フランク監督作品。
リーアム・ニーソン主演のヒューマンドラマ。
アメリカでは人気のあるサスペンス小説の映画化作品。
公開前に『ヒットしないだろう』と書いたが、さすがはリーアム・ニーソンそれなりのオープニングとなっている。

リーアム・ニーソン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「96時間」トータル145百万ドル
OP25→54→78→95→108→118→127
☆10年「特攻野郎Aチーム THE MOVIE 」トータル77百万ドル
OP26→50→63→69→74→75
☆11年「アンノウン」トータル64百万ドル
OP22→43→53→58→61
☆12年「The Grey」トータル52百万ドル
OP20→35→43→48→50
☆12年「96時間/リベンジ」トータル140百万ドル
OP50→86→106→117→126→131
☆14年「フライト・ゲーム」トータル92百万ドル
OP29→53→69→79→85→88
☆14年「A Walk Among the Tombstones」
OP13百万ドル→
「96時間」以外の作品との対比で考えると、「A Walk Among the Tombstones」の興行収入は34~41百万ドルとなる。
評価は高いが、地味なサスペンスはヒットしないものだ。
「A Walk Among the Tombstones」の興行収入は3千万ドル台と予想したい。
コケると思っていたので、製作費を回収できれば問題ないだろう。


3位となったのは新作の「This is Where I Leave You」。
事前には週末3日間で11百万ドルを稼ぐと予想されていたが、予想をやや上回る11.9百万ドルのオープニングを飾った。
製作費19.8百万ドルは回収できるだろう。
ショーン・レヴィ監督のコメディ作品。
ジェイソン・ベイトマン、ティナ・フェイが出演している。
公開前に『それなりにヒットしそうだ』と書いたが、コケてしまったか。
群像コメディは意外とヒットしないイメージがあったが、実績のあるショーン・レヴィ監督ならば大丈夫と思ったものの、やっぱりヒットしなかった。

ショーン・レヴィ監督作品の興行収入は以下の通り。
☆03年「12人のパパ」トータル139百万ドル
先35(OP28)→86→101→112→123→128→131(※年末公開)
☆06年「ピンクパンサー」トータル82百万ドル
OP20→042→061→070→075→079
☆06年「ナイトミュージアム」トータル251百万ドル
OP30→116→164→186→205→217→225(※年末公開)
☆09年「ナイトミュージアム2」トータル177百万ドル
OP54→104→127→143→156→163→168
☆10年「デート&ナイト」トータル99百万ドル
OP25→049→063→074→081→087
☆11年「リアル・スティール」トータル85百万ドル
OP27→052→067→074→079→082
☆13年「The Internship」トータル45百万ドル
OP17→031→038→042→043→043
☆14年「This is Where I Leave You」
OP12百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「This is Where I Leave You」の興行収入は32~49百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度だが、少しは伸びるだろう。
「This is Where I Leave You」の興行収入は4千万ドル台と予想したい。
ショーン・レヴィ監督は連敗となりそうだ。
ジェイソン・ベイトマンの人気がないのだろうか。


4位は2週目の「No Good Deed」。
トータルでは40百万ドルとなっている。
製作費13.2百万ドルは楽に回収した。
イドリス・エルバ、タラジ・P・ヘンソン主演のサスペンス作品。
監督はヒット実績のないサム・ミラー。
公開前に『コケるのではないか』と書いたが、サプライズヒットとなりそうだ。
スターというほど実績のない俳優、実績のない監督、やや暗めの受けそうもないサスペンスという組み合わせでヒットするとは思えなかった。
黒人俳優がキャストされたため、ブラック層が動いたのだろうか。

ハル・ベリー主演の以下の作品と比較されているようだ。
☆13年「ザ・コール [緊急通報指令室] 」トータル52百万ドル
OP17→31→40→45→49
☆14年「No Good Deed」
OP24→40百万ドル→
これとの対比で考えると、「No Good Deed」の興行収入は67百万ドルとなる。

今年はブラック層向けの以下の作品がヒットしている。
☆14年「Ride Along」トータル134百万ドル
OP42→76→93→105→116→123→127
☆14年「Think Like a Man Too」トータル65百万ドル
OP29→48→57→62→64→65→65
☆14年「About Last Night」トータル49百万ドル
OP26→38→44→47→48→48→48
☆14年「No Good Deed」
OP24→40百万ドル→
これとの対比で考えると、「No Good Deed」の興行収入は52~71百万ドルとなる。
評価は普通なので、伸びないだろう。
「No Good Deed」の興行収入は先週に引き続き5千万ドル台と予想したい。
コメディー作品ならばヒットするのは分かるが、サスペンスまでヒットするとは思わなかった。
今後は注意が必要となりそうだ。


5位は2週目の「Dolphin Tale 2」。
トータルでは27百万ドルとなっている。
製作費36百万ドルは回収できるだろう。
モーガン・フリーマン、アシュレイ・ジャドが出演しているファミリー作品。
監督は前作に引き続きチャールズ・マーティン・スミス。
公開前に『前作を超えないヒットとなるか』と書いたとおりとなりそうだ。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆11年「イルカと少年」トータル72百万ドル
OP19→37→49→59→64
☆14年「Dolphin Tale 2」
OP16→27百万ドル→
前作との対比で考えると、「Dolphin Tale 2」の興行収入は53百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くない程度なので、高い伸びはないだろう。
「Dolphin Tale 2」の興行収入は先週に引き続き5千万ドル台と予想したい。
前作を下回りそうだが、製作費も高くはなく、この程度でも十分ではないか。


6位は8週目の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」。
トータルでは314百万ドルとなっている。
製作費1億7千万ドルの回収は楽に終了し、既に3億ドルを突破している。
4週目でOP時以来の首位に返り咲き、その後3週連続で首位をキープした。
マーベルコミック原作のアクションアドベンチャー。
監督はほとんどヒット実績のないジェームズ・ガン。
主演はほとんど主演実績のないクリス・プラット。
ゾーイ・サルダナが出演している。
公開前に『大ヒットしそうだ』と書いたとおりとなりそうだ。

最近のアメコミ作品が参考となるか。
☆13年「アイアンマン3」トータル409百万ドル
OP174→285→338→367→385→394→400→403
☆13年「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」トータル206百万ドル
OP86→145→168→187→194→198→201
☆14年「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」トータル260百万ドル
OP95→159→201→225→237→245→251
☆14年「アメイジング・スパイダーマン2」トータル203百万ドル
OP92→146→172→185→193→196→198
☆14年「Ⅹ-MEN:フューチャー&パスト」トータル234百万ドル
OP91→162→190→206→217→223→227
☆14年「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」
OP94→177→223→251→275→295→306→314百万ドル→
「キャプテン・アメリカ」並のオープニングを飾ったが、他の作品よりも伸びが良い。
評価は恐ろしいほどメチャクチャ高いので、かなり伸びるとは思ったが、思った以上に伸びそうだ。
「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の興行収入は3週目まで2億7千万ドル台、4週目に2億9千万ドル台と予想したが、先週に引き続き3億3千万ドル台と予想したい。
伸びが異常に高かった、さすがは今年のサマーシリーズの覇者だ。
「キャプテン・アメリカ」「マイティ・ソー」を超えるシリーズとなりそうであり、マーベル・ディズニーに新たな手駒が加わった。
「アベンジャーズ」参戦もあり得るだろう。


7位は6週目の「Let's Be Cops」。
トータルでは77百万ドルとなっている。
製作費17百万ドルは楽に回収している。
監督は、01年「アニマルマン」(トータル58百万ドル)のルーク・グリーンフィールド 。
ジェイク・ジョンソン、デイモン・ウェイアンズJr.主演のアクションコメディ作品。
公開前に『意外と悪くはない結果となるのではないか』と書いたとおりとなりそうだが、予想以上のヒットだ。

以下の作品と比較されているようだ。
☆09年「Paul Blart: Mall Cop」トータル146百万ドル
OP32→65→83→97→110→121→128
☆13年「Identity Thief」トータル135百万ドル
OP35→71→94→107→117→124→128
☆14年「Ride Along」トータル134百万ドル
OP42→76→93→105→116→123→127
☆14年「Let's Be Cops」
先26→45→57→67→73→77百万ドル→
「Paul Blart: Mall Cop」以外の作品との対比で考えると、「Let's Be Cops」の興行収入は84~84百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、高い伸びはないとは思ったが粘りそうだ。
「Let's Be Cops」の興行収入はOP時に6千万ドル台と予想したが、先週まで7千万ドル台と予想したが、8千万ドル台に上方修正したい。
ややサプライズヒットとなりそうだ。
手軽なコメディはやはりヒットする傾向にある。


8位は7週目の「ミュータント・タートルズ」。
トータルでは185百万ドルとなっている。
製作費125百万ドルの回収は既に完了している。
アクションアドベンチャー作品。
監督は、11年「世界侵略:ロサンゼルス決戦」(トータル84百万ドル)、12年「タイタンの逆襲」(トータル84百万ドル)のジョナサン・リーベスマン。
ミーガン・フォックスが出演し、マイケル・ベイがプロデュースしている。
公開前に『ほどほど稼ぎそうだ』と書いたが、予想以上の大ヒットだ。

過去のシリーズの興行収入は以下のとおり。
☆90年「ミュータント・タートルズ」トータル135百万ドル
☆91年「Teenage Mutant Ninja TurtlesⅡ」トータル79百万ドル
☆93年「Teenage Mutant Ninja TurtlesⅢ」トータル42百万ドル
☆07年「ミュータント・タートルズ-TMNT-」トータル54百万ドル
☆14年「ミュータント・タートルズ」
OP66→118→146→163→175→181→185百万ドル→
90年「ミュータント・タートルズ」トータル135百万ドルを超えている。
加速度的に人気を落としたため、それほどヒットしないと思っていた。

最近のアメコミ作品が参考となるか。
☆13年「アイアンマン3」トータル409百万ドル
OP174→285→338→367→385→394→400→403
☆13年「マイティ・ソー/ダーク・ワールド」トータル206百万ドル
OP86→145→168→187→194→198→201
☆14年「キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー」トータル260百万ドル
OP95→159→201→225→237→245→251
☆14年「アメイジング・スパイダーマン2」トータル203百万ドル
OP92→146→172→185→193→196→198
☆14年「Ⅹ-MEN:フューチャー&パスト」トータル234百万ドル
OP91→162→190→206→217→223→227
☆14年「ミュータント・タートルズ」
OP66→118→146→163→175→181→185百万ドル→
主要作品との対比で考えると、「ミュータント・タートルズ」の興行収入は189~192百万ドルとなる。
評価はそれほど悪くはない程度なので、伸びはないと思ったが、思ったよりも粘りそうだ。
「ミュータント・タートルズ」の興行収入は2週目まで1億5千万ドル台、3週目に1億7千万ドル台と予想したが、先週に引き続き1億9千万ドル台と予想したい。
続編制作も決定しており、ここまで稼げれば大成功といえるのではないか。


9位は2週目の「The Drop」。
トータルでは8百万ドルとなっている。
809スクリーンから1720スクリーンに拡大公開されている。
監督はあまり実績のないMichael Roskam。
トム・ハーディ、ノオミ・ラパス主演のクライムドラマ。
「ミスティック・リバー」「シャッター・アイランド」等のデニス・ルヘイン原作・脚本。
この規模のままならば、「The Drop」の興行収入は1千万ドル台となりそうだが、評価がメチャクチャ高いので、先週に引き続き2千万ドル台まで伸ばすと予想したい。
ただ、クライムドラマはなかなかビッグヒットにはなりにくい。


10位は5週目の「イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所」。
トータルでは48百万ドルとなっている。
製作費11百万ドルは楽に回収している。
監督はあまりヒット実績のないR・J・カトラー。
クロエ・グレース・モレッツ主演のヒューマンドラマ。
公開前に『ヒットするとは思えない』と書いたが、この手の作品は意外と若い女性に人気があるようだ。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆12年「君への誓い」トータル125百万ドル
OP41→85→103→112→117→121
☆14年「The Fault in our Stars」トータル124百万ドル
OP48→81→99→110→116→120
☆14年「イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所」
OP16→30→39→45→48百万ドル→
これらとの対比で考えると、「イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所」の興行収入は51~51百万ドルとなる。
評価は高いので、少しは伸びるだろう。
「イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所」の興行収入はOP時に4千万ドル台と予想したが、先週に引き続き5千万ドル台と予想したい。
製作費は楽に回収しており、ヒットといえるが、クロエ・グレース・モレッツは知名度の割にブレークしない。
13年「キャリー」トータル35百万ドル、13年「キック・アス2」トータル29百万ドル、10年「モールス」トータル12百万ドルとなっており、少しずつ上がっている感じだ。


次週のランキングには以下の作品が登場予定。
☆3Dアニメ作品「The Boxtrolls」
☆デンゼル・ワシントン主演のサスペンス「イコライザー」
「The Boxtrolls」はメジャースタジオではないが、「コララインとボタンの魔女」を手掛けたライカ制作のアニメなのでそれなりに稼ぐだろう。
「イコライザー」もアントワン・フークワ監督作品なので、大ヒットはしないがそれなりに稼ぐはずだ。
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