ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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国内映画興行収入ランキング(9月3週目その2)

1位:「るろうに剣心 伝説の最期編」(ワーナー)<2週目>
【公開前個人予想】 52億円台
【現時点での興行収入予想】  56億円台
【公開規模】 334スクリーン(先週比±0スクリーン)
4.2億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは22.4億円半ばとなっている。
祝日を除いた6日間の伸びは9.3億円半ば程度だろうか。
相当に盛り上がっているようだ。
失敗続きだったワーナーが逆転のホームランを放ったか。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆12年「るろうに剣心」トータル30.1億円
水5.6(OP4.0)→14.9→19.9→23.5→26.4→27.8→28.8
☆14年「るろうに剣心 京都大火編」
金8.2(OP5.9)→19.5→31.9→37.9→42.4→45.9→48.2→
☆14年「るろうに剣心 伝説の最期編」
祝13.1(OP9.2)→22.5億円→
オープニングに集客するタイプの作品なので比較はしにくいが、当然、「るろうに剣心 京都大火編」を超えるだろう。
12年版との対比で考えると、「るろうに剣心 伝説の最期編」の興行収入は45.5億円となるが、もうちょっと伸びるだろう。

30億円以上の漫画原作作品(一部作品を除く)の興行収入は以下のとおり。
☆10年「THE LAST MESSAGE 海猿」トータル80.4億円
祝14.3→32.1→46.8→祝60.2→65.7→70.5→73.9
☆12年「BRAVE HEARTS 海猿」トータル73.3億円
祝4日15.6→27.8→38.2→46.2→52.9→61.9→65.9
☆12年「テルマエ・ロマエ」トータル59.8億円
4日8.6→22.2→29.6→36.6→41.9→46.5→49.6
☆09年「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」トータル44.1億円
OP8.7→21.3→27.9→32.4→38.7→40.7→祝42.2
☆08年「20世紀少年-第1章-終わりの始まり」トータル39.5億円
OP6.3→15.6→祝24.0→28.1→32.5→34.8→祝36.6
☆09年「20世紀少年-第2章-最後の希望」トータル30.1億円
OP6.2→13.4→19.5→23.0→25.8→27.3
☆11年「GANTZ」トータル34.5億円
OP05.9→14.6→21.2→25.3→28.4→30.5→31.6
☆14年「るろうに剣心 伝説の最期編」
祝13.1→22.5億円→
主要作品との対比で考えると、「るろうに剣心 伝説の最期編」の興行収入は46.6~59.3億円となる。
しばらく邦画対策もないので、独走を続けるだろう。
「るろうに剣心 伝説の最期編」の興行収入は先週に引き続き56億円台と予想したい。
公開前個人予想は52億円台だったので、現時点では悪くはない予想となりそうだ。
大きく伸びるかが注目となるが、新規の客層がそれほど多くは増えないだろう。
2作で100億円突破が濃厚となり、とにかくワーナーにとっては過去の失敗を忘れる成功となりそうだ。


3位:「STAND BY ME ドラえもん」(東宝・テレビ朝日)<7週目>
【公開前個人予想】 42億円台
【現時点での興行収入予想】 84億円台(4~6週目92億円台、2~3週目80億円台、OP時52億円台)
【公開規模】 329スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.4億円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは72.2億円半ばとなっている。
1週間の伸びは2.3億円弱程度だろうか。
週毎の動きは以下のとおり。
OP3日9.9→2週目22.8→3週目13.1→4週目12.3→5週目6.2→6週目3.9→7週目2.3億円となっている。
夏休みが終わり、勢いは弱まったが、まだまだ好調だ。
どこまで伸びるだろうか。
公開前に『微妙なところはあるが、この企画は当たると思われる。泣ける映画は強いからである。口コミで伸びていきそうだ』と書いたとおりとなりそうだが、予想以上のヒットとなりそうだ。

3D化された通常の春公開シリーズとは異なるタイプの作品。
八木竜一、山崎貴が共同監督を務める。
山崎貴は「ALWAYS」シリーズ、「ヤマト」、「永遠の0」などを手掛けている。
「映画ドラえもん」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆00年「のび太の太陽王伝説」 トータル30.5億円
☆01年「のび太と翼の勇者たち」トータル30.0億円
☆02年「のび太とロボット王国」トータル23.1億円
☆03年「のび太とふしぎ風使い」トータル25.4億円
☆04年「のび太のワンニャン時空伝」トータル30.5億円
☆05年 なし
☆06年「のび太の恐竜2006」トータル32.8億円
4.3→09.0→12.7→18.0→25.9→30.3→31.5
☆07年「のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い」トータル35.4億円
5.6→10.5→17.3→26.1→32.1→33.3→33.8
☆08年「のび太と緑の巨人伝」トータル33.7億円
5.2→09.5→15.3→22.8→30.1→31.7→32.2→32.3
☆09年「新・のび太の宇宙開拓史」トータル24.5億円
3.7→07.0→11.1→15.9→21.7→23.0→23.3→23.5
☆10年「のび太の人魚大海戦」トータル31.6億円
5.5→09.7→13.7→20.2→27.7→29.9→30.3→30.5
☆11年「新・のび太と鉄人兵団」トータル24.6億円
4.5→06.9→09.3→13.6→19.6→22.3→22.8→23.1
☆12年「のび太と奇跡の島」トータル36.2億円
5.5→10.7→14.5→20.4→28.8→33.8→34.6→34.8
☆13年「のび太のひみつ道具博物館」トータル39.8億円
6.7→12.3→20.0→29.0→35.9→37.2→37.8
☆14年「新・のび太の大魔境」トータル35.8億円
6.0→11.1→17.4→25.0→31.8→33.4→34.1→34.3
☆14年「STAND BY ME ドラえもん」
金9.9→32.7→45.8→58.1→64.3→68.2→72.3億円→
過去の作品を完全に調べていないが、過去最高となっただろう。
お盆時期もあったため、通常とは異なる伸びをみせている。
主要作品との対比で考えると、「STAND BY ME ドラえもん」の興行収入は75.9~78.0億円となる。
この高い伸びはまだまだ続きそうであり、想定できない。

ジブリ作品が参考となるか。
☆04年「ハウルの動く城」トータル196.0億円(不明部分は年末)
OP14.8→47.5→67.9→84.5→不明→不明→128.9→152.3
☆06年「ゲド戦記」トータル76.5億円
OP09.1→25.0→38.3→53.0→60.1→066.4→068.6→070.5
☆08年「崖の上のポニョ」トータル155.0億円
3日15.7(OP10.3)→32.3→52.6→72.1→99.4→111.7→127.2
☆10年「借りぐらしのアリエッティ」トータル92.5億円
3日13.5(OP09.0)→26.2→39.8→50.3→64.7→073.9→080.3
☆13年「風立ちぬ」トータル120.2億円
OP9.6→28.5→43.6→56.0→72.8→80.9→88.5→97.7→祝106.2
☆14年「STAND BY ME ドラえもん」
金9.9→32.7→45.8→58.1→64.3→68.2→72.3億円→
主要作品との対比で考えると、「STAND BY ME ドラえもん」の興行収入は80.6~98.2億円となる。
「アリエッティ」対比で考えると83.3億円となる。
さすがにもはや大きくはない伸びないか。
「STAND BY ME ドラえもん」の興行収入はOP時に52億円台、3週目まで80億円台、先週まで92億円台と予想したが、84億円台と下方修正したい。
公開前個人予想は42億円台だったので、予想の倍程度稼ぎそうだ。
ヒットするのは分かるが、通常の倍という高めに予想する冒険もできない。
13年「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」トータル42.5億円程度と思ってしまった。


4位:「ルパン三世」(東宝)<4週目>
【公開前個人予想】 8億円台
【現時点での興行収入予想】  23億円台
【公開規模】 307スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.1億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは18.0億円となっている。
祝日を含めた6日間の伸びは2.1億円弱程度か。
既に15億円を超えるヒットとなっている。
題材的にはヒットを狙えるものではあるが、面白そうと思わせる要素が個人的に感じられずヒットするはずがないと思っていた。

小栗旬、玉山鉄二、綾野剛、黒木メイサ、浅野忠信出演作品。
監督は北村龍平。
さすがに13年「ガッチャマン」トータル4.8億円、12年「映画ひみつのアッコちゃん」トータル6.0億円、11年「ワイルド7」トータル6.5億円を超えるだろう。
ドラマ化もされた12年「映画 妖怪人間ベム」トータル11.7億円、11年「あしたのジョー」トータル11.0億円は下回るだろうと公開前に考えていた。

「ルパン三世」18.0億円と同程度の4週目興行収入作品は以下のとおり。
<2013>
☆「プラチナデータ」20.7億円(トータル26.4億円)
☆「ストロベリーナイト」16.9億円(トータル21.8億円)
☆「劇場版SPEC 結 爻ノ篇」祝17.1億円(トータル20.6億円)
これらとの対比で考えると、「ルパン三世」の興行収入は21.7~23.2億円となる。
それほど伸びるとは思えないので、「ルパン三世」の興行収入は先週に引き続き23億円台と予想したい。
公開前個人予想は8億円台だったので大きく外しそうだ。
ルパンのファンがこの映画を見るとは思えず、面白いとも思えず、不思議なヒットだ。
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