ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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国内映画興行収入ランキング(9月4週目その4)

11位:「ホットロード」(松竹)<7週目>
【公開前個人予想】 20億円台
【現時点での興行収入予想】  24億円台(5~6週目25億円台、OP~4週目27億円台)
【配給会社期待値等】 30億円
【公開規模】 295スクリーン(先週比-6スクリーン)
2.5千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは推定23.1億円となっている。
1週間の動きは7.7千万円程度だろうか。
既に20億円を突破している。
松竹は30億円に過大な目標を設定しているらしく、番宣に異常にチカラを入れている成果が出たのではないか。
30億円は微妙としても、松竹としてはビッグヒットとなりそうだ。
20億円くらいに設定していれば期待以上の大ヒットとなるのに、30億円までハードルをあげるとこれだけの大ヒットなのにコケた印象を与えてしまうので、戦略にやや疑問なところがある。

「ソラニン」「僕等がいた」「陽だまりの彼女」の三木孝浩監督。
能年玲奈、登坂広臣主演による86~87年のコミックの実写化作品。
予告編を初めて観たときは『なんだこの古臭い映画は。ヒットするはずねえな』と思っていたが、この古臭さが意外とじわじわと効いてきて、公開直前には『少しはヒットするのではないか』と思うようになってきた。

関連作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年「僕の初恋をキミに捧ぐ」トータル21.5億円
OP2.8→07.8→13.0→16.0→祝18.5→19.5→20.3
☆10年「君に届け」トータル15.3億円
OP2.3→06.2→09.0→11.5→12.9→13.8→14.5
☆10年「ハナミズキ」トータル28.3億円(非コミック)
OP4.0→12.8→18.8→22.6→24.9→26.8→27.4
☆11年「パラダイス・キス」トータル13.9億円
OP2.0→5.8→8.8→10.9→12.2→13.1→13.6
☆12年「僕等がいた 前篇」トータル25.2億円
OP3.0→9.8→15.4→19.1→21.3→23.0→23.7
☆12年「僕等がいた 後篇」トータル17.2億円
OP3.1→07.5→12.6→14.3→15.5→16.2→16.6
☆12年「今日、恋をはじめます」トータル17.7億円
OP2.3→5.9→祝9.6→12.7→15.0→16.1→16.9
☆13年「陽だまりの彼女」トータル17.9億円(非コミック)
祝4.1→7.6→11.1→祝14.1→15.3→16.3→16.9
☆14年「ホットロード」
OP3.9→10.9→16.1→19.3→21.2→22.4→23.1億円→
この手の作品は17億円が標準となりそうだが、楽にクリアできそうだ。
これらとの対比で考えると、「ホットロード」の興行収入は23.6~24.6億円となる。
松竹系の実写作品はこの数年18.2~23.2億円程度が最高値となっており、近年の最高値を超えるヒットとなりそうだ。
ただ、もはや伸びは期待しにくいか。
「ホットロード」の興行収入は4週目まで27億円台、先週まで25億円台と予想したが、24億円台に下方修正したい。
「僕等がいた 前篇」トータル25.2億円がライバルとなる。
「ハナミズキ」トータル28.3億円には届かないだろう。
公開前個人予想は20億円台だったので、やや低すぎたか。
かなり高めに予想したつもりだったが、松竹の非ジャニーズ作品がここまで高い動きになるとは思わなかった。


12位:「LUCY/ルーシー」(東宝東和)<5週目>
【公開前個人予想】 6億円台
【現時点での興行収入予想】  10億円台
【公開規模】 203スクリーン(先週比-2スクリーン)
1.9千万円を週末に稼ぎ、トータルでは推定9.4億円となっている。
1週間の伸びは6.3千万円弱程度か。
ヒットするとは思わなかったが、かなり優秀な動きとなっている。
200スクリーン程度で10億円近く稼ぐのは相当だ。

スカーレット・ヨハンソン主演のSFアクション作品。
監督は、リュック・ベッソン。
アメリカでは現在126百万ドルの大ヒットとなっている。
日本では、アンジェリーナ・ジョリー主演の10年「ソルト」(トータル20.5億円)のようなヒットはないだろう。12年「ボーン・レガシー」トータル8.2億円以下、13年「96時間/リベンジ」トータル4.6億円以上というところかと公開前に書いたが、意外なヒットとなった。

「LUCY/ルーシー」9.4億円と同程度の5週目興行収入作品は以下のとおり。
<2013>
☆「華麗なるギャツビー」9.6億円(トータル11.3億円)
☆「リンカーン」9.8億円(トータル10.2億円)
☆「G.I.ジョー バック2リベンジ」9.8億円(トータル9.9億円)
☆「ホワイトハウス・ダウン」9.5億円(トータル9.9億円)
「華麗なるギャツビー」以外の作品との対比で考えると、「LUCY/ルーシー」の興行収入は9.5~9.8億円となる。
ここまでくれば意地でも10億円に乗せるのではないか。
「LUCY/ルーシー」の興行収入は先週に引き続き10億円台と予想したい。
公開前個人予想は6億円台だったので低すぎたか。
ヒットするとは思えなかったが、スカーレット・ヨハンソンの人気が上がっているのか。


13位:「フライト・ゲーム」(GAGA)<4週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】  5億円台
【公開規模】 198スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.6千万円を週末に稼ぎ、トータルでは推定4.7億円弱となっている。
1週間の伸びは5.7千万円半ば程度だろうか。
200スクリーン未満としては、結構優秀な動きとなっている。

リーアム・ニーソン主演のサスペンス作品。
リーアム・ニーソン主演作品の興行収入は以下のとおり。
☆09年公開「96時間」トータル4.4億円
OP1.0→2.7→3.7
☆10年公開「特攻野郎Aチーム THE MOVIE」トータル7.1億円
先込3日2.0→4.3→5.7→6.5
☆11年公開「アンノウン」トータル2.3億円
OP0.6→1.4→1.9→2.1
☆13年公開「96時間/リベンジ」トータル4.6億円
OP1.1→3.3→4.1
☆14年公開「フライト・ゲーム」
OP1.2→3.1→4.1→4.7億円→
「96時間」シリーズと同程度の動きとなっている。
これらとの対比で考えると、「フライト・ゲーム」の興行収入は5.1~5.1億円となる。
結構面白かったので、この対比を超えそうだ。

「フライト・ゲーム」4.7億円と同程度の4週目興行収入作品は以下のとおり。
<2013>
☆「LOOPER」4.6億円(トータル5.0億円)
☆「悪の法則」4.7億円(トータル4.9億円)
これらとの対比で考えると、「フライト・ゲーム」の興行収入は4.9~5.1億円となる。
もうちょっと伸びると思われるので、「フライト・ゲーム」の興行収入は先週に引き続き5億円台と予想したい。
予想しなかったが、もう1億円くらい低めに考えていたと思う。
リーアム・ニーソンの人気は日本でも意外とあるようだ。


14位:「弱虫ペダル Re:RIDE」(東宝映像)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】  1億円台か
【公開規模】 10スクリーン(先週比±0スクリーン)
1.3千万円半ばを週末に稼ぎ、トータルでは推定1.0億円弱となっている。
1週間の伸びは4.8千万円弱程度だろうか。
10スクリーンながら爆発している。
2週間限定公開なので、そのまま公開終了となれば1億円台となりそうだ。
続映されれば、もっと伸びるだろう。


順位不明:「NY心霊捜査官」(ソニー)<2週目>
【公開前個人予想】 なし
【現時点での興行収入予想】  1億円未満
【公開規模】 58スクリーン
5.2百万円を週末に稼ぎ、トータルでは3.1千万円弱となっている。
1週間の伸びは2.0千万円半ば程度だろうか。
エリック・バナ主演、スコット・デリクソン監督のホラー作品。
全米でも31百万ドルしか稼げなかったホラー作品。
日本でも稼げるとは思えず、小規模公開とはいえ、劇場公開する理由が見つからない。
当然1億円を超えることはないだろう。
「NY心霊捜査官」の興行収入は先週に引き続き1億円未満と予想したい。
DVDスルーでも十分そうな作品であり、ソニーの考えがよく分からない。
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