ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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国内映画興行収入ランキング(10月2週目その1)

3位:「るろうに剣心 伝説の最期編」(ワーナー)<5週目>
【公開前個人予想】 52億円台
【現時点での興行収入予想】  48億円台(OP~3週目56億円台)
【公開規模】 354スクリーン(先週比-12スクリーン)
1.4億円を週末に稼ぎ、トータルでは推定37.7億円となっている。
1週間の伸びは2.9億円半ば程度だろうか。
35億円を突破している。
京都大火編ほどではないが、相当に盛り上がっているようだ。
失敗続きだったワーナーが逆転のホームランを放ったか。

前作の興行収入は以下のとおり。
☆12年「るろうに剣心」トータル30.1億円
水5.6(OP4.0)→14.9→19.9→23.5→26.4→27.8→28.8
☆14年「るろうに剣心 京都大火編」
金8.2(OP5.9)→19.5→31.9→37.9→42.4→45.9→48.2
☆14年「るろうに剣心 伝説の最期編」
祝13.1(OP9.2)→22.5→30.5→34.8→37.7億円→
「るろうに剣心 京都大火編」を超えるかが注目となるが、厳しいか。
12年版との対比で考えると、「るろうに剣心 伝説の最期編」の興行収入は43.0億円となるが、もうちょっと伸びるだろう。

30億円以上の漫画原作作品(一部作品を除く)の興行収入は以下のとおり。
☆10年「THE LAST MESSAGE 海猿」トータル80.4億円
祝14.3→32.1→46.8→祝60.2→65.7→70.5→73.9
☆12年「BRAVE HEARTS 海猿」トータル73.3億円
祝4日15.6→27.8→38.2→46.2→52.9→61.9→65.9
☆12年「テルマエ・ロマエ」トータル59.8億円
4日8.6→22.2→29.6→36.6→41.9→46.5→49.6
☆09年「20世紀少年<最終章>ぼくらの旗」トータル44.1億円
OP8.7→21.3→27.9→32.4→38.7→40.7→祝42.2
☆08年「20世紀少年-第1章-終わりの始まり」トータル39.5億円
OP6.3→15.6→祝24.0→28.1→32.5→34.8→祝36.6
☆09年「20世紀少年-第2章-最後の希望」トータル30.1億円
OP6.2→13.4→19.5→23.0→25.8→27.3
☆11年「GANTZ」トータル34.5億円
OP05.9→14.6→21.2→25.3→28.4→30.5→31.6
☆14年「るろうに剣心 伝説の最期編」
祝13.1→22.5→30.5→34.8→37.7億円→
主要作品との対比で考えると、「るろうに剣心 伝説の最期編」の興行収入は43.0~52.2億円となる。
しばらく邦画大作もないので、独走を続けるだろうが、京都大火編ほどの勢いはないか。
「るろうに剣心 伝説の最期編」の興行収入は3週目まで56億円台と予想したが、先週に引き続き48億円台と予想したい。
公開前個人予想は52億円台だったので、現時点では悪くはない予想となりそうだ。
京都大火編を鑑賞した観客が多少ギブアップしたようだ。
2作で100億円突破になるかが注目となる。
とにかくワーナーにとっては過去の失敗を忘れる成功となりそうだ。


4位:「蜩ノ記」(東宝)<2週目>
【公開前個人予想】 15億円台
【現時点での興行収入予想】  13億円台(OP時15億円台)
【公開規模】 331スクリーン(先週比+1スクリーン)
1.1億円弱を週末に稼ぎ、トータルでは推定4.9億円となっている。
1週間の伸びは3.4億円弱程度だろうか。
地味な作品ではあるが、年配層が順調に足を運んでいるようだ。

直木賞小説の実写映画化。
役所広司、岡田准一主演作品。
監督は、「雨あがる」「博士の愛した数式」の小泉堯史。
公開前に『良い映画だと思うが、「柘榴坂の仇討」もヒットしておらず、時代劇は当たるかどうかを予想するのはなかなか難しい。しかし、本作こそロングセールスになり、ヒットするだろう』と書いたとおりとなるだろうか。

参考になりそうな時代劇は以下のとおり。
☆07年「椿三十郎」トータル11.5億円(※年末公開)
OP1.6→4.1→5.9→祝込7.3→不明→9.7
☆09年「火天の城」トータル9.3億円
OP1.3→3.5→5.9→7.2→7.9
☆10年「十三人の刺客」トータル16.0億円
OP2.3→7.3→祝11.2→12.7→13.9
☆10年「武士の家計簿」トータル15.0億円
先込1.7→5.3→7.7→9.3→10.5
☆10年「最後の忠臣蔵」トータル8.4億円
OP1.0→3.3→4.8→6.5→7.4→7.8→8.1
☆10年「桜田門外ノ変」トータル6.9億円
OP0.9→3.1→4.5→5.4→6.0
☆12年「のぼうの城」トータル28.4億円
3日5.0→11.8→16.7→21.1→23.7→25.1→26.0
☆12年「天地明察」トータル9.1億円
祝3日2.1→4.4→6.1→7.3
☆13年「清須会議」トータル29.6億円
OP4.8→12.6→18.2→22.2→24.5→26.1
☆14年「超高速!参勤交代」
OP2.0→6.0→9.0→10.9→12.4→13.6→14.3
☆14年「蜩ノ記」
OP1.5→4.9億円→
岡田准一主演の「天地明察」、役所広司主演の「最後の忠臣蔵」が参考となりそうだが、これを超えるだろう。
主要作品との対比で考えると、「蜩ノ記」の興行収入は10.1~13.9億円となる。
10億円程度の動きだが、ロングセールスになり、この対比の上限程度となるのではないか。

役所広司主演の以下の作品も参考となるか。
☆11年「聯合艦隊司令長官 山本五十六」トータル15.3億円
祝3日2.5(OP1.5)→5.7→祝10.2→11.8→13.1
☆12年「わが母の記」トータル13.3億円
OP1.2→5.8→8.1→9.8→10.9
☆14年「蜩ノ記」
OP1.5→4.9億円→
これらとの対比で考えると、「蜩ノ記」の興行収入は11.2~13.2億円となる。
この程度のロングセールスとなるのではないかと思いたいが、期待以上の動きは無理か。
「蜩ノ記」の興行収入はOP時15億円台と予想したが、13億円台に下方修正したい。
公開前個人予想は15億円台だったので、現時点ではほぼ当たりそうだ。
ロングセールスになるのかどうかが注目となる。


6位:「STAND BY ME ドラえもん」(東宝・テレビ朝日)<10週目>
【公開前個人予想】 42億円台
【現時点での興行収入予想】 84億円台(4~6週目92億円台、2~3週目80億円台、OP時52億円台)
【公開規模】 344スクリーン(先週比+4スクリーン)
7.3千万円を週末に稼ぎ、トータルでは79.0億円となっている。
1週間の伸びは1.8億円程度だろうか。
週毎の動きは以下のとおり。
OP3日9.9→2週目22.8→3週目13.1→4週目12.3→5週目6.2→6週目3.9→7週目2.3→8週目2.9→9週目2.1→10週目1.8億円となっている。
夏休みが終わり、勢いは弱まったが、祝日の影響もあり、まだまだ好調だ。
どこまで伸びるだろうか。
公開前に『微妙なところはあるが、この企画は当たると思われる。泣ける映画は強いからである。口コミで伸びていきそうだ』と書いたとおりとなりそうだが、予想以上のヒットとなりそうだ。

3D化された通常の春公開シリーズとは異なるタイプの作品。
八木竜一、山崎貴が共同監督を務める。
山崎貴は「ALWAYS」シリーズ、「ヤマト」、「永遠の0」などを手掛けている。
「映画ドラえもん」シリーズの興行収入は以下のとおり。
☆00年「のび太の太陽王伝説」 トータル30.5億円
☆01年「のび太と翼の勇者たち」トータル30.0億円
☆02年「のび太とロボット王国」トータル23.1億円
☆03年「のび太とふしぎ風使い」トータル25.4億円
☆04年「のび太のワンニャン時空伝」トータル30.5億円
☆05年 なし
☆06年「のび太の恐竜2006」トータル32.8億円
☆07年「のび太の新魔界大冒険 7人の魔法使い」トータル35.4億円
☆08年「のび太と緑の巨人伝」トータル33.7億円
☆09年「新・のび太の宇宙開拓史」トータル24.5億円
☆10年「のび太の人魚大海戦」トータル31.6億円
☆11年「新・のび太と鉄人兵団」トータル24.6億円
☆12年「のび太と奇跡の島」トータル36.2億円
☆13年「のび太のひみつ道具博物館」トータル39.8億円
☆14年「新・のび太の大魔境」トータル35.8億円
☆14年「STAND BY ME ドラえもん」
5週目64.3→68.2→72.3→75.1→79.0億円→
過去の作品を完全に調べていないが、過去最高となっただろう。

ジブリ作品が参考となるか。
☆04年「ハウルの動く城」トータル196.0億円(不明部分は年末)
5週目不明→不明→128.9→152.3
☆06年「ゲド戦記」トータル76.5億円
5週目60.1→066.4→068.6→070.5
☆08年「崖の上のポニョ」トータル155.0億円
5週目99.4→111.7→127.2→134.4→祝140.5→143.1
☆10年「借りぐらしのアリエッティ」トータル92.5億円
5週目64.7→073.9→080.3→084.3→086.5→088.1
☆13年「風立ちぬ」トータル120.2億円
5週目72.8→80.9→88.5→97.7→祝106.2
☆14年「STAND BY ME ドラえもん」
5週目64.3→68.2→72.3→75.1→77.2→79.0億円→
主要作品との対比で考えると、「STAND BY ME ドラえもん」の興行収入は82.9~85.6億円となる。
さすがにもはや大きくはない伸びないか。
「STAND BY ME ドラえもん」の興行収入はOP時に52億円台、3週目まで80億円台、6週目まで92億円台と予想したが、先週に引き続き84億円台と予想したい。
公開前個人予想は42億円台だったので、予想の倍程度稼ぎそうだ。
ヒットするのは分かるが、通常の倍という高めに予想する冒険もできない。
13年「ルパン三世VS名探偵コナン THE MOVIE」トータル42.5億円程度と思ってしまった。
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