ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 全米映画興行収入などの映画情報も紹介。

2007年7月クールドラマ視聴率結果(第八話)

順位  タイトル      初回  最新話 前話との対比  平均(予想平均)
1位「花ざかりの君たちへ」 15.9%  18.2%(▲0.7%)  16.2%(17.0%)
2位「山田太郎ものがたり」 17.4%  14.6%(▲1.0%)  14.8%(10.5%)
3位「 ファースト・キス  」  19.7%  14.6%(▲1.8%)  14.4%(17.5%)
4位「パパムスメの7日間」 14.0%  14.5%(▲2.6%)  13.9%(14.0%)終
5位「  ホタルノヒカリ  」  17.3%  12.1%(▽1.4%)  13.2%(12.0%)
6位「 山おんな壁おんな 」 14.1%  11.7%(▲0.6%)  12.2%(11.5%)
7位「 探 偵 学 園 Q 」 12.4%  12.2%(▲1.8%)  11.1%(13.0%)
8位「 ライフ〜 LIFE 〜 」  11.0%  12.4%(▲3.0%)  11.0%(9.0%)
9位「  女帝 (じょてい) 」  12.4%  11.5%(▲2.1%)  10.8%(8.5%)
10位「地獄沙汰もヨメ次第」 13.7%   10.0%(▲1.0%)  10.3%(10.0%)
11位「  菊次郎 と さき  」 10.9%   8.9%(▲0.3%)   9.4%(13.5%)
12位「 受 験 の 神 様 」 14.7%   8.3%(▲2.1%)  8.9%(12.5%)
13位「牛に願いを/L&F 」  10.2%   8.6%(▲0.4%)   8.7%(15.5%)
14位「  肩ごし の 恋人  」 10.2%   6.5%(▲0.2%)   7.5%(12.0%)
15位「 ス シ 王 子! 」  8.8%  7.1%(▲1.2%)   7.2%(12.0%)

「ホタルノヒカリ」以外のすべてのドラマの最新話が前回よりも上回るという好調な週であった。
お盆による混乱が落ち着き、終盤に向けての盛り上がりを迎えたことによるものだろうか。
また、TBSが世界陸上を放映しているため、視聴者がドラマに流れていることも考えられ得る(世界陸上の視聴率自体はそれほど低くはないが)。
注目の平均視聴率争いに関しては変動なし。
7〜9位がやや混戦となっている。

1位:「花ざかりの君たちへ」
15.9%→16.8%→16.5%→16.6%→15.3%→14.7%→14.7%→17.5%→18.2%
先週に引き続き、自身最高視聴率をマークした。
初回に比し、1割4分ほど増加している。
今回は稲垣吾郎効果もあったのだろうか。
この分だと、ラスト20%への期待も掛かってくる。
今クールいずれのドラマのいずれの回も20%を突破しないことになるかと思ったが、なんとかその汚名を着なくてもよくなるかもしれない(先クールも同様の危機があったが、「プロポーズ大作戦」のラストが20.9%だった)。
先週も紹介したが、動き的には「女王の教室」(平均16.9%)に似ている。
14.4→16.6→17.0→14.1→13.8→16.9→16.5→14.6→17.4→19.7→25.3%
ラストの怒涛の追い込みを同様に期待したい。
残り3回は18→19→20%程度と推移して、フィニッシュするのではないか。

平均16.9%の「野ブタ。をプロデュース」超えは無理かと思われたが、奇跡は起きるのだろうか。
9話までのポイントは「花ざかりの君たちへ」が146.2ポイントなのに対して、「野ブタ。をプロデュース」は150.7ポイントなっている。
残りの3回の平均18.9%程度でまとめ上げれば、逆転は可能だ。

2位:「山田太郎ものがたり」
17.4%→15.9%→16.5%→13.7%→15.4%→11.1%→13.6%→14.6%
8話中5番目の成績ではあるものの、だいぶ回復させつつある。
終盤に向けて、伸び悩み状態から脱したといえようか。
平均視聴率14.2%の「バンビ〜ノ!」との争いはこれでだいぶ有利となった。
「バンビ〜ノ!」は16.6→15.0→13.7→14.0→14.6→14.0→13.2→13.6→13.7→13.8→14.4%という動きをみせている。
8話目までのポイントは「山田太郎ものがたり」118.2ポイントに対し、「バンビ〜ノ!」は114.7ポイントとなっている。
その差は3.5ポイントというもので、残りの2話の平均12.1%を超えれば勝てる。
裏の日本テレビの映画のラインナップは「高校生クイズ」、「007ダイアナザーデイ」というものである。
「高校生クイズ」は少々視聴者層が被るかもしれないが、余裕でクリアできるだろう。
恐らく15→17%程度と推移して、フィニッシュするのではないか。
なお、今週は休止となるが、結果的にはよかったかもしれない。
8月31日に「DEATH NOTE<アニメ版>」が放送されるからだ。
敵の知名度が高いので、もし通常通り放送していたら、苦しめられていただろう。

3位:「ファースト・キス」
19.7%→13.2%→15.2%→15.8%→13.1%→11.1%→12.8%→14.6%
「山田太郎ものがたり」の最近3話の視聴率11.1%→13.6%→14.6%と数字が酷似している。
たんなる偶然か。見ている人が似通っているのか。
かなりの上昇気配を示しており、次週以降は15%台へ復帰するのではないか。
少々光明が射してきた。
ラストは17%程度でフィニッシュできるのではないか。

月9で平均視聴率15%以下のドラマは以下のとおり。
○「東京タワー」(平均14.9%)
14.2→15.6→14.9→16.0→13.9→12.9→14.8→14.4→15.4→14.2→18.1%
○「サプリ」(平均14.2%)
17.9→13.0→14.4→12.2→13.9→12.7→14.4→16.3→13.8→12.7→15.3%
○「不機嫌なジーン」(平均14.2%)
18.2→15.7→13.5→13.7→14.2→14.4→12.7→15.6→12.0→12.8→13.3%
○「東京湾景」(平均13.8%)
17.7→14.3→13.5→13.3→12.3→13.1→13.8→13.9→10.2→13.7→16.3%
ここまで来れば、「サプリ」「不機嫌なジーン」を超えるのは間違いないだろう。
「東京タワー」を超えるのは難しいとしても、14%後半でフィニッシュすれば、悪いながらもギリギリでセーフか。

4位:「パパとムスメの7日間」 平均視聴率13.9%(放送前予想14.0%)
14.0%→12.8%→13.1%→14.1%→16.7%→11.9%→14.5%<終了>

5位:「ホタルノヒカリ」
17.3%→15.2%→10.6%→13.4%→12.5%→11.3%→13.5%→12.1%
前話では13.5%という自身3番目に高い視聴率を獲得したが、再び大幅減少となり、自身3番目に低い数字となってしまった。
安定度がどうも足りない。
4話目以降、13→12→11%と順に下げていき、再び13→12%という動きをみせている。
もう残り2話となるので、これ以上下げないとは思うが。
残り2話は、12%→14%程度と推移して、フィニッシュするのではないか。
初回の17.3%という数字をみたときは、「ハケンの品格」の再来かと思われたが、尻すぼみ状態となってしまった。
綾瀬はるかの単独初主演作としては、悪くはないものの、あまり高評価できそうもない結果となりそうだ。

6位:「山おんな壁おんな」
14.1%→13.5%→12.1%→12.7%→11.3%→11.4%→11.1%→11.7%
上昇はしたものの、やはり11%台で足踏み状態だ。
これで4回連続の11%台となる。
パッとはしないが、安定しているという評価はできるだろうか。
フルイに掛けられて、初回から2%分程度は脱落したが、残りは楽しんでいるのかもしれない。
視聴率の動きからは、評価はしたくないが、それほど悪くはないのだろう。
残り4回となるが、11〜12%程度で推移していくのではないか。
伊東美咲が出演した「Life 天国で君に逢えたら」も好調のオープニングを飾り、主演女優としてギリギリセーフというジャッジができそうだ。

<参考>伊東美咲が主演を務めたドラマは以下のとおり。
07年5月「めぞん一刻」12.1%
06年7月「サプリ」14.2%
05年10月「危険なアネキ」18.8%
05年7月「電車男」21.0%
04年10月「ホットマン2」10.4%
03年7月「クニミツの政」9.9%
02年10月「逮捕しちゃうぞ」9.1%

7位:「探偵学園Q」
12.4%→10.9%→12.1%→10.3%→11.9%→9.6%→10.3%→10.4%→12.2%
いったい何があったのだろうか。
大幅に急上昇し、自身2番目に高い視聴率を獲得した。
他のドラマにも共通なのだろうが、TBSが世界陸上モードなので、陸上に興味のないテレビ難民が他の局に流れているのかもしれない。
こういう場合には、一話完結タイプの強みが発揮される。
残り2話となるが、次週以降は少々下がるのではないだろうか。
11→12%程度と推移して、フィニッシュするのではないか。

8位:「ライフ」
11.0%→11.7%→10.9%→10.9%→10.0%→11.7%→9.4%→12.4%
前話は、やはり24時間テレビ内で放送されたドラマ「君がくれた夏 ガンと闘った息子の730日」の影響(視聴率23.3%)だったのだろうか。
見事に自身最高視聴率を更新した。
まさかこれほどのパワーがあるとは思わなかった。
ライバルである平均視聴率11.4%の「ライアーゲーム」は12.3→12.8→8.7→9.6→10.0→11.4→12.0→11.4→12.3→11.4→13.6%となっている。
8話目までのポイントは、「ライフ」が88.0ポイントに対し、「ライアーゲーム」は89.1ポイントであり、1.1ポイント差という僅差だ。
残りの回の平均視聴率12.5%でまとめあげれば、「ライアーゲーム」と並ぶ。
ラストの出来次第では、ひょっとしたら「ライアーゲーム」を抜く可能性も出てきた。
残り3回は11→12→13%程度で推移して、フィニッシュするという期待をかけたい。

9位:「女帝」
12.4%→11.9%→10.9%→10.7%→8.9%→9.4%→11.5%
自身3番目に高い視聴率をマークした。
この数字は本物だ。
平均視聴率二桁でフィニッシュできるのは間違いないだろう。
一瞬もみたことないが、かなり好評なのではないか。
平均9.4%の同枠ドラマの「わるいやつら」と平均9.3%の小西真奈美初主演ドラマの「きらきら研修医」はもはや敵ではない。
とはいえ、テレビ朝日の金曜日21時枠としては、12.0%の「富豪刑事DX」、11.9%の「家族」がおり、極めて高いというわけではないが、テレビ朝日ドラマでの初主演としては立派だろう。
残り3回は10→10→12%程度で推移して、フィニッシュするのではないか。

10位:「地獄の沙汰もヨメ次第」
13.7%→11.6%→10.7%→9.9%→8.0%→9.5%→9.0%→10.0%
いきなり二桁に戻してきた。
8話中4番目に高い視聴率だ。
ストレートに視聴率を下げていたかと思えば、激しい上昇・下降を繰り返している。
1話完結でもないヒューマンドラマでこのような動きをするのは、ちょっと不明だ。
少々ストーリーでも動いているのだろうかと思える動きだ。
1話休止を挟んで、残り2話。
9→10%程度と推移して、フィニッシュしそうだ。

11位:「菊次郎とさき」
10.9%→8.4%→9.5%→9.8%→9.6%→9.6%→8.6%→8.9%
9%後半への上昇を期待したが、上昇幅は微妙だった。
2話目以降、9.8〜8.4%台の間をキープしているので、安定度は高いといえるのだが。
残りの回もこのままの感じでいきそうだ。
二桁の回復は最終回までは厳しいかもしれない。
残り3回は、9→9→10%と推移して、フィニッシュとなるだろうか。
(参考)
03年 12.0→10.4→13.6→11.3→10.3→11.9→12.1→13.9→10.4→13.8%(平均12.0%)
05年 16.1→13.9→15.1→13.7→15.0→15.6→13.8→15.6→15.7%(平均14.9%)

12位:「受験の神様」
14.7%→9.3%→7.1%→7.8%→6.2%→8.3%
24時間テレビの関係で、1週休みを入れたのが少々よかったようだ。
強力な裏番組に絶えず悩まされていたが、今回は「ミヨリの森」(視聴率15.8%)だったので、自身3番目に高い視聴率を獲得することができた。
しかし、8%程度では喜んでいられない。
同枠ドラマの「演歌の女王」(平均9.1%)に勝つには、今後9%台で推移しなければいけない。
やはり、ライバルは2004年1月から9月に亘って放送された土曜日21時の同枠ドラマの「彼女が死んじゃった。」(平均7.0%)、「仔犬のワルツ」(平均8.4%)、「愛情イッポン!」(平均7.0%)の暗黒時代3連発になるかもしれない。
「仔犬のワルツ」は以下のような動きをみせていた。
9.5→11.6→8.3→8.7→8.9→9.4→8.5→6.6→7.3→5.7→8.0%
前半は「受験の神様」に比較するとかなりいいと思うが、後半の失速がいただけない。
残りの4話の平均を7.7%程度でまとめ上げれば、平均8.4%はクリアできそうだ。
しかし、意外と余裕でもなさそうだ。
裏のフジテレビに一発大きいのが来れば、安泰とはいえない。

13位:「牛に願いを Love&Farm」
10.2%→10.4%→9.6%→9.1%→8.6%→6.5%→6.7%→8.2%→8.6%
6%台の最悪の状況からは脱しているが、頑張っても8%台のこの辺りが限界だろうか。
平均視聴率9.0%の「ダンドリ。」との争いもそろそろ終止符が打たれそうだ。
「ダンドリ。」は11.0→9.5→9.5→8.0→8.9→6.4→7.3→9.3→8.6→9.8→10.2%となっている。
9話までのポイント比較は、「牛に願いを」が77.9ポイントに対し、「ダンドリ。」ののポイントは78.5ポイントなっている。
接戦になっているように思えるが、「ダンドリ。」は終盤の伸びが著しかった。
「牛に願いを」は残り2回平均10.6%程度でまとめないと「ダンドリ。」には勝てない。
これは酷な要求だろう。恐らく9%台を二回叩いて終了となるのではないか。
(参考)
04年以降のフジテレビドラマで平均視聴率二桁割れしたのは、04年10月クール「めだか(主演:ミムラ)」(平均9.5%)、06年7月クール「ダンドリ。(主演:榮倉奈々)」(平均9.0%)、06年10月クール「役者魂!(主演:松たか子)」(平均9.6%)の3本となっている。
04年以前のフジテレビの低視聴率ドラマは以下のようなもの。
03年1月クール「熱烈的中華飯店(主演:鈴木京香)」平均8.9%
02年10月クール「薔薇の十字架(主演:三上博史)」平均8.6%
01年7月クール「ウソコイ(主演:中井貴一、フェイ・ウォン、仲間由紀恵)」平均7.7%

14位:「肩ごしの恋人」
10.2%→8.8%→7.5%→6.8%→6.3%→7.3%→6.3%→6.5%
上昇はしたものの、相変わらずの6%台。
最終回前の回で最低視聴率を取らなくてよかったかもしれない。
3話目以降は、6%と7%台をキープしており、好意的に解釈すれば安定しているともいえる。
1週の休みを挟んで、ラストを迎えることになるが、頑張っても7%、恐らく6%後半でフィニッシュするだろう。
ライバルの「孤独の賭け」は平均視聴率7.0%(11.2→9.4→7.4→7.3→7.6→6.0→6.9→6.2→5.6→5.1→4.5%)。
どんなに低い数字を取ったとしても、「孤独の賭け」には勝利できそうだ。
8話目までのポイントは、「肩ごしの恋人」が59.7ポイントに対し、「孤独の賭け」は62.0ポイントとなっており、「孤独の賭け」の方が高いが、後半の恐ろしいほどの失速が「孤独の賭け」はかなり響いている。
早めにさっさと終わらせるのが、最近のTBSドラマのトレンドなのだろうか。

(参考)米倉涼子主演作は以下のとおりとなっており、今年の成績がかなり悪い。
07年1月クール「わるいやつら」平均9.4%
06年7月クール「不信のとき」平均12.9%
06年1月クール「けものみち」平均14.7%
05年7月クール「女系家族」平均13.8%
04年10月クール「黒革の手帖」平均15.4%
04年1月クール「奥様は魔女」平均11.2%
03年NHK大河ドラマ「武蔵」
02年4月クール「整形美人。」平均11.4%

15位:「スシ王子!」
8.8%→7.3%→6.9%→5.9%→7.1%
高校野球も終わり、ようやくレギュラータイムに戻ってきた。
初回に比し、それほど悪い数字でもないが、微妙な数字しか取れなかった。
2話と3話に近い水準であり、大きく落ちることはなさそうだが、7%前後というのがこのドラマの数字なのではないか。
同枠ドラマ間の比較では、06年10月クールの「アンナさんのおまめ」(平均視聴率7.2%)と熾烈な最下位を演じている。
5話目までの総計は「スシ王子!」が36.0ポイントに対して、「アンナさんのおまめ」(8.1→7.1→7.3→5.9→8.1→6.4→6.3→7.6→7.2→7.9%)は36.5ポイントとなってしまい、逆転されてしまった。
現在「スシ王子!」の平均が7.2%で「アンナさんのおまめ」の最終平均と同じだ。
となると、残りすべて7.2%以上でまとめきれば、この勝負は勝てる。
完全に無理な数字でもないので、頑張り次第ではなんとかなりそうだ。
これ以上、大きく下げないことが第一条件だ。
残り3話は7→8→10%と推移して、フィニッシュでもしてもらわないと、映画の公開が本当に心配だ。

テーマ:視聴率ランキング - ジャンル:テレビ・ラジオ

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  • 2007/08/30(木) 21:30:55 |
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