順位 タイトル 初回 最新話 前話との対比 平均(予想平均)
1位「ガリレオ」 24.7% 24.7%(−%) 24.7%(21.0%)
2位「医龍2」 21.0% 21.0%(−%) 21.0%(13.5%)
3位「有閑倶楽部」 15.9% 15.9%(−%) 15.9%(16.0%)
4位「暴れん坊ママ」 15.3% 15.3%(−%) 15.3%(10.0%)
5位「働きマン」 15.7% 12.3%(▽3.4%) 14.0%(14.5%)
6位「ハタチの恋人」 13.0% 13.0%(−%) 13.0%(14.5%)
7位「ドリームアゲイン」12.9% 12.9%(−%) 12.9%(11.0%)
8位「スワンの馬鹿!」 10.5% 10.5%(−%) 10.5%(10.0%)
9位「モップガール」 10.2% 10.2%(−%) 10.2%(8.5%)
10位「歌姫」 9.4% 9.4%(−%) 9.4%(12.0%)
−位「SP(エスピー)」(13.0%)
−位「ジョシデカ!」 (12.0%)
−位「おいしいごはん」 (11.0%)
−位「オトコの子育て」 (8.5%)
各ドラマがいよいよスタートした。
「ガリレオ」「医龍2」の二本が初回20%を超えるという幸先がよいクールとなった。
二本が初回20%を超えたのは、05年1月クールの「救命病棟24時」「ごくせん2005」以来だろうか(定かではない)。
だいたい予想の範疇内のものが多数であるが、「医龍2」「暴れん坊ママ」といったフジテレビ系ドラマが大きく予想を超えてきている。
しかも、「踊る大捜査線」爆撃によって、金・土曜日他局ドラマに多大なるダメージを与えるという抜かりのない作戦を取っているのが心憎い。
それだけが理由ではないにせよ、「歌姫」が初回からボロボロという状態。
「ハタチの恋人」も微妙な結果に終わっており、TBSドラマは苦しいことになった。
「ジョシデカ!」も「医龍2」という強敵が相手では稼ぐことはできそうもない。
1位:「ガリレオ」 24.7%
関連作品の初回視聴率は以下の通り。
「美女か野獣」 20.0%(平均18.5%)
「Dr.コトー診療所06」23.2%(平均22.1%)
「プライド」 28.0%(平均24.9%)
「西遊記」 29.2%(平均22.8%)
「エンジン」 25.3%(平均22.4%)
「ラストクリスマス」 22.3%(平均21.5%)
「のだめカンタービレ」 18.2%(平均18.8%)
「危険なアネキ」 21.1%(平均18.8%)
「トップキャスター」 23.1%(平均18.3%)
月9ドラマでは「エンジン」並に高いオープニングを飾った。
福山主演の「美女か野獣」、柴咲主演の「Dr.コトー診療所06」、「ラストクリスマス」といった作品よりもオープニングが高い。
非キムタク作品と「西遊記」以外を抜かせば、ここ数年で歴代トップに近い数字ではないか。
香取慎吾のゲスト出演も報じられており、話題になっている。
いきなりの視聴率下落はないだろう。
ここままいくと、久々の平均視聴率20%超えは狙えそうだ。
肝心のストーリーについては、まだ見ていないので、よく分からない。
内容が伴っていれば、よいのだが。
2位:「医龍2」 21.0%
前作「医龍」の初回視聴率は14.1%、最高視聴率は最終回の17.2%、最低視聴率は7話目の12.7%となっている。
前作の最終回の2割増という凄い結果となった。
評判がいいとは聞いているが、ここまで支持を得ているとは思わなかった。
2時間スペシャルというフジの強気の戦略も吉と出たようだ。
今週からは「ジョシデカ!」が相手になるが、かなりのアドバンテージを得たという状況ではないか。
質の高い作品の続編が爆発するというケースは「Dr.コトー診療所」でもみられる状況だ(前作18.9%→新作22.1%)。
この高い視聴率をどこまで維持できるかが課題だ。
3位:「有閑倶楽部」 15.9%
関連作品の初回視聴率は以下の通り。
「花ざかりの君たちへ」 15.9%
「山田太郎ものがたり」 17.4%
「anego」 15.5%
「セクシーボイスアンドロボ」12.5%
「花ざかりの君たちへ」の初回が15.9%なので、それほど悪くはないといえるが、「山田太郎ものがたり」の17.4%程度は稼ぐのではないかと思っていた。
今クール話題のドラマになるかと思われたが、ちょっと買い被りすぎたかもしれない。
松本潤単独主演の「バンビ〜ノ」のオープニング16.6%(平均14.2%)であるから、赤西仁の人気はそれほどではないのか。
これほどのメンバーを率いており、知名度の高い作品なのだから、もうちょっと頑張ってもらいたい。
4位:「暴れん坊ママ」 15.3%
関連作品の初回視聴率は以下の通り。
「アテンションプリーズ」初回17.7%(平均16.4%)
「花嫁とパパ」 初回14.9%(平均11.8%)
「鬼嫁日記いい湯だな」 初回14.6%(平均12.0%)
「役者魂!」 初回11.4%(平均9.6%)
これらを踏まえると、少々高い初回視聴率となった。
「アテンションプリーズ」はCAに焦点をあてたお仕事系ドラマということで、比較的高い視聴率を獲得できたが、本ドラマはただのホームドラマであるだけに驚きだ。
上戸彩は人気がないと言われながら、まともならば意外と数字は取れるということか。
確かに「下北」や「ホテリアー」は微妙な上に、テレビ朝日系ドラマだった。
フジテレビ系ならば、ある程度稼げるのかもしれない。
それとも「ハケンの品格」もヒットさせた大泉洋の人気なのだろうか。
5位:「働きマン」 15.7%→12.3%
今年の同枠ドラマの初回→2話目の動きは以下のとおり。
平均13.6%「ホタルノヒカリ」17.3%→15.2%
平均14.2%「バンビ〜ノ!」 16.6%→15.0%
平均20.1%「ハケンの品格」 18.2%→18.6%
これらを踏まえると、かなり期待ハズレの結果に終わりそうだ。
菅野美穂主演だけに、平均11.2%の「わたしたちの教科書」(14.2%→11.3%)よりも少々よいという結果に終わってしまうのか。
人気マンガのドラマ化でコケてしまうと、女優としてちょっときついことになりそうだ。
菅野美穂主演の05年10月クール「あいのうた」という日テレ系ドラマで平均9.8%に終わっている。日テレと菅野美穂の組み合わせが二連敗に終わると、次がなくなるかもしれない。
6位:「ハタチの恋人」 13.0%
「パパとムスメの7日間」の初回が14.0%(平均13.9%)、
「冗談じゃない!」の初回が19.4%(平均13.4%)
であることから、意外と低いオープニングとなった。
久々の主演となる明石家さんまと、今が旬の長澤まさみという組み合わせは、視聴者にとっても楽しみかと思われたが…。
長澤まさみが女優として、今が旬ということではないのかもしれない。
長澤まさみ主演の「ガンジス河でバタフライ」の視聴率も深夜帯とはいえ7.6%、6.2%と壊滅的な状況に陥っていたのが記憶に新しい。
数字面においては、彼女が高い視聴率を持っているとは、もはや言い難い。
人気面では、新垣結衣に劣るといっていいのではないか。
明石家さんまも役者としてはそれほど人気は高くないのかもしれない。
福山雅治とは明暗を分けた格好だ。
7位:「ドリーム☆アゲイン」 12.9%
反町隆史主演ドラマの初回視聴率は以下の通り。
「ホットマン2」 初回12.2%(平均10.4%)
「ワンダフルライフ」初回16.3%(平均12.5%)
「ホットマン」 初回17.4%(平均14.3%)
「ダブルスコア」 初回15.0%(平均10.6%)
「ホットマン2」よりも少々高いオープニングを飾った。
裏の「踊る大捜査線」の視聴率が23.6%だったことを踏まえると、意外と健闘した方なのではないか。
ただ、「受験の神様」の初回が14.7%(平均9.5%)、
「喰いタン2」の初回が16.2%(平均13.7%)
であることから、最近のこの枠としては低調なスタートとなっている。
今週は「室井慎次」が待ち構えているが、どうなるだろうか。
8位:「スワンの馬鹿!」 10.5%
予想通り厳しいオープニングを飾った。
04年以降のフジテレビドラマで平均視聴率二桁割れしたドラマは以下の4本。
「めだか(主演:ミムラ)」(平均9.5%) 初回12.9%
「ダンドリ。(主演:榮倉奈々)」(平均9.0%) 初回11.0%
「役者魂!(主演:松たか子)」(平均9.6%) 初回11.4%
「牛に願いを」(主演:玉山鉄二)(平均8.7%) 初回10.2%
予想の参考とした「今週、妻が浮気します」(主演:ユースケ)(平均10.2%)初回12.5%
「牛に願いを」に次に低いオープニング視聴率となってしまった。
04年以降のフジテレビドラマの最下位作品になりかねない厳しいスタートだ。
「ガリレオ」「医龍2」「暴れん坊ママ」のフジ3本が好調なので、肩身が狭そうだ。
9位:「モップガール」 10.2%
この枠の主演が女優だった作品は以下のとおり。
「アンナさんのおまめ」(ベッキー)初回8.1%(平均7.2%)
「てるてるあした」 (黒川智花)初回9.5%(平均8.9%)
「着信アリ」 (菊川怜)初回9.5%(平均8.5%)
「はるか17」 (平山あや)初回12.2%(平均8.9%)
これらを踏まえると、優秀なオープニングを飾った。
北川景子が出演している映画「サウスバウンド」は無惨な結果に陥っているが、ドラマの初回はなんとか合格だ。「踊る大捜査線」の影響もあったのだから。
枠は異なるが、「女帝(加藤ローサ)」の初回が12.4%であり、平均は11.6%だった。
「女帝」のようにオオバケはあるだろうか。
10位:「歌姫」 9.4%
同枠の「特急田中3号」ですら、初回は11.5%(平均8.9%)だった。
TBSの木曜日22時枠の「危険な賭け」の初回が11.2%(平均7.0%)、「肩ごしの恋人」の初回10.2%(平均7.4%)であり、これらの悲惨なドラマでさえ初回二桁を超えている。
06年10月クール「嫌われ松子の一生」の初回8.8%以来の一桁スタートとなった。
一番責任があるのは、主演の長瀬とストーリーだと思うが、やはり相武紗季に触れざるを得ないのではないか。
彼女が出演したドラマは以下の通り。
「アテンションプリーズ」平均16.4%
「レガッタ」 平均5.5%(2番手)(「東京タワー」14.9%)
「華麗なる一族」 平均23.9%
「牛に願いを」 平均8.7%(2番手)
「歌姫」 初回9.4%(2番手)
2番手で主演した際のコケッぷりはかなりのものだ。
彼女が出演することによる視聴率上昇がほとんどないと言ってもいいのではないか。
視聴率面での貢献はほぼゼロに近い気がする。
彼女のことは嫌いではないのだが、演技を見たいという女優ではないのかもしれない。
「牛に願いを」と今回はやや作風が微妙だったため言い訳ができそうだが、次回もしコケるようなことがあったら、起用機会は減ってくるだろう。
裏に放映された「踊る大捜査線」の19.4%という影響があったが、今度は「真下正義」と「おもひでぽろぽろ」が待ち構えている。前途は多難だ。
テーマ:★★★テレビ視聴率★★★ - ジャンル:テレビ・ラジオ

