ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

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全米映画興行収入ランキング(12月第2週目) 【映画】

順位(先週)公開週 タイトル (公開館数) 興行収入 (トータル収入)
1(-)1週目「ライラの冒険」    (3528館)$26,125,000 ($26,125,000)
2(1)3週目「魔法にかけられて」 (3520館)$10,706,000 ($83,865,000)
3(3)3週目「This Christmas」(1879館)$5,000,000 ($42,760,000)
4(6)5週目「ブラザー・サンタ」  (3185館)$4,660,000 ($65,589,000)
5(2)4週目「ベオウルフ」     (2976館)$4,400,000 ($75,983,000)
6(10)5週目「ノーカントリー」   (1324館)$4,233,000 ($28,861,000)
7(7)3週目「August Rush」  (2310館)$3,525,000 ($25,148,000)
8(4)3週目「Hitman」      (2418館)$3,475,000 ($35,809,586)
9(5)2週目「Awake」      (2023館)$3,301,000 ($10,716,838)
10(9)6週目「ビー・ムービー」  (2707館)$2,612,000 ($121,028,000)
(参考:IMDbのボックスオフィスチャート)

先週紹介した順位は確定値で大幅に変動があった模様。
先週10位と紹介した「アメリカン・ギャングスター」は先週の時点で11位だったようだ。
「アメリカン・ギャングスター」は「ディパーテッド」のトータル132百万ドルを超えるのが目標だが、現在126百万ドルとなっている。
勢いはなくなっており、かなりギリギリの勝負となるのではないか。
公開前興行収入予想は1億ドル~1億1千万ドルだった。
リドリー・スコット監督の近年の不調ぶりや、あまり稼ぎにくいクライムムービーという点を踏まえて、やや低めの予想としたが、見事に期待を超えてきた。
日本公開も待ち遠しいところだ。
なお、リドリー・スコット監督の最高興行収入作品「グラディエーター」は188百万ドルである。

新作は1本がランクインした。
1位:「ライラの冒険 黄金の羅針盤」<ファンタジー>
【監督】クリス・ウェイツ(「アバウト・ア・ボーイ(02)」)
【主演】ニコール・キッドマン、ダニエル・クレイグ、ダコタ・ブルー・リチャーズ(子役)
【内容】謎の組織に誘拐された親友を探すために、北欧に旅立つライラを描く。
【アメリカ内の評価】 それほど悪くない
【公開前興行収入予想】 2億1千~3千万ドル
1位で登場することはできたが、レベルはそれほど高くはない数値となった。
「ヘアスプレー」のオープニング27百万ドル(トータル119百万ドル)、
ロブ・ゾンビ監督の「ハロウィーン」のオープニング26百万ドル(トータル58百万ドル)に匹敵するものだ。
本作は初動タイプの映画だと思われるので、1億ドル突破もかなり厳しい状況だ。
下手すれば、6~8千万ドルということにもなりかねないが、年末という特殊要因を踏まえれば、8千万~1億ドルが落ち着きどころか。
製作費1億8千万ドル掛かっているので、アメリカ国内では約半分しか回収できないことになる。
続編作成は黄色信号だろうか。
続編が作成されるとすれば、キャスティングは大幅変更されそうだ。
少なくとも、二コール・キッドマンの出番はないだろう(続編に登場するキャラクターが分からないが)。
日本での興行収入がカギを握るような気がする。
80億~100億円稼げば、続編にゴーサインが出るのでないか。
50億~80億円稼げば、規模を縮小して続編にゴーサイン。
50億円以下だと、続編の声は消えそうな気がする。

参考作品のオープニングは以下の通り。
今年の「ハリポタ」 先行を含め140百万ドル(週末77百万ドル)(トータル292百万ドル)
「ナルニア」 66百万ドル(292百万ドル)
「Bridge to Terabithia」 23百万ドル(トータル82百万ドル)
少なくとも5千万ドル程度のオープニングは飾りたかったところだ。
どう考えても、期待ハズレのオープニングになってしまった。

2位:「魔法にかけられて」<ファンタジー>
【監督】ケビン・リマ(「102」)
【主演】エイミー・アダムス(「ジューンバック(05)」でアカデミー賞助演女優賞ノミネート)、スーザン・サランドン、ジェームズ・マースデン(「X-MEN」のサイクロップス役)
【内容】おとぎ話の世界で暮らすお姫様が、魔女によって現代のニューヨークにやって来るというストーリー。
【アメリカ内の評価】 かなり高い
3週目終了時で84百万ドルの興行収入となっている。
先週時点では近い興行収入だったアダム・サンドラー主演の「I Now Pronounce You Chuck and Larry」の92百万ドル(トータル120百万ドル)、
「オーシャンズ13」の91百万ドル(トータル117百万ドル)となっており、引き離されてしまった。
どうやら伸びを欠いているようだ。
1億2千万ドルは厳しく、1億ドルから1億1千万ドルというところが落ち着きどころか。

3位:「This Christmas」<ヒューマンドラマ>
【監督】プレストン・A・ホイットモア二世(「Crossover(06)」という映画で酷評されている)
【主演】レジーナ・キング(「エネミー・オブ・アメリカ」)、Columbus Short、ニア・ロング(「ボクらのママに近づくな!」)
【内容】4年ぶりにクリスマスを一緒に過ごすホイットフィールド家を描く。
【アメリカ内の評価】 ちょっと悪い
タイラー・ペリーシリーズなど興行収入面での成長目覚しいブラック・アメリカン映画。
製作費13百万ドルながら、既に43百万ドルも稼いでしまった。
ローリスク・ハイリターンの作品であり、今後もこの手の映画は増えてきそうだ。
目標は、今年公開された「TYLER PERRY'S WHY DID I GET MARRIED」の55百万ドルとなろうか。
3週目終了時は47百万ドル稼いでおり、僅差の勝負となりそうだ。

4位:「ブラザー・サンタ」<コメディ>
【監督】デヴィッド・ドブキン(「シャンハイ・ナイト」「ウェディング・クラッシャーズ」)
【主演】ヴィンス・ボーン、ポール・ジアマッティ、エリザベス・バンクス(「スパイダーマン」シリーズ(新聞社の秘書役))
【内容】サンタクロースの地味な兄弟であるフレッドが強制的に北極へ戻らされる。
【アメリカ内の評価】 普通
【公開前興行収入予想】 1億2千万ドル
散々な結果に終わりそうだ・・・と思っていたら、クリスマス映画のためか意外と粘っている。
しかし、ティム・アレンの作品群には到底及びそうもない。
「サンタクロース(94)」  145百万ドル
「サンタクロース・リターンズ!クリスマス危機一髪(02)」139百万ドル
「サンタクロース3(06)」 85百万ドル
「クランク家のちょっと素敵なクリスマス(04)」74百万ドル
「ブラザー・サンタ」は現在66百万ドルとなっており、「クランク家のちょっと素敵なクリスマス」を捉えるのが当面の目標となりそうだ。

5位:「ベオウルフ」<ファンタジー>
【アメリカ内の評価】 高い

6位:「ノーカントリー」<クライム・ドラマ>
【アメリカ内の評価】 メチャクチャ高い
コーエン兄弟で評価の高い「ファーゴ」の25百万ドルを超えた。
過去のコーエン兄弟作品は以下の通り。
04年「レディーキラーズ」  40百万ドル
03年「ディボース・ショウ」 35百万ドル
01年「バーバー」      0.8百万ドル
00年「オー・ブラザー!」  46百万ドル
98年「ビッグ・リボウスキ」 17百万ドル
まずは「ディボース・ショウ」の35百万ドル超えを狙いたい。

7位:「August Rush」<ファンタジードラマ>
【監督】Kirsten Sheridan(有名な監督作品はない)
【主演】フレディ・ハイモア、ケリー・ラッセル(「ウェイトレス」)、ロビン・ウィリアムズ
【内容】音楽の才能がある天才(ハイモア)は、彼が生まれた時に別れた両親を見つけるようとしたところ、変なおじさん(ウィリアムズ)によって助けられる。
【アメリカ内の評価】 それほど悪くない
地味な感動ストーリーだが、意外とヒットしている。
これだけ稼げば十分だろう。
「The Nanny Diaries」及び「Nancy Drew」の26百万ドルを超えるのが当面の目標かと思ったら、余裕でクリアした。
感動ストーリーならば「フリーダム・ライターズ」の37百万ドルを狙いたい。
「フリーダム・ライターズ」の3週目終了時の成績は27百万ドルであり、それほど差はない。

8位:「Hitman」<アクション>
【監督】Xavier Gens(主な監督作品はなし)
【主演】ティモシー・オリファント(「ダイハード4.0」)、ダグレイ・スコット(M:IⅡ)
【内容】Agent 47(オリファント)として知られている殺し屋を描く。
【アメリカ内の評価】 それほど悪くない
リュック・ベッソンもプロデューサーに加わっているゲームを題材としたアクション。
同じくゲームを題材としたザ・ロックが主演した「ドゥーム」の興行収入28百万ドルを既に超えてしまっている。
3週目終了時点でのリュック・ベッソンプロデュース作品は以下の通り。
「トランスポーター2」36百万ドル(トータル43百万ドル)
「キス・オブ・ザ・ドラゴン」30百万ドル(トータル37百万ドル)
「TAXI NY」30百万ドル(トータル37百万ドル)
「Hitman」は現在36百万ドルなので、「トランスポーター2」と同じ水準だ。
4千万ドル前後がフィニッシュラインか。

9位:「Awake」<サスペンス>
【監督】Joby Harold(初監督作品)
【主演】ヘイデン・クリステンセン(「スターウォーズ」シリーズ)、ジェシカ・アルバ、レナ・オリン(「敵、ある愛の物語(89)」でアカデミー賞助演女優賞ノミネート)
【内容】心臓手術の間「麻酔認識(体は麻痺しているが、認識できる状態)」を経験した男とその妻のトラブルを描く。
【アメリカ内の評価】 普通
【公開前興行収入予想】 3千万ドル
今年4本目となるジェシカ・アルバ作品。
05年にポール・ウォーカーと共演した「イントゥ・ザ・ブルー」の2週目成績が14百万ドル(トータル19百万ドル)なので、比率で計算すると15百万ドルが落ち着きどころとなりそうだ。
これはコケたと判断してよさそうだ。
ヘイデン・クリステンセンは主演男優として、いまいちスター性が足りないのか。

10位:「Bee Movie」<アニメ>
【監督】スティーヴ・ヒックナー(「プリンスオブエジプト」)、Simon J. Smith
【主演】Jerry Seinfeld、レニー・ゼルウィガー、マシュー・ブロデリック、クリス・ロック
【内容】蜂蜜を作るという孤独な作業に幻滅したミツバチは、ハチの巣の外の世界に飛び出していき、人間が蜂蜜を食べることに気付いた彼は人間に訴訟を起こす。
【アメリカ内の評価】 普通
【公開前興行収入予想】7~8千万ドル
甘く見ていたが、製作費が1億5千万ドル掛かっている超大作アニメ。
ドリームワークス製作の主な作品は以下の通り(「シュレック」を除く)。
06年「FLUSHED AWAY」64百万ドル
06年「森のリトルギャング」155百万ドル
05年「ウォレスとグルミット」56百万ドル
05年「マダガスカル」194百万ドル
04年「シャーク・テイル」161百万ドル
「ビー・ムービー」の現在の興行収入は、121百万ドルとなっている。
大コケではなかったが、「森のリトルギャング」レベルには達していない。
製作費の回収は困難な状況だ。
そもそもなぜこれほど製作費が高いのか不思議なアニメだ。


次週ランキング入りすると思われるのは、以下の3作品。
「アイ・アム・レジェンド」<SFホラー>(3500館程度)
【監督】フランシス・ローレンス(「コンスタンティン(05)」)
【主演】ウィル・スミス、アリス・ブラガ(「シティ・オブ・ゴッド(02)」)
【内容】昼は生き残りを探し、夜はゾンビと戦う地球最後の男を描く。
【アメリカ内の評価】 メチャクチャ高い
【公開前興行収入予想】 1億3~4千万ドル
フランシス・ローレンス監督の「コンスタンティン」は76百万ドルしか稼いでいないが、キアヌとウィル・スミスでは人気が違うだろう。
この程度のレベルには終わらないと思われる。
1億ドル突破は堅いとみる。
ウィル・スミスの近未来モノとしては、「アイ,ロボット」がある。
トータル145百万ドルとなっており、これが参考となるだろう。
ウィル・スミスの02年以降の最高興行収入作品は「メンインブラックⅡ」の190百万ドル、最低興行収入作品は「バッドボーイズⅡ」の139百万ドルとなっている。
ただ、ゾンビ・ヴァンパイア系映画はそれほどヒットしないのが定説だ。
「ヴァン・ヘルシング」の120百万ドルが最高となっているのが気がかりだ。
これらを踏まえると、1億3~4千万ドルが落ち着きどころだろうか。
評価が高いので、コケることはまずないだろう。

「Alvin and the Chipmunks」<ファミリー向け>(3300館程度)
【監督】ティム・ヒル(「ガーフィールド(06)」)
【主演】ジェイソン・リー、Ross Bagdasarian Jr、Janice Karman
【内容】アニメのスピンオフ作品。音楽好きのシマリス兄弟を描く。
【アメリカ内の評価】 不明
【公開前興行収入予想】 7~8千万ドル
CGキャラクターと実写の合成映画のようだ。
このアニメ作品の人気がさっぱり分からないので、予想は難しい。
「スクービー・ドゥー」のトータル153百万ドルという例もあるが、「ガーフィールド」のトータル75百万ドルという例もある。
今年公開された「Underdog」(トータル44百万ドル)も同類の作品のようだ。
ジャンルはやや異なり、主人公はシマリスではなくネズミだが「スチュアート・リトル」というのも参考となろう。
Ⅰは140百万ドル、Ⅱは65百万ドルとなっている。
これらを踏まえると、「ガーフィールド」「スチュアート・リトルⅡ」辺りの7~8千万ドルが落ち着きどころではないか。

「The Perfect Holiday」<ファミリー向けコメディ>(1300館程度)
【監督】Lance Rivera(他に一本監督作品あり)
【主演】ガブリエル・ユニオン(「バッドボーイズⅡ」)、モリス・チェスナット(「炎のメモリアル」)、クイーン・ラティファ
【内容】離婚した母親が再び結婚できるようにと望む若い女の子を描くクリスマス映画。
【アメリカ内の評価】 不明
【公開前興行収入予想】 3~4千万ドル
クリスマス映画であり、それなりには稼ぎそうだが、この公開館数では限界もありそうだ。
「Last Holiday」39百万ドル、「Beauty Shop」36百万ドル、「TAXI NY」37百万ドルといったクイーン・ラティファの実績を踏まえると、3~4千万ドルが限界か。
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  • 2012/09/23(日) 17:01:06 |
  • 恋愛コラムリーダー ~Love Column Reader~

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