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ばったすいみんぐすくーる

公開中の映画作品を中心にネタバレ全開で独断レビュー。 映画興行収入などの映画情報も紹介。

2008年4月クールドラマ視聴率結果(金曜日第十一話~土曜日第十話など)

順位  タイトル     初回  最新話 前話との対比 平均(放送前予想)
1位:「ごくせん」     26.4%  18.1%(▲0.5%)  22.5%(21.5%)
2位:「CHANGE」   23.8%  19.1%(▽0.4%)  21.2%(22.0%)
3位:「ラスト・フレンズ」 13.9%  22.8%(▲2.1%)  17.7%(11.5%)<終>
4位:「Around40」   15.7%  15.1%(▽0.5%)  14.7%(09.0%)<終>
5位:「ROOKIES」   12.2%  14.2%(▽1.2%)  14.5%(13.5%)
6位:「絶対彼氏」    13.1%  11.9%(▽1.1%)  13.1%(08.5%)
7位:「7人の女弁護士」10.1%  11.5%(▽0.2%)  11.0%(11.0%)<終>
8位:「パズル」      14.1%  10.0%(▲1.6%)  10.0%(09.0%)<終>
9位:「おせん」      10.3%  07.8%(▽0.8%)  09.0%(09.5%)
10位:「キミ犯人じゃな」 08.3%  09.4%(▲1.7%)  08.9%(09.5%)<終>
11位:「ハチワンダイバ」 06.8%  09.5%(▲1.7%)  08.5%(08.0%)
12位:「猟奇的な彼女」 13.5%  07.4%(▲1.5%)  08.3%(15.0%)
13位:「ホカベン」     08.8%  08.9%(▽0.7%)  08.2%(11.0%)<終>
14位:「無理な恋愛」   11.7%  07.7%(▲1.4%)  07.5%(08.0%)<終>

1位:「ごくせん」 平均22.49%(放送前予想平均21.5%)
初回26.4→24.8→23.3→25.1→25.3→21.1→21.9→21.3→17.6→18.1%→
【十話目踏まえた平均視聴率予想】 22.5%~23.0%(▽0.5%~▽1.0%)
「すべらない話」という強敵が相手なのは分かるが、終盤を迎えての二週連続20%割れはいただけない。
支持率があまり高くないということの表れだろう。
「ラスト・フレンズ」のように終盤に伸ばすタイプのドラマは支持率の高いことの表れであり、初回が高く、終盤に従い視聴率を落ちていくドラマは支持率の低いドラマだ。これは好ましい動きではない。
平均の数字自体は立派の一言だが、“大成功ドラマ”というジャッジはしにくい。
初回からの下落率は31.4%に達している。
初回を見た約3割はギブアップしたという計算になる。

最終回だけはとにかく初回に近い数字に戻したいところだが、どうなるだろうか。
最終回で17.1%を獲得すれば、平均22.0%以上となる。
最終回で22.6%を獲得すれば、平均22.5%以上となる。
最終回で28.1%を獲得すれば、平均23.0%以上となる。
最終回は23%程度の数字を獲得してフィニッシュするのではないか。
平均視聴率は22.6%程度が落ち着きどころか。

以下のような先クールドラマの動きが参考になりそうだ。
☆「薔薇のない花屋」(平均18.6%)
22.4→19.0→18.4→17.2→17.7→16.2→16.5→17.8→17.7→19.4→22.1
☆「斉藤さん」(平均15.5%)
15.3→17.4→15.5→15.4→15.8→13.0→14.0→12.5→17.2→15.0→19.6
☆「だいすき!!」(平均11.5%)
10.9→11.5→09.1→10.8→11.7→11.1→12.8→11.4→11.9→13.3
これらとのドラマとの対比で考えると、「ごくせん」の平均視聴率は22.9%・23.1%・22.6%となる。
データ上は平均23%前後ということになるが、先ほどのように最終回で28.1%を獲得しないと、平均23.0%以上にはならない。
05年時ならば、この程度の数字は余裕で獲得できたはずだったが…。

相手が常識的な部分に落ち着くと、キムタクにとっては戦いやすい。
☆「華麗なる一族」(平均23.9%)
27.7→21.8→23.5→23.0→21.2→23.5→21.1→21.6→24.9→30.4%
☆「エンジン」(平均22.4%)
25.3→22.5→19.6→23.1→22.3→21.5→22.2→21.5→21.8→22.5→24.3%
☆「プライド」(平均24.9%)
28.0→25.1→24.6→23.6→23.4→22.8→22.6→26.0→24.1→24.9→28.8%
「ごくせん」の10話目までのポイント数は224.9ポイント。
「華麗なる一族」の10話目までのポイント数は238.7ポイント。
「エンジン」の10話目までのポイント数は222.3ポイント。
「プライド」の10話目までのポイント数は245.1ポイント。
「プライド」「華麗なる一族」とはだいぶ差が付いてしまった。
これらの対比で計算すると、「ごくせん」の平均視聴率は、22.5%~22.8%となる。
やはり平均22%半ばが落ち着きどころだろう。
木村拓哉の「CHANGE」にとっては、「エンジン」程度で勝負できることになりそうだが、どうなるだろうか。

過去の「ごくせん」は以下の通り。
<05年>平均27.8%
26.5→26.9→27.0→25.4→27.1→27.3→27.4→30.0→28.2→32.5
<02年>平均17.4%
18.3→16.6→17.3→15.5→18.8→17.7→17.9→15.9→16.3→17.8→13.6→23.5
05年対比では、平均22.5%、
02年対比では、平均22.7%となる。
10話で終了した05年との対比はあまり意味がなく、02年対比のデータが一応参考になる。
02年も最終回爆発させているので、平均22.7%を下回る可能性は高そうだ。

<同時間帯の視聴率>
「すべらない」だけではなく、野球にバレーと強敵だらけ。
12.3% NHK プロ野球交流戦「巨人×ソフトバンク」<19:30-22:25>
18.1% NTV ごくせん
11.3% TBS 二番組平均
(12.0% 女子バレーボール「日本×トルコ」<19:05-21:24>)
(10.5% 世界・ふしぎ発見!<21:30-22:24>)
17.7% C X 人志松本のすべらない話ザ・ゴールデン<21:00-23:10>
12.7% E X 土曜ワイド劇場「刑事殺し(2)」 <21:00-22:51>
07.9% T X 出没!アド街ック天国
全体視聴率 80.0%

土曜日21時枠の視聴率の動きは以下の通り。
☆08年1月クール「1ポンドの福音」(平均10.6%)
13.0→11.4→11.1→09.0→09.6→10.5→10.7→08.8→11.3
☆07年10月クール「ドリーム☆アゲイン」(平均10.3%)
12.9→10.0→09.5→10.0→08.4→11.8→08.4→09.9→09.7→11.9
☆07年7月クール「受験の神様」(平均9.5%)
14.7→09.3→07.1→07.8→06.2→08.3→07.6→11.5→11.7→10.3
☆07年4月クール「喰いタン2」(平均13.7%)
16.2→13.3→14.9→11.8→13.4→13.1→12.8→13.9→13.6→13.3→14.0
☆07年1月クール「演歌の女王」(平均9.1%)
10.9→09.5→08.5→09.9→08.2→08.0→09.1→08.7→07.7→10.4
☆06年10月クール「たったひとつの恋」(平均11.6%)
12.8→10.4→12.2→13.6→10.5→10.3→10.6→10.1→13.0→12.6
☆06年7月クール「マイ★ボス マイ★ヒーロー」(平均18.9%)
19.0→16.7→18.1→17.4→14.6→20.6→17.5→20.7→21.3→23.2
☆06年4月クール「ギャルサー」(平均12.9%)
15.4→13.5→16.0→12.3→12.8→10.8→11.6→10.9→11.3→13.2→13.9
☆06年1月クール「喰いタン」(平均17.4%)
17.4→19.0→18.0→17.4→15.2→16.5→15.7→18.7→18.5
「ごくせん」の十話目視聴率18.1%は、8ドラマ中2位となっている。
先週に引き続き「マイ★ボス マイ★ヒーロー」に負けてしまっている。
「マイ★ボス マイ★ヒーロー」と比較しても、盛り上がっていないことは一目瞭然だ。

学園モノの高視聴率ドラマは以下の通りとなっている。
07年7月クール「花ざかりの君たちへ」平均17.0%
07年1月クール「花より男子2」平均21.7%
06年7月クール「マイ★ボスマイ★ヒーロー」平均18.9%
05年10月クール「花より男子」平均19.7%
05年7月クール「ドラゴン桜」平均16.4%
05年1月クール「ごくせん2」平均27.8%
02年4月クール「ごくせん」平均17.4%
00年4月クール「伝説の教師」平均19.0%
98年7月クール「GTO」平均28.3%
「花より男子2」平均21.7%は楽に超えるが、終盤の盛り上がりを欠いたので後味はあまり良くない結果となりそうだ。
「花ざかりの君たちへ」の方が盛り上がっていたのではないか。

平均視聴率20%を超えた最近のドラマは以下の通り。
☆07年10月クール「ガリレオ」平均21.9%
☆07年1月クール「華麗なる一族」平均23.9%
☆07年1月クール「花より男子2」平均21.7%
☆07年1月クール「ハケンの品格」平均20.1%
☆06年10月クール「Dr.コトー診療所2006」平均22.1%
☆06年1月クール「西遊記」平均22.8%
☆06年7月クール「電車男」平均21.0%
☆05年4月クール「エンジン」平均22.4%
☆05年1月クール「ごくせん2」平均27.8%
☆04年10月クール「ラストクリスマス」平均21.5%
☆04年1月クール「白い巨塔 第二部」平均26.1%
☆04年1月クール「プライド」平均24.9%
☆04年1月クール「僕と彼女と彼女の生きる道」平均20.7%
平均22%を超えれば、多くの高視聴率ドラマを超すことができる。
目標は「プライド」平均24.9%だったが、はっきりいって無理だ。
「白い巨塔 第二部」の平均視聴率は26.1%だが、全体を通すと「白い巨塔」の平均視聴率は23.7%となる。
「白い巨塔」平均23.7%、「華麗なる一族」平均23.9%を倒すことも無理のようだ。
せめて、「西遊記」平均22.8%は超えたいところだ。
「西遊記」の11話までのポイント数は251.0ポイント。
「ごくせん」の10話までのポイント数は224.9ポイント。
その差は、26.1ポイントある。
しかし、最終回26.1%の数字を取れる可能性は少なく、この勝負は負けそうだ。


4位:「Around40」 平均14.70%(放送前予想平均9.0%)
15.7→14.2→13.9→15.1→15.2→14.4→14.9→14.3→13.3→15.6→15.1%
【十話目を踏まえた平均視聴率予想】 14.5%~15.0%
自身4番目に高い視聴率で幕を閉じた。
先週「最終回は自身最高視聴率の16%超えを目指してもらいたい」と期待を掛けたが、それほど甘くはなかったか。
ただ、初回に近い視聴率でラストを迎えたことや、全十一話を13.3%~15.7%の間に押し込んだ安定感は評価できる。
派手さはないものの、かなり支持率は高かったのではないか。

「けものみち」平均14.7%、「医龍」平均14.8%、「東京タワー」平均14.9%、「山田太郎ものがたり」平均15.2%辺りのライバルを超えたいところだったが、超えることができたのは「けものみち」平均14.7%のみであり、「医龍」平均14.8%には0.6ポイント足りなかった。
しかし、それでも大健闘といえるだろう。

「僕道」シリーズを手掛けた橋部敦子脚本なのが成功の理由だろう。
☆06年10月クール「僕の歩く道」平均18.2%
☆04年1月クール「僕と彼女と彼女の生きる道」平均20.7%
☆03年1月クール「僕の生きる道」平均15.5%

<同時間帯の視聴率>
各局小幅ながら揃って下げるという不思議な展開。
Around40はもうちょっと伸ばせる余地があったはずだが・・・。
06.4% NHK NHKスペシャル「追跡・秋葉原通り魔事件」(先週比+0.6%)
12.1% NTV 金曜ロード「マトリックスリローデッド」(先週比-2.1%)
15.1% TBS Around40(終)(先週比-0.5%)
10.2% C X 一攫千金!日本ルー列島(先週比-0.8%)
12.6% E X 報道ステーション(先週比-0.1%)
04.9% T X たけしの誰でもピカソ(先週比-0.4%)
全体視聴率 61.3%(先週比-3.3%)

金曜日22時枠の視聴率の動きは以下の通り。
☆08年1月クール「エジソンの母」(平均9.5%)
11.0→11.1→12.1→09.1→06.8→07.7→08.1→09.8→09.7→09.9
☆07年10月クール「歌姫」(平均7.9%)
09.4→07.5→09.8→06.9→08.4→09.2→06.7→07.1→07.7→08.4→06.0
☆07年7月クール「山田太郎ものがたり」(平均15.2%)
17.4→15.9→16.5→13.7→15.4→11.1→13.6→14.6→16.3→17.9
☆07年4月クール「特急田中3号」(平均8.8%)
11.5→08.7→07.6→08.0→08.3→09.4→08.5→09.1→09.7→06.8→08.9
☆07年1月クール「花より男子2」(平均21.7%)
19.4→20.1→19.2→23.1→20.3→21.0→21.0→22.7→22.3→21.9→27.6
☆06年10月クール「セーラー服と機関銃」(平均13.3%)
17.3→14.2→09.6→16.0→10.8→12.0→13.0
☆06年7月クール「タイヨウのうた」(平均10.3%)
13.8→06.9→08.4→11.1→09.5→11.3→09.4→11.4→10.8→10.2
☆06年4月クール「クロサギ」(平均15.7%)
18.8→16.9→16.0→16.7→12.7→16.4→12.3→14.5→15.8→15.4→16.9
☆06年1月クール「夜王~YAOH~」(平均15.5%)
17.0→15.1→17.7→15.4→14.5→15.5→12.4→14.8→14.6→14.0→19.2
「Around40」の最終回視聴率15.1%は、10ドラマ中5位となっている。
平均視聴率も10ドラマ中5位となった。
「花より男子2」(平均21.7%)、「クロサギ」(平均15.7%)、「夜王~YAOH~」(平均15.5%)、「山田太郎ものがたり」(平均15.2%)には劣ってしまったが、大きく劣っていないので合格点といえるだろう。
これらはジャニーズタレントドラマという利点があった。
この枠も低迷していたが、素材次第では稼げることはできそうだ。

放送前予想平均9.0%だったので、大きく外した。
「この手のTBS系地味ドラマは視聴率的に失敗する傾向が強い」
「『演歌の女王』(平均9.1%)の失敗」
「今回のキャラクターは、時代が要求する『強い女性』とは若干ズレがある」
というのが低視聴率の予想の根拠だったが、この手のテーマは「結婚できない男」(平均16.9%)のようにブレイクする可能性があったようだ。
真っ向正面から真面目に描くのではなく、やや自虐的な“アラフォー”という上手いキーワードを用いて親近感を抱けるような仕組みは上手いと思わせる。
また、「ラスト・フレンズ」がヒットしたのと同様に、視聴者層もやや変わってきているのかもしれない。
時代が求めているのは「強い女性」だけではなく、等身大の「悩める女性」も含まれるようだ。

天海祐希主演ドラマは以下の通り。
☆07年1月クール「演歌の女王」平均9.1%
☆06年4月クール「トップキャスター」平均18.3%
☆05年7月クール「女王の教室」平均16.9%
☆05年4月クール「離婚弁護士Ⅱ」平均13.2%
「離婚弁護士Ⅱ」平均13.2%は超えそうだ。
本作を含めて5本中4本が平均13%超え、さらにうち2本が15%を超えている。
本作が15%を超えることは微妙なラインだが、数字を持っている女優というジャッジはできる。
「演歌の女王」のコケは奇をてらったための例外ということになりそうだ。
天海祐希が好まれるのは、篠原涼子が好まれるのと同じような気がする。


10位:「キミ犯人じゃないよね?」 平均8.87%(放送前予想平均9.5%)
8.3→10.4→8.5→9.3→9.7→7.7→8.4→9.3→7.7→9.4%
【九話目を踏まえた平均視聴率予想】 8.5%~9.0%
自身3番目に高い視聴率で幕を閉じた。
初回視聴率を上回っているので、悪い終わり方ではない。
ただ、最終回二桁突破ならず、平均9%突破もならずなので、評価しにくいところがある。
可も不可もないというのが本作に対する評価ということになる。

金曜日23時枠の視聴率の動きは以下の通り。
☆08年1月クール「未来講師めぐる」(平均9.1%)
09.0→10.6→08.2→08.8→07.2→10.5→08.2→10.0→10.3→08.1
☆07年10月クール「モップガール」(平均10.2%)
10.2→10.7→11.8→09.7→09.8→10.6→09.8→10.4→09.2→09.4
☆07年7月クール「スシ王子!」(平均7.5%)
08.8→07.3→06.9→05.7→07.1→08.1→08.3→07.9
☆07年4月クール「帰ってきた時効警察」(平均12.0%)
12.8→11.9→10.9→11.4→11.0→13.5→11.7→11.2→13.5
☆07年1月クール「特命係長・只野仁」(平均14.3%)
13.4→15.5→14.4→12.7→13.9→14.0→13.7→14.0→14.2→17.0
☆06年10月クール「アンナさんのおまめ」(平均7.2%)
08.1→07.1→07.3→05.9→08.1→06.4→06.3→07.6→07.2→07.9
☆06年7月クール「黒い太陽」(平均11.2%)
11.8→11.0→12.1→11.6→10.2→09.6→11.8→11.1
☆06年4月クール「てるてるあした」(平均8.9%)
09.5→10.9→11.2→10.0→08.8→07.7→09.2→07.9→07.2→07.7→07.4
☆06年1月クール「時効警察」(平均10.1%)
09.7→12.1→08.3→11.2→10.8→09.2→11.2→08.4→10.1
「キミ犯人じゃないよね?」の最終回視聴率9.4%は、10ドラマ中5位タイとなっている。
ライバルである「モップガール」と同程度であり、「未来講師めぐる」を上回っているので、やはりそれほど悪いわけではない。
盛り上がっているわけではないが、盛り下がっているわけでもないようだ。
平均視聴率においては、10ドラマ中7位となった。
「てるてるあした」(平均8.9%)をギリギリで交わし、「未来講師めぐる」(平均9.1%)をやや下回っている程度なので、不合格というわけではない。
この枠のドラマの視聴率としては、悪くない数字に落ち着いた。

他ドラマとの比較では、「ハチミツとクローバー」平均8.9%、「牛に願いを」平均8.7%、「オトコの子育て」平均8.6%辺りをなんとか抜いたということになる。

放送前予想平均9.5%だったので、大きくは外していないと思う。
1%以内の乖離なので、予想としては当たったと言えるのではないか。
「タイトルもなかなか斬新で、一目を引きやすい。主演の貫地谷も朝ドラで人気が出ており、知名度もかなり高まった。「モップガール」程度には稼ぎそうだ」というヨミは大きくはズレていない。
「未来講師めぐる」と同程度、「モップガール」の1割減というヨミが正解だが、タイトルから感じる面白そうな雰囲気やフレッシュなコンビという要素があり、大バケする可能性もあった。
そのため、そこまで思い切った予想をすることはしにくかった。

去年・今年初主演を飾った女優のドラマの視聴率の動きは以下の通り。
☆08年1月クール「だいすき!!」(平均11.5%)<香里奈>
☆07年10月クール「モップガール」(平均10.2%)<北川景子>
☆07年7月クール「女帝」(平均11.6%)<加藤ローサ>
☆07年7月クール「パパとムスメの7日間」(平均13.9%)<新垣結衣>
☆07年7月クール「ライフ」(平均12.2%)<北乃きい>
☆07年4月クール「ライアーゲーム」(平均11.4%)<戸田恵梨香>
☆07年1月クール「きらきら研修医」(平均9.3%)<小西真奈美>
これらに比べると、物足りない結果となりそうだ。
健闘しだいでは「きらきら研修医」(平均9.3%)も視野に入りそうだったが、こちらも相手にならなかった。
☆07年1月クール「きらきら研修医」(平均9.3%)
10.4→10.6→11.0→11.0→8.4→9.0→8.7→8.4→8.1→8.2→8.8%
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【北川景子】についての検索結果をリンク集にして…

北川景子 に関する検索結果をマッシュアップして1ページにまとめておきます…

  • 2008/06/24(火) 06:24:50 |
  • あらかじめサーチ!